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公開番号2024073358
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-29
出願番号2023142079
出願日2023-09-01
発明の名称半導体素子及びその製造方法
出願人三星電子株式会社,Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人個人,個人,個人
主分類H01L 21/768 20060101AFI20240522BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】電気的特性及び信頼性が向上された半導体素子を提供する。
【解決手段】本発明は半導体素子及びその製造方法に関し、さらに詳細には、基板上に互いに隣接する第1活性パターンと、前記第1活性パターン上に各々提供された互いに隣接する第1ソース/ドレインパターンと、前記第1活性パターンを横切る第1分離構造体及び第2分離構造体であり、互いに隣接する前記第1ソース/ドレインパターンが当該第1及び第2分離構造体の間に介在される、第1及び第2分離構造体と、互いに隣接する前記第1ソース/ドレインパターン間の第1貫通ビアと、前記第1貫通ビア上に提供され、前記第1貫通ビアと電気的に連結される第1パワー配線と、前記基板の底面上のパワー伝送ネットワーク層と、前記パワー伝送ネットワーク層と前記第1貫通ビアとの間の第1下部貫通ビアと、を含む。
【選択図】図5F
特許請求の範囲【請求項1】
基板上に互いに隣接する第1活性パターンと、
前記第1活性パターン上に各々提供された互いに隣接する第1ソース/ドレインパターンと、
前記第1活性パターンを横切る第1分離構造体及び第2分離構造体であり、互いに隣接する前記第1ソース/ドレインパターンが当該第1及び第2分離構造体の間に介在される、第1及び第2分離構造体と、
互いに隣接する前記第1ソース/ドレインパターンの間の第1貫通ビアと、
前記第1貫通ビア上に提供され、前記第1貫通ビアと電気的に連結される第1パワー配線と、
前記基板の底面上のパワー伝送ネットワーク層と、
前記パワー伝送ネットワーク層と前記第1貫通ビアとの間の第1下部貫通ビアと、を含む半導体素子。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記基板の上の第2活性パターンと、
前記第2活性パターン上に提供された第2ソース/ドレインパターンと、をさらに含み、
前記第2ソース/ドレインパターンは、前記第1及び第2分離構造体の間に介在され、
前記第2ソース/ドレインパターンは、前記第1ソース/ドレインパターンのうちの1つに隣接し、
前記第1貫通ビアは、前記第2ソース/ドレインパターンと前記第1ソース/ドレインパターンのうちの前記1つ間の領域から離隔される請求項1に記載の半導体素子。
【請求項3】
前記領域上に提供された配線をさらに含み、
前記配線は、前記パワー配線と同一なレベルに提供される請求項2に記載の半導体素子。
【請求項4】
前記基板上に互いに隣接する第2活性パターンと、
前記第2活性パターン上に各々提供された互いに隣接する第2ソース/ドレインパターンであり、前記第1及び第2分離構造体の間に介在される第2ソース/ドレインパターンと、
互いに隣接する前記第2ソース/ドレインパターンの間の第2貫通ビアと、
前記第2貫通ビア上に提供され、前記第2貫通ビアと電気的に連結される第2パワー配線と、
前記パワー伝送ネットワーク層と前記第2貫通ビアとの間の第2下部貫通ビアと、をさらに含む請求項1に記載の半導体素子。
【請求項5】
前記パワー伝送ネットワーク層は、前記第1及び第2パワー配線のうちの1つにソース電圧を印加するように構成され、
前記パワー伝送ネットワーク層は、前記第1及び第2パワー配線のうちの他の1つにドレイン電圧を印加するように構成される請求項4に記載の半導体素子。
【請求項6】
前記第1貫通ビアの上部は、第1幅を有し、
前記第1貫通ビアの中心部は、第2幅を有し、
前記第1貫通ビアの下部は、第3幅を有し、
前記第1幅は、前記第1ソース/ドレインパターンの間の間隔より大きく、
前記第3幅は、前記第1ソース/ドレインパターンの間の間隔より小さい請求項1に記載の半導体素子。
【請求項7】
前記第2幅は、前記第1ソース/ドレインパターンの間の間隔と実質的に同一である請求項6に記載の半導体素子。
【請求項8】
前記第1貫通ビアの幅は、前記基板の底面に近くなるほど、減少し、
前記第1下部貫通ビアの幅は、前記基板の前記底面に近くなるほど、増加する請求項1に記載の半導体素子。
【請求項9】
前記第1貫通ビアは、前記第1及び第2分離構造体の間に介在される請求項1に記載の半導体素子。
【請求項10】
各々の前記第1活性パターン上に提供された複数の半導体パターンをさらに含み、
前記複数の半導体パターンは、互いに離隔されて積層されている請求項1に記載の半導体素子。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は半導体素子及びその製造方法に関し、さらに詳細には電界効果トランジスタを含む半導体素子及びその製造方法に関するものである。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
半導体素子はMOS電界効果トランジスタ(MOS(Metal Oxide Semiconductor) FET)で構成された集積回路を含む。半導体素子のサイズ及びデザインルール(Design rule)がだんだん縮小されるにつれ、MOS電界効果トランジスタのサイズ縮小(scale down)もますます加速化されている。MOS電界効果トランジスタのサイズ縮小に応じて半導体素子の動作特性が低下され得る。したがって、半導体素子の高集積化による限界を克服しながら、より優れた性能の半導体素子を形成するための様々な方法が研究されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許第10,700,207 B2号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は電気的特性及び信頼性が向上された半導体素子を提供することにある。
