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公開番号2025147899
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-07
出願番号2024048401
出願日2024-03-25
発明の名称情報処理端末、情報処理端末の制御方法、情報処理端末の制御プログラム、及び情報処理システム
出願人ソフトバンク株式会社
代理人弁理士法人白坂
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250930BHJP(計算;計数)
要約【課題】個人情報としての側面を守りつつ、生涯にわたってスタッツを蓄積可能なシステム等を提供すること。
【解決手段】
本発明の一実施形態に係る情報処理端末は、ユーザの競技中の行動である行動情報を記録する記録端末、または、記録端末によって記録された行動情報を蓄積する蓄積端末として動作する情報処理端末であって、蓄積端末として動作する場合、情報処理端末を用いるユーザのユーザ識別情報を含むユーザ情報を、記録端末として動作する他の情報処理端末に共有するユーザ情報共有部と、記録端末として動作する他の情報処理端末において記録された、ユーザを含む複数のユーザの行動情報を取得する行動情報取得部と、行動情報のうち、ユーザ識別情報に関連付けられた行動情報を抽出して記憶する行動情報蓄積部とを備える。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの競技中の行動である行動情報を記録する記録端末、または、前記記録端末によって記録された行動情報を蓄積する蓄積端末として動作する情報処理端末であって、
前記蓄積端末として動作する場合、
前記情報処理端末を用いるユーザのユーザ識別情報を含むユーザ情報を、前記記録端末として動作する他の情報処理端末に共有するユーザ情報共有部と、
前記記録端末として動作する他の情報処理端末において記録された、前記ユーザを含む複数のユーザの行動情報を取得する行動情報取得部と、
前記行動情報のうち、前記ユーザ識別情報に関連付けられた行動情報を抽出して記憶する行動情報蓄積部と、
を備える、情報処理端末。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記行動情報取得部は、前記記録端末として動作する他の情報処理端末において、前記ユーザ識別情報とは異なる仮識別情報に関連付けられて記録された行動情報を取得し、
前記仮識別情報に関連付けられた行動情報の、自端末への記憶の要否を前記ユーザに選択させる選択部をさらに備え、
前記行動情報蓄積部は、前記選択部によって選択された前記仮識別情報に関連付けられた行動情報を、前記ユーザ識別情報に関連付けて記憶する、
請求項1に記載の情報処理端末。
【請求項3】
前記ユーザ識別情報をサーバから取得するユーザ識別情報要求部をさらに備え、
前記ユーザ識別情報要求部は、前記選択部において、前記仮識別情報に関連付けられた行動情報を自端末に記憶させることが選択された際に、前記サーバからユーザ識別情報を未取得である場合、前記サーバに対しユーザ識別情報の発行を要求する、
請求項2に記載の情報処理端末。
【請求項4】
前記記録端末として動作する場合、
前記競技中の行動を記録する対象である対象ユーザの蓄積端末として動作する他の情報処理端末から、前記対象ユーザのユーザ識別情報を含むユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
前記ユーザによる入力操作に応じて、前記対象ユーザの行動情報を、前記対象ユーザのユーザ識別情報に関連付けて記録する行動情報記録部と、
前記対象ユーザの行動情報を、前記対象ユーザの蓄積端末として動作する他の情報処理端末に共有する行動情報共有部と、
と備える、請求項1に記載の情報処理端末。
【請求項5】
前記ユーザ情報取得部は、チームを形成する複数の対象ユーザについて、前記複数の対象ユーザの各ユーザ識別情報を取得し、
前記行動情報記録部は、前記複数の対象ユーザの行動情報を、前記複数の対象ユーザごとに、それぞれの前記ユーザ識別情報に関連付けて記録し、
前記行動情報共有部は、前記複数の対象ユーザによる前記行動情報を、前記複数の対象ユーザの蓄積端末として動作する、複数の他の情報処理端末に共有する、
請求項4に記載の情報処理端末。
【請求項6】
前記チームを形成する複数の対象ユーザのうち、前記ユーザ識別情報を取得できない対象ユーザである未取得ユーザについて、当該未取得ユーザの特徴を含む仮識別情報を生成する生成部をさらに備え、
前記行動情報記録部は、前記未取得ユーザの行動情報を、前記仮識別情報に関連付けて記録する、
請求項5に記載の情報処理端末。
【請求項7】
前記チームを形成する前記複数の対象ユーザのユーザ識別情報を、一意のチーム識別情報に関連付けるチーム登録部をさらに備える、
請求項5または6に記載の情報処理端末。
【請求項8】
前記行動情報共有部は、前記行動情報を含む二次元コード、および、テキスト情報の少なくともいずれか一方を生成し、前記他の情報処理端末に共有する、
請求項5に記載の情報処理端末。
【請求項9】
