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公開番号2024070152
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2022180590
出願日2022-11-10
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人弁理士法人ブライタス
主分類H04L 47/125 20220101AFI20240515BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 エッジ側の処理が所定期間に実行できない場合に、処理できなかった残りの処理を、処理内容に基づいてクラウド側に分担することで、処理遅延を低減する。
【解決手段】 情報処理装置は、処理期間ごとに画像に対して第一の画像処理を実行し、第一の情報を生成する第一の画像処理部と、処理期間に、第一の情報を用いて第二の画像処理を実行し、第二の情報を生成する第二の画像処理部と、第一の画像処理に要した時間と、第一の情報とに基づいて、現時点の処理期間内で第二の画像処理を完了できるか否かを推定する第一の推定部と、現時点の処理期間において第二の画像処理が完了できないと推定された場合、現時点の処理期間より後の処理期間に、残りの第二の画像処理で用いる第一の情報を、第二の画像処理部と、第二の画像処理を実行する第三の画像処理部と、に分配する分配部と、を有する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
あらかじめ設定された処理期間ごとに取得した画像に対して第一の画像処理を実行し、第一の情報を生成する第一の画像処理手段と、
前記処理期間に、前記第一の情報を用いて第二の画像処理を実行し、第二の情報を生成する第二の画像処理手段と、
前記第一の画像処理に要した時間と、前記第一の情報とに基づいて、現時点の処理期間内で前記第二の画像処理を完了できるか否かを推定する第一の推定手段と、
前記現時点の処理期間において前記第二の画像処理が完了できないと推定された場合、現時点の処理期間より後のあらかじめ設定された数の処理期間に、残りの第二の画像処理を実行させるために、前記残りの第二の画像処理で用いる前記第一の情報を、前記第二の画像処理手段と、前記第二の画像処理手段と別に設けられた前記第二の画像処理を実行する第三の画像処理手段と、に分配する分配手段と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記分配手段は、前記現時点の処理期間より後のあらかじめ設定された数の処理期間に、前記残りの第二の画像処理で用いる全ての前記第一の情報を、前記第二の画像処理手段と、前記第三の画像処理手段に分配し、
前記第二の画像処理手段は、前記現時点より後のあらかじめ設定された数の処理期間に、前記残りの第二の画像処理を実行可能な余裕期間がある場合、前記余裕期間において前記残りの第二の画像処理で用いる前記第一の情報を用いて、前記第二の画像処理を実行する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
さらに、前記第二の画像処理手段と前記第三の画像処理手段のうち、前記残りの第二の画像処理を早く完了した方から、前記残りの第二の画像処理で生成された第二の情報を取得し、取得した前記第二の情報を用いて第三の画像処理を実行する第四の画像処理手段を有する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
さらに、前記現時点の処理期間において前記第二の画像処理が完了できないと推定された場合、前記現時点の処理期間より後の処理期間において取得した第一の画像と、当該処理期間より前の処理期間において取得した第二の画像との変化に基づいて、当該処理期間において前記残りの第二の画像処理を実行可能な余裕期間があるか否かを推定する第二の推定手段を有する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第二の画像処理手段は、前記余裕期間があると推定された場合、前記余裕期間において前記残りの第二の画像処理で用いる前記第一の情報を用いて、前記第二の画像処理を実行し、
前記分配手段は、前記余裕期間がないと推定された場合、前記残りの第二の画像処理で用いる前記第一の情報を、前記第三の画像処理手段に分配する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第三の画像処理手段は、分配された前記第一の情報を用いて前記第二の画像処理を実行する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
さらに、前記第二の画像処理手段と前記第三の画像処理手段とで生成された第二の情報を取得し、取得した前記第二の情報を用いて第三の画像処理を実行する第五の画像処理手段を有する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第二の推定手段は、前記第一の画像の画素と、前記第二の画像の画素の差分に基づいて、前記余裕期間があるか否かを推定する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項9】
情報処理装置が、
あらかじめ設定された処理期間ごとに取得した画像に対して第一の画像処理を実行し、第一の情報を生成し、
前記処理期間に、前記第一の情報を用いて第二の画像処理を実行し、第二の情報を生成し、
前記第一の画像処理に要した時間と、前記第一の情報とに基づいて、現時点の処理期間内で前記第二の画像処理を完了できるか否かを推定し、