【0005】
本発明が解決しようとする他の課題は電気的特性及び信頼性が向上された半導体素子の製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の概念による半導体素子は、基板上に互いに隣接する第1活性パターンと、前記第1活性パターン上に各々提供された互いに隣接する第1ソース/ドレインパターンと、前記第1活性パターンを横切る第1分離構造体及び第2分離構造体であり、互いに隣接する前記第1ソース/ドレインパターンが当該第1及び第2分離構造体の間に介在される、第1及び第2分離構造体と、互いに隣接する前記第1ソース/ドレインパターンの間の第1貫通ビアと、前記第1貫通ビア上に提供され、前記第1貫通ビアと電気的に連結される第1パワー配線と、前記基板の底面上のパワー伝送ネットワーク層と、前記パワー伝送ネットワーク層と前記第1貫通ビアとの間の第1下部貫通ビアと、を含むことができる。
【0007】
本発明の他の概念による半導体素子は、基板の上の複数のパワー配線であり、当該複数のパワー配線は第1方向に沿って配列され、当該複数のパワー配線は第2方向に互いに平行にされる、複数のパワー配線と、前記基板上に二次元的に配置された複数のロジックセルと、前記基板上に前記第1方向に沿って配列された複数のタブセルと、前記基板下のパワー伝送ネットワーク層と、を含むことができる。前記複数のタブセルは、前記複数のパワー配線に各々電気的に連結される複数の貫通ビアを含み、前記パワー伝送ネットワーク層は、前記貫通ビアを通じて前記複数のパワー配線に電圧を印加するように構成され、前記複数のロジックセルは前記第2方向に沿って配置された複数のゲート電極を含み、前記複数のタブセルの各々の前記第2方向への幅は、前記ゲート電極の間のピッチと同一であるか、或いは前記ピッチの2倍であり得る。
【0008】
本発明のその他の概念による半導体素子は、基板の上の第1パワー配線及び第2パワー配線であり、当該第1及び第2パワー配線は第1方向に互いに離隔され、当該第1及び第2パワー配線は第2方向に互いに平行に延在される、第1及び第2パワー配線と、前記第1及び第2パワー配線の間のロジックセル及びタブセルであり、前記第2方向に互いに隣接するロジックセル及びタブセルと、前記ロジックセル上の第1活性パターン及び第2活性パターンであり、第1方向に互いに離隔される第1及び第2活性パターンと、前記第1活性パターン上の第1チャンネルパターン及び第1ソース/ドレインパターンと、前記第2活性パターン上の第2チャンネルパターン及び第2ソース/ドレインパターンであり、当該第2ソース/ドレインパターンは前記第1ソース/ドレインパターンと他の導電型を有する、第2チャンネルパターン及び第2ソース/ドレインパターンと、前記第1及び第2チャンネルパターン上のゲート電極と、前記ゲート電極と前記第1及び第2チャンネルパターンの間に介在されたゲート絶縁膜と、前記ゲート電極の側壁上のゲートスペーサーと、前記ゲート電極の上面上のゲートキャッピングパターンと、前記第1及び第2ソース/ドレインパターン及び前記ゲートキャッピングパターンを覆う層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜を貫通して前記第1及び第2ソース/ドレインパターンの各々に電気的に連結される活性コンタクトと、前記活性コンタクトと各々の前記第1及び第2ソース/ドレインパターンの間に介在された金属-半導体化合物層と、前記層間絶縁膜及び前記ゲートキャッピングパターンを貫通して、前記ゲート電極と電気的に連結されるゲートコンタクトと、前記タブセルの前記第2方向に対向する両境界上に各々提供された第1分離構造体及び第2分離構造体と、前記タブセル上の第1貫通ビア及び第2貫通ビアであり、当該第1及び第2貫通ビアはそれぞれ前記第1及び第2パワー配線と電気的に連結され、当該第1及び第2貫通ビアの各々は前記第1及び第2分離構造体の間に介在される、第1及び第2貫通ビアと、前記基板の底面上に提供されたパワー伝送ネットワーク層と、前記パワー伝送ネットワーク層と前記第1及び第2貫通ビアの間に各々提供された第1下部貫通ビア及び第2下部貫通ビアと、を含むことができる。
【0009】
本発明のその他の概念による半導体素子の製造方法は、基板上に活性パターンを形成することと、前記活性パターン上に第1方向に延びる犠牲パターンを形成することと、互いに隣接する前記犠牲パターンの間にソース/ドレインパターンを形成することと、前記犠牲パターン及び前記ソース/ドレインパターンを覆う層間絶縁膜を形成することと、前記犠牲パターンを各々ゲート電極で置換することと、前記ゲート電極の中で互いに隣接する一対のゲート電極を各々貫通する第1分離構造体及び第2分離構造体を形成することと、前記第1及び第2分離構造体の間に貫通ビアを形成することと、前記貫通ビア上にパワー配線を形成することと、前記基板の底面上に平坦化工程を遂行することと、前記基板の前記底面から前記貫通ビアまで延びる下部貫通ビアを形成することと、前記基板の前記底面上にパワー伝送ネットワーク層を形成することと、を含むことができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明による半導体素子はパワータブセルの幅をゲート電極のピッチと実質的に同一に提供することができる。したがって、ロジックダイ内にロジックセルが配置されることができる面積がさらに増加することができ、結果的に素子の集積度を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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