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公開番号2024049020
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022155238
出願日2022-09-28
発明の名称機能水生成装置及び機能水生成方法
出願人株式会社日本トリム
代理人個人,個人,個人,個人
主分類C02F 1/461 20230101AFI20240402BHJP(水,廃水,下水または汚泥の処理)
要約【課題】ユーザーの使い勝手を高めることができる電解水生成装置を提供する。
【解決手段】 機能水生成装置1は、複数のモードで動作する機能水生成部2と、モードを切り替えるためにユーザーに操作される操作部7と、決定したモードで機能水生成部2を動作させる制御部6とを含む。制御部6は、位置検出部から出力された信号に基づいて、タッチが開始された第1位置とタッチが終了した第2位置とを特定し、第1位置と第2位置との位置関係に基づいて、モードを決定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
機能水生成装置であって、
それぞれ異なる機能水を生成する複数のモードで動作する機能水生成部と、
ユーザーが前記モードを切り替えるために操作する操作部と、
前記操作部の操作に基づいて、前記複数のモードの中から1つのモードを決定し、そのモードで前記機能水生成部を動作させる制御部とを含み、
前記複数のモードは、浄化された浄水を生成する浄水モードと、電気分解された電解水を生成する電解水モードとを少なくとも含み、
前記操作部は、
ユーザーによってタッチ操作される操作面と、
前記操作面上でユーザーによってタッチされている位置を検出する位置検出部とを含み、
前記制御部は、
前記位置検出部から出力された信号に基づいて、前記操作面上でタッチが開始された第1位置と、前記操作面上でタッチが終了した第2位置とを特定し、
前記第1位置と前記第2位置との位置関係に基づいて、前記モードを決定する、
機能水生成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記電解水モードは、電気分解によって還元水を生成する還元水モードと、電気分解によって酸性水を生成する酸性水モードとを含む、請求項1に記載の機能水生成装置。
【請求項3】
前記操作面には、第1座標軸を含む座標系が予め定義されており、
前記制御部は、
前記第2位置が前記第1位置から前記第1座標軸上の第1方向にあるとき、前記モードを前記還元水モードに決定し、
前記第2位置が前記第1位置から前記第1座標軸上の前記第1方向とは逆の第2方向にあるとき、前記モードを前記酸性水モードに決定する、請求項2に記載の機能水生成装置。
【請求項4】
前記制御部は、さらに、
前記第1位置から前記第2位置までの前記第1座標軸の方向の距離である第1距離に応じて、前記決定された動作モードでの前記機能水のpHを決定する、請求項3に記載の機能水生成装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記第1距離が予め定められた第1閾値以下であるとき、前記モードを前記浄水モードに決定する、請求項4に記載の機能水生成装置。
【請求項6】
前記操作面には、第2座標軸を含む座標系が予め定義されており、
前記制御部は、さらに、
前記第1位置から前記第2位置までの前記第2座標軸の方向の距離である第2距離に応じて、前記機能水の溶存気体濃度を決定する、請求項1に記載の機能水生成装置。
【請求項7】
前記座標系は、前記第1座標軸と交差する第2座標軸を含み、
前記制御部は、さらに、
前記第1位置から前記第2位置までの前記第2座標軸の方向の距離である第2距離に応じて、前記決定された前記機能水の溶存気体濃度を決定する、請求項3に記載の機能水生成装置。
【請求項8】
前記制御部は、
前記機能水生成部が前記電解水モードで動作中に、前記位置検出部が前記第1位置を検出したとき、前記電解水モードでの動作を停止させる、請求項1に記載の機能水生成装置。
【請求項9】
前記制御部は、
前記第1距離が予め設定された第2閾値以上であるとき、前記第1距離に対応する前記機能水を生成する意思があるか、ユーザーに確認する機能を有する、請求項4に記載の機能水生成装置。
【請求項10】
前記タッチ操作に応じて、音を出力するスピーカー装置をさらに含み、
前記制御部は、前記第1位置からの前記第2位置の方向及び距離に応じて、前記スピーカー装置から出力される前記音の波長及び振幅を制御する、請求項1に記載の機能水生成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
それぞれ異なる機能水を生成する複数のモードで機能水を生成する装置及び方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、水を電気分解することにより電解水を生成する電解水生成装置が注目されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-209625号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電解水としては、アルカリ性の電解水及び酸性の電解水が挙げられる。上記電解水生成装置のユーザーは、電解水生成装置に搭載されている操作部を介して生成したい電解水を入力する。
【0005】
例えば、上記特許文献1にあっては、操作部としてタッチパネルが開示されている。しかしながら、さらなる使い勝手の向上のため、新たな技術の提案が期待されている。
【0006】
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、ユーザーの使い勝手を高めることができる電解水生成装置及び電解水生成方法を提供することを主たる目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、機能水生成装置であって、
それぞれ異なる機能水を生成する複数のモードで動作する機能水生成部と、
ユーザーが前記モードを切り替えるために操作する操作部と、
前記操作部の操作に基づいて、前記複数のモードの中から1つのモードを決定し、そのモードで前記機能水生成部を動作させる制御部とを含み、
前記複数のモードは、浄化された浄水を生成する浄水モードと、電気分解された電解水を生成する電解水モードとを少なくとも含み、
前記操作部は、
ユーザーによってタッチ操作される操作面と、
前記操作面上でユーザーによってタッチされている位置を検出する位置検出部とを含み、
前記制御部は、
前記位置検出部から出力された信号に基づいて、前記操作面上でタッチが開始された第1位置と、前記操作面上でタッチが終了した第2位置とを特定し、
前記第1位置と前記第2位置との位置関係に基づいて、前記モードを決定する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の前記機能水生成装置では、前記制御部は、前記位置検出部から出力された信号に基づいて、前記操作面上でタッチが開始された第1位置と、前記操作面上でタッチが終了した第2位置とを特定する。さらに、制御部は、前記第1位置と前記第2位置との位置関係に基づいて、前記モードを決定する。これにより、ユーザーは生成したい機能水をいわゆるスワイプ操作によって直感的に入力でき、前記機能水生成装置の使い勝手が高められる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の機能水生成装置の概略を示す斜視図である。
図1の機能水生成装置の構成を示すブロック図である。
図1の操作部の構成を示す分解斜視図である。
図3の操作面に表示される画像の一例を示す図である。
図3の操作面に表示される画像の別の例を示す図である。
本発明の機能水生成方法の各ステップを示すフローチャートである。
図3の操作面に表示される画像のさらに別の例を示す図である。
図2の機能水生成部の変形例を示すブロック図である。
図3の操作面に表示される画像のさらに別の例を示す図である。
図3の操作面の変形例を示す図である。
図3の操作部の変形例を示す図である。
図3の操作面に表示される画像のさらに別の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1及び図2は、本実施形態の機能水生成装置1を示している。
(【0011】以降は省略されています)

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