ユーザの競技中の行動である行動情報を記録する記録端末、または、前記記録端末によって記録された行動情報を蓄積する蓄積端末として動作する情報処理端末の制御方法であって、
前記情報処理端末を用いるユーザのユーザ識別情報を含むユーザ情報を、前記記録端末として動作する他の情報処理端末に共有するステップと、
前記記録端末として動作する他の情報処理端末において記録された、前記ユーザを含む複数のユーザの行動情報を取得するステップと、
前記行動情報のうち、前記ユーザ識別情報に関連付けられた行動情報を抽出して記憶するステップと、
を含み、前記蓄積端末として動作させる、情報処理端末の制御方法。
【請求項10】
ユーザの競技中の行動である行動情報を記録する記録端末、または、前記記録端末によって記録された行動情報を蓄積する蓄積端末として動作する情報処理端末の制御プログラムであって、
情報処理端末に、
前記情報処理端末を用いるユーザのユーザ識別情報を含むユーザ情報を、前記記録端末として動作する他の情報処理端末に共有する機能と、
前記記録端末として動作する他の情報処理端末において記録された、前記ユーザを含む複数のユーザの行動情報を取得する機能と、
前記行動情報のうち、前記ユーザ識別情報に関連付けられた行動情報を抽出して記憶する機能と、
を含み、前記蓄積端末として動作させる、情報処理端末の制御プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理端末、情報処理端末の制御方法、情報処理端末の制御プログラム、及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、スポーツ等の試合(競技)におけるチームや個人選手の成績や行動を記録した、スタッツと呼ばれる統計情報を管理するためのシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-1112公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
蓄積されたスタッツは貴重なデータであり、選手が個人で生涯にわたって保持していきたいという要望がある。スタッツの記録を支援するサービスは提供されているものの、スタッツは個人情報であり、サービスの提供側にわたすことに抵抗のあるユーザも存在する。
【0005】
個人情報としての側面を守りつつ、生涯にわたってスタッツを蓄積可能な技術が求められている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る情報処理端末は、ユーザの競技中の行動である行動情報を記録する記録端末、または、記録端末によって記録された行動情報を蓄積する蓄積端末として動作する情報処理端末であって、蓄積端末として動作する場合、情報処理端末を用いるユーザのユーザ識別情報を含むユーザ情報を、記録端末として動作する他の情報処理端末に共有するユーザ情報共有部と、記録端末として動作する他の情報処理端末において記録された、ユーザを含む複数のユーザの行動情報を取得する行動情報取得部と、行動情報のうち、ユーザ識別情報に関連付けられた行動情報を抽出して記憶する行動情報蓄積部と、を備える。
【0007】
本発明の一実施形態に係る情報処理端末において、行動情報取得部は、記録端末として動作する他の情報処理端末において、ユーザ識別情報とは異なる仮識別情報に関連付けられて記録された行動情報を取得し、仮識別情報に関連付けられた行動情報の、自端末への記憶の要否をユーザに選択させる選択部をさらに備え、行動情報蓄積部は、選択部によって選択された仮識別情報に関連付けられた行動情報を、ユーザ識別情報に関連付けて記憶してよい。
【0008】
本発明の一実施形態に係る情報処理端末は、ユーザ識別情報をサーバから取得するユーザ識別情報要求部をさらに備え、ユーザ識別情報要求部は、選択部において、仮識別情報に関連付けられた行動情報を自端末に記憶させることが選択された際に、サーバからユーザ識別情報を未取得である場合、サーバに対しユーザ識別情報の発行を要求してよい。
【0009】
本発明の一実施形態に係る情報処理端末は、記録端末として動作する場合、競技中の行動を記録する対象である対象ユーザの蓄積端末として動作する他の情報処理端末から、対象ユーザのユーザ識別情報を含むユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、ユーザによる入力操作に応じて、対象ユーザの行動情報を、対象ユーザのユーザ識別情報に関連付けて記録する行動情報記録部と、対象ユーザの行動情報を、対象ユーザの蓄積端末として動作する他の情報処理端末に共有する行動情報共有部と、と備えてよい。
【0010】
本発明の一実施形態に係る情報処理端末において、ユーザ情報取得部は、チームを形成する複数の対象ユーザについて、複数の対象ユーザの各ユーザ識別情報を取得し、行動情報記録部は、複数の対象ユーザの行動情報を、複数の対象ユーザごとに、それぞれのユーザ識別情報に関連付けて記録し、行動情報共有部は、複数の対象ユーザによる行動情報を、複数の対象ユーザの蓄積端末として動作する、複数の他の情報処理端末に共有してよい。
(【0011】以降は省略されています)

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