前記現時点の処理期間において前記第二の画像処理が完了できないと推定された場合、現時点の処理期間より後のあらかじめ設定された数の処理期間に、残りの第二の画像処理を実行させるために、前記残りの第二の画像処理で用いる前記第一の情報を、前記情報処理装置と、前記情報処理装置と別に設けられた前記第二の画像処理を実行する他の情報処理装置と、に分配する、
情報処理方法。
【請求項10】
コンピュータに、
あらかじめ設定された処理期間ごとに取得した画像に対して第一の画像処理を実行させ、第一の情報を生成させ、
前記処理期間に、前記第一の情報を用いて第二の画像処理を実行し、第二の情報を生成させ、
前記第一の画像処理に要した時間と、前記第一の情報とに基づいて、現時点の処理期間内で前記第二の画像処理を完了できるか否かを推定させ、
前記現時点の処理期間において前記第二の画像処理が完了できないと推定された場合、現時点の処理期間より後のあらかじめ設定された数の処理期間に、残りの第二の画像処理を実行させるために、前記残りの第二の画像処理で用いる前記第一の情報を、前記コンピュータと、前記コンピュータと別に設けられた前記第二の画像処理を実行する他のコンピュータと、に分配させる、
命令を含むプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
クラウド・コンピューティングでは、クラウド上のサーバコンピュータ(クラウドサーバ)が、コンピュータネットワークの周縁部分(エッジ)に配置されたエッジデバイスから集約したデータを用いて、情報処理を実行している。ところが、通信遅延、ネットワーク負荷などが増加した場合、情報処理に影響がでることがある。そこで、エッジ・コンピューティングが提案されている。
【0003】
エッジ・コンピューティングでは、エッジデバイス、エッジデバイスの周辺領域に配置されたサーバコンピュータ(エッジサーバ)を用いて、情報処理の一部を実行し、処理されたデータをクラウド上のサーバコンピュータに送信している。このように、エッジ・コンピューティングでは、クラウド・コンピューティングを補強することで、通信遅延、ネットワーク負荷などの影響を低減している。
【0004】
ところが、エッジデバイス、エッジサーバは、通常、クラウドサーバのように高性能ではないので、処理する情報量が増えた場合、エッジデバイス、エッジサーバに処理遅延が生じる場合がある。
【0005】
関連する技術として特許文献1には、データ処理を引き継ぐ処理ノードに転送されるデータの過不足を低減する情報処理装置が開示されている。特許文献1の情報処理装置は、バッファと、該バッファに保持されたデータを処理する処理部とを含む複数の処理ノードを管理する。また、情報処理装置は、データ処理中の処理ノードのリソース負荷が所定量に到達する到達予測時刻におけるバッファ内の処理済みデータと未処理データとの境界を予測し、予測に基づいて、未処理データを処理順が遅い側から境界に向けて、データ処理を引き継ぐ他の処理ノードに転送する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-74864号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1の情報処理装置は、エッジ・コンピューティングで用いるエッジデバイス、エッジサーバそれぞれが実行する処理(エッジ側の処理)を、エッジ側とクラウドサーバ(クラウド側)に分担するか否かの推定を、リソース負荷に基づいて決定しているので、処理遅延を低減することができない。
【0008】
本開示の目的の一例は、エッジ側の処理が所定期間に実行できないと推定された場合、処理できなかった残りの処理を、処理内容に基づいてクラウド側に分配することで、処理遅延を低減することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本開示の一側面における情報処理装置は、
あらかじめ設定された処理期間ごとに取得した画像に対して第一の画像処理を実行し、第一の情報を生成する第一の画像処理部と、
前記処理期間に、前記第一の情報を用いて第二の画像処理を実行し、第二の情報を生成する第二の画像処理部と、
前記第一の画像処理に要した時間と、前記第一の情報とに基づいて、現時点の処理期間内で前記第二の画像処理を完了できるか否かを推定する第一の推定部と、
前記現時点の処理期間において前記第二の画像処理が完了できないと推定された場合、現時点の処理期間より後のあらかじめ設定された数の処理期間に、残りの第二の画像処理を実行させるために、前記残りの第二の画像処理で用いる前記第一の情報を、前記第二の画像処理手段と、前記第二の画像処理手段と別に設けられた前記第二の画像処理を実行する第三の画像処理手段と、に分配する分配部と、
を有することを特徴とする。
【0010】
また、上記目的を達成するため、本開示の一側面における情報処理方法は、
情報処理装置が、
あらかじめ設定された処理期間ごとに取得した画像に対して第一の画像処理を実行し、第一の情報を生成し、
前記処理期間に、前記第一の情報を用いて第二の画像処理を実行し、第二の情報を生成し、
前記第一の画像処理に要した時間と、前記第一の情報とに基づいて、現時点の処理期間内で前記第二の画像処理を完了できるか否かを推定し、
前記現時点の処理期間において前記第二の画像処理が完了できないと推定された場合、現時点の処理期間より後のあらかじめ設定された数の処理期間に、残りの第二の画像処理を実行させるために、前記残りの第二の画像処理で用いる前記第一の情報を、前記情報処理装置と、前記情報処理装置と別に設けられた前記第二の画像処理を実行する他の情報処理装置と、に分配する、
ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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