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公開番号2024053892
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2022160383
出願日2022-10-04
発明の名称商品購入支援プログラム、情報処理装置及び商品購入支援方法
出願人富士通株式会社
代理人弁理士法人フィールズ国際特許事務所
主分類G06Q 30/0251 20230101AFI20240409BHJP(計算;計数)
要約【課題】各商品を購入する可能性があるユーザに対して各商品についての商品情報を送信することを可能とする商品購入支援プログラム、情報処理装置及び商品購入支援方法を提供する。
【解決手段】商品購入支援処理は、第1ユーザが所持する携帯端末から第1ユーザが所定の行動を行った1以上の商品についての第1リストを受信し、受信した第1リストに含まれる1以上の商品と対応関係にある1以上の商品についての第2リストを特定し、第1ユーザが第2リストに含まれる1以上の商品に対して所定の行動を行ったことを示す情報を携帯端末から受信する前に、携帯端末が第2リストに含まれる1以上の商品が配置された位置と異なる位置に移動したと判定した場合、第2リストに含まれる1以上の商品に対して所定の行動が行われていないことを示す情報を携帯端末に送信する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1ユーザが所持する携帯端末から前記第1ユーザが所定の行動を行った1以上の商品についての第1リストを受信し、
受信した前記第1リストに含まれる1以上の商品と対応関係にある1以上の商品についての第2リストを特定し、
前記第1ユーザが前記第2リストに含まれる1以上の商品に対して前記所定の行動を行ったことを示す情報を前記携帯端末から受信する前に、前記携帯端末が前記第2リストに含まれる1以上の商品が配置された位置と異なる位置に移動したと判定した場合、前記第2リストに含まれる1以上の商品に対して前記所定の行動が行われていないことを示す情報を前記携帯端末に送信する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする商品購入支援プログラム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記第1リストは、前記第1ユーザが購入意思を示す情報を前記携帯端末に対して入力した1以上の商品についてのリストである、
ことを特徴とする商品購入支援プログラム。
【請求項3】
請求項1において、
前記特定する処理では、
各ユーザが前記所定の行動を行った1以上の商品の組み合わせをそれぞれ含む複数の教師データを学習した機械学習モデルに対して、前記第1リストを入力し、
前記第1リストの入力に伴って前記機械学習モデルから出力された1以上の商品についてのリストを前記第2リストとして特定する、
ことを特徴とする商品購入支援プログラム。
【請求項4】
請求項1において、
前記第2リストに含まれる1以上の商品が配置された位置と異なる位置は、前記第1リストに含まれる1以上の商品のそれぞれについての購入を確定させる他の情報処理装置が配置された位置である、
ことを特徴とする商品購入支援プログラム。
【請求項5】
請求項1において、
前記送信する処理では、前記第1ユーザが前記第2リストに含まれる1以上の商品のうちのいずれかの商品に対して前記所定の行動を行ったことを示す情報を前記携帯端末から受信する前に、前記携帯端末が前記いずれかの商品が配置された位置までの距離が閾値未満である範囲の内側から外側に移動したと判定した場合、前記いずれかの商品に対して前記所定の行動が行われていないことを示す情報を前記携帯端末に送信する、
ことを特徴とする商品購入支援プログラム。
【請求項6】
第1ユーザが所持する携帯端末から前記第1ユーザが所定の行動を行った1以上の商品についての第1リストを受信するリスト受信部と、
受信した前記第1リストに含まれる1以上の商品と対応関係にある1以上の商品についての第2リストを特定するリスト特定部と、
前記第1ユーザが前記第2リストに含まれる1以上の商品に対して前記所定の行動を行ったことを示す情報を前記携帯端末から受信する前に、前記携帯端末が前記第2リストに含まれる1以上の商品が配置された位置と異なる位置に移動したと判定した場合、前記第2リストに含まれる1以上の商品に対して前記所定の行動が行われていないことを示す情報を前記携帯端末に送信する情報送信部と、を有する、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項7】
第1ユーザが所持する携帯端末から前記第1ユーザが所定の行動を行った1以上の商品についての第1リストを受信し、
受信した前記第1リストに含まれる1以上の商品と対応関係にある1以上の商品についての第2リストを特定し、
前記第1ユーザが前記第2リストに含まれる1以上の商品に対して前記所定の行動を行ったことを示す情報を前記携帯端末から受信する前に、前記携帯端末が前記第2リストに含まれる1以上の商品が配置された位置と異なる位置に移動したと判定した場合、前記第2リストに含まれる1以上の商品に対して前記所定の行動が行われていないことを示す情報を前記携帯端末に送信する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする商品購入支援方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、商品購入支援プログラム、情報処理装置及び商品購入支援方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、スーパーマーケットや百貨店等の小売店(以下、単に小売店とも呼ぶ)では、ユーザが自ら購入意思のある商品のスキャンを行うことを可能にするとともに、レジを経由することなく商品の購入を行うことを可能とする携帯型の決済端末(以下、単に携帯端末とも呼ぶ)が用いられている。
【0003】
そして、上記のような小売店では、さらに、例えば、特売品等の各商品に関する情報(以下、単に商品情報とも呼ぶ)を携帯端末に送信することにより、携帯端末を用いることによる商品の販売促進が行われている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-109807号公報
特開2015-055977号公報
特開2016-206944号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、上記のような商品情報は、例えば、その商品情報に対応する商品を購入する可能性が極めて低いユーザに対しても送信される可能性がある。そのため、上記のような小売店では、例えば、各商品についての商品情報を、各商品を購入する可能性があると判断できるユーザに対して精度良く送信することが望まれている。
【0006】
そこで、一つの側面では、本発明は、各商品を購入する可能性があるユーザに対して各商品についての商品情報を送信することを可能とする商品購入支援プログラム、情報処理装置及び商品購入支援方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施の形態の一態様では、第1ユーザが所持する携帯端末から前記第1ユーザが所定の行動を行った1以上の商品についての第1リストを受信し、受信した前記第1リストに含まれる1以上の商品と対応関係にある1以上の商品についての第2リストを特定し、前記第1ユーザが前記第2リストに含まれる1以上の商品に対して前記所定の行動を行ったことを示す情報を前記携帯端末から受信する前に、前記携帯端末が前記第2リストに含まれる1以上の商品が配置された位置と異なる位置に移動したと判定した場合、前記第2リストに含まれる1以上の商品に対して前記所定の行動が行われていないことを示す情報を前記携帯端末に送信する、処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0008】
一つの側面によれば、各商品を必要とするユーザに対して各商品についての商品情報を効率的に送信することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、情報処理システム10の構成について説明する図である。
図2は、情報処理装置1のハードウエア構成を説明する図である。
図3は、情報処理装置1の機能について説明する図である。
図4は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の概略を説明するフローチャート図である。
図5は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の具体例を説明する図である。
図6は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の具体例を説明する図である。
図7は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の他の具体例を説明する図である。
図8は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の他の具体例を説明する図である。
図9は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。
図10は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。
図11は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。
図12は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。
図13は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。
図14は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。
図15は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。
図16は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。
図17は、第1の実施の形態における商品購入支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。
図18は、レシート情報131の具体例について説明する図である。
図19は、レシート情報131の具体例について説明する図である。
図20は、教師データ132の具体例について説明する図である。
図21は、教師データ132の具体例について説明する図である。
図22は、教師データ132の具体例について説明する図である。
図23は、位置情報134の具体例について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[第1の実施の形態における情報処理システムの構成]
初めに、情報処理システム10の構成について説明を行う。図1は、情報処理システム10の構成について説明する図である。
(【0011】以降は省略されています)

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