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公開番号2025148085
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-07
出願番号2024048674
出願日2024-03-25
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人一般財団法人日本気象協会
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250930BHJP(計算;計数)
要約【課題】気象データとビジネスの関係に基づいて今後のビジネスを予測するために支援となる技術を提供すること。
【解決手段】気象予測データ取得部51は、所定の気象データの予測値を気象予測装置3から取得する。ビジネスリスク等判定部52は、所定の気象データの予測値に基づいて、所定のビジネスのリスク又はチャンスとなるタイミングを判定する。ユーザUI制御部53は、時間軸を有するグラフ上に、所定の気象データの予測値と共に、ビジネスリスク等判定部52により判定されたタイミングにおいて所定のビジネスのリスク又はチャンスに関する情報(バッジやコメント)をユーザ端末2に表示させる制御を実行する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
所定の気象データの予測値を取得する気象予測取得手段と、
前記所定の気象データの前記予測値に基づいて、所定のビジネスのリスク又はチャンスとなるタイミングを判定する判定手段と、
時間軸を有するグラフ上に、前記所定の気象データの前記予測値と共に、前記タイミングにおいて前記所定のビジネスのリスク又はチャンスに関する情報を表示させる制御を実行する表示制御手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記表示制御手段は、前記所定のビジネスのリスク又はチャンスの前記タイミングを示すバッジを、前記グラフの当該タイミングの位置に表示させる制御を実行する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記所定のビジネスのリスク又はチャンスの内容を示すコメントを表示させる制御を実行する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記気象予測取得手段は、降水量、風速、積雪量、及び気温のうち少なくとも1つの予測値を、前記所定の気象データの前記予測値として取得し、
前記判定手段は、前記所定の気象データの前記予測値に基づいて、前記所定のビジネスのリスクとなる前記タイミングを判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記気象予測取得手段は、体感指数の予測値を、前記所定の気象データの前記予測値として取得し、
前記判定手段は、前記所定の気象データの前記予測値に基づいて、前記所定のビジネスのチャンスとなる前記タイミングを判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
情報処理装置が実行する情報処理方法において、
所定の気象データの予測値を取得する気象予測取得ステップと、
前記所定の気象データの前記予測値に基づいて、所定のビジネスのリスク又はチャンスとなるタイミングを判定する判定ステップと、
時間軸を有するグラフ上に、前記所定の気象データの前記予測値と共に、前記タイミングにおいて前記所定のビジネスのリスク又はチャンスに関する情報を表示させる制御を実行する表示制御ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項7】
コンピュータに、
所定の気象データの予測値を取得する気象予測取得ステップと、
前記所定の気象データの前記予測値に基づいて、所定のビジネスのリスク又はチャンスとなるタイミングを判定する判定ステップと、
時間軸を有するグラフ上に、前記所定の気象データの前記予測値と共に、前記タイミングにおいて前記所定のビジネスのリスク又はチャンスに関する情報を表示させる制御を実行する表示制御ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ビジネス量の時系列変化を分析し、変化を発生させる要因として、季節、曜日、時刻、天候等を抽出しモデル化する技術(例えば特許文献1参照)は開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-176417号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、気象データとビジネスの関係に基づいて今後のビジネスを予測したいという要望が存在するが、特許文献1を含め従来の技術では当該要望に十分に応えることができない状況である。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、気象データとビジネスの関係に基づいて今後のビジネスを予測するために支援となる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
所定の気象データの予測値を取得する気象予測取得手段と、
前記所定の気象データの前記予測値に基づいて、所定のビジネスのリスク又はチャンスとなるタイミングを判定する判定手段と、
時間軸を有するグラフ上に、前記所定の気象データの前記予測値と共に、前記タイミングにおいて前記所定のビジネスのリスク又はチャンスに関する情報を表示させる制御を実行する表示制御手段と、
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、気象データとビジネスの関係に基づいて今後のビジネスを予測するために支援となる技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の情報処理装置の一実施形態としてのサーバを含む情報処理システムの構成例を示す図である。
図1の情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2のサーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
図3の機能的構成を有するサーバの表示制御により図1のユーザ端末に表示された画面の具体例の夫々を示す図である。
ビジネスのリスク又はチャンスに関する表示場所及びコメントの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態としての気象予測装置を含む情報処理システムの構成例を示す図である。
【0010】
図1に示す情報処理システムは、サーバ1と、ユーザ端末2と、気象予測装置3とが、インターネット等の所定のネットワークを介して相互に接続されることで構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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