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公開番号2024063182
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-10
出願番号2024033273,2022116418
出願日2024-03-05,2016-03-24
発明の名称通信処理システム、通信処理方法、通信処理装置、通信管理装置およびそれらの制御方法と制御プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04L 65/1073 20220101AFI20240501BHJP(電気通信技術)
要約【課題】非IP系接続デバイスからIP系接続クラウド(サーバ)までの安全な接続を担保すること。
【解決手段】非IP系接続により通信を行うデバイスと、IP系接続により通信を行うサーバと、の対応付けを記憶する記憶部と、前記対応付けに基づいて、前記デバイスからのデータを前記サーバに送信するデータ送信部と、を備え、前記デバイスが接続されると、接続を許可しているデバイスか否かの判定を行う通信処理装置を提供する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
非IP系接続により通信を行うデバイスと、IP系接続により通信を行うサーバと、の対応付けを記憶する記憶部と、
前記対応付けに基づいて、前記デバイスからのデータを前記サーバに送信するデータ送信部とを備え、
前記デバイスが接続されると、前記デバイスが許可されているデバイスか否かの判定を行う通信処理装置。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記デバイスはUSBデバイスである請求項1に記載の通信処理装置。
【請求項3】
前記記憶部は、前記デバイスを許可しているか否かをさらに記憶し、
前記記憶部を参照して前記判定を行う請求項1に記載の通信処理装置。
【請求項4】
前記判定により、前記デバイスが許可されているデバイスではないと判定した場合、前記サーバとの通信を切断する請求項1に記載の通信処理装置。
【請求項5】
非IP系接続により通信を行うデバイスと、IP系接続により通信を行うサーバと、の対応付けを取得し、
前記デバイスが接続されると、前記デバイスが許可されているデバイスか否かを判定し、
前記デバイスが許可されているデバイスと判定した場合に、前記対応付けに基づいて、前記デバイスからのデータを前記サーバに送信する
通信処理装置の制御方法。
【請求項6】
非IP系接続により通信を行うデバイスと、IP系接続により通信を行うサーバと、の対応付けを取得する処理と、
前記デバイスが接続されると、前記デバイスが許可されているデバイスか否かを判定する処理と、
前記デバイスが許可されているデバイスと判定した場合に、前記対応付けに基づいて、前記デバイスからのデータを前記サーバに送信する処理と
をコンピュータに実行させる通信処理装置の制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信処理システム、通信処理方法、通信処理装置、通信管理装置およびそれらの制御方法と制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
上記技術分野において、特許文献1には、USBデバイスの接続ポートを有するホスト機器がHID(Human Interface Device:マウス、キーボード等)のUSBデバイスから接続要求があった場合、機器許可ホワイトリスト等の照合により、未許可デバイスの接続を遮断する技術が開示されている。また、非特許文献1には、オープンフロー(OpenFlow)で制御されるオープンフローコントローラ(OFC:OpenFlow Controller)とオープンフロースイッッチ(OFS:OpenFlow Switch)とを利用し、IP系ネットワーク接続(ネットワークアドレスを用いた接続)を、柔軟な通信経路制御により通信最適化を実現する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許公開US2014/0215637号公報
【非特許文献】
【0004】
Y.Watanabe, et al, STCoS: Software-defined Traffic Control for Smartphones, IEEE, RTAS, 2014
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1の技術では、通信の制限はUSBデバイスとUSBを介した接続先のホスト機器間に限定されており、特にホスト機器が外部ネットワークに接続可能なネットワーク機器の場合、ネットワーク通信との連携ができていないため、USBデバイスから外部ネットワークに接続するクラウド(サーバ)までのセキュリティ(安全)性が不十分である。また、非特許文献1の技術は、セキュリティ領域への適用も可能であるが、非IP系接続(デバイスIDやデバイスアドレスを用いた接続)のデバイス(Bluetooth(登録商標)/USBデバイス)から接続要求があった場合のセキュリティ(安全)性に対しては、対応していない。
【0006】
すなわち、USBデバイスとUSBを介した接続先のホスト機器間、ネットワーク機器とネットワークを介した接続先のクラウド(サーバ)間、のそれぞれのセキュリティ対策はあっても、USBデバイスからクラウド(サーバ)間のセキュリティ対策はなかった。そのため、例えばセキュリティ(安全)に問題があるデバイスが接続された場合には、問題のあるデバイスをホスト機器あるいはネットワークから切断することしかできない。
【0007】
このように、非IP系接続のセキュリティ(安全)性とIP系接続のセキュリティ(安全)性とを一体に考えて、非IP系接続デバイスからIP系接続クラウド(サーバ)までの安全な接続を担保できなかった。
【0008】
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明に係る通信処理装置は、
非IP系接続により通信を行うデバイスと、IP系接続により通信を行うサーバと、の対応付けを記憶する記憶部と、
前記対応付けに基づいて、前記デバイスからのデータを前記サーバに送信するデータ送信部とを備え、
前記デバイスが接続されると、接続を許可しているデバイスか否かの判定を行う。
【0010】
上記目的を達成するため、本発明に係る通信処理装置の制御方法は、
取得部が、非IP系接続により通信を行うデバイスと、IP系接続により通信を行うサーバと、の対応付けを取得する取得ステップと、
判定部が、前記デバイスが接続されると、接続を許可しているデバイスか否かの判定を行う判定ステップと、
前記判定ステップで接続を許可しているデバイスと判定した場合に、データ送信部が、前記対応付けに基づいて、前記デバイスからのデータを前記サーバに送信するデータ送信ステップと、
を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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