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公開番号2025141935
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2025040505
出願日2025-03-13
発明の名称情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
出願人エーアイパイオニアーズリミテッド,AI Pioneers Limited
代理人個人,個人
主分類G06T 5/77 20240101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザがプライベートで楽しむことができる置換動画像を、そのユーザがより簡易な操作で制作できるようにする。
【解決手段】情報処理システムSを構成する管理サーバ1のCPU11では、抽出部32が、基動画像から1又は複数のシーンの動画像を抽出し、対応付け部34が、抽出されたシーンの動画像ごとにシーンの種類を対応付けて、置換内容指定受付部54が、置換処理の内容の指定を受け付けて、処理対象指定受付部55が、抽出されたシーンの動画像のうち置換処理の対象の指定を受け付けて、置換部35が、指定されたシーンの動画像に対し、指定された置換処理を行い、出力制御部36が、置換処理がなされたシーンの動画像を置換動画像として出力させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
動画像のうち、置換処理の対象となる対象オブジェクトの指定を受け付ける置換対象オブジェクト指定受付手段と、
前記対象オブジェクトから前記置換処理により置換する置換後オブジェクトの指定を受け付ける置換内容指定受付手段と、
指定された動画像に対し、指定された前記対象オブジェクトと前記置換後オブジェクトとの置換処理を行う置換手段と、
前記置換処理がなされた動画像を置換動画像として出力させる出力制御手段と、
を有する情報処理システム。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
基動画像から１又は複数のシーンの動画像を抽出する抽出手段、
をさらに備え、
前記置換対象オブジェクト指定受付手段は、
抽出された前記シーンの動画像を対象として、置換処理の対象となる対象オブジェクトの指定を受け付け、
前記置換手段は、
指定された前記シーンの動画像を対象として、指定された前記対象オブジェクトと前記置換後オブジェクトとの置換処理を行い、
前記出力制御手段は、
前記置換処理がなされた複数の前記シーンからなる動画像を、置換動画像として出力させる、
請求項１に記載の情報処理システム。
【請求項３】
前記置換手段は、指定された複数の前記シーンの動画像の各々に対する前記置換処理を同時並行で行う、
請求項２に記載の情報処理システム。
【請求項４】
抽出された前記シーンの動画像のそれぞれは、シーンの種類を対応付けて管理する対応付け手段、
を更に備え、
前記対応付け手段は、予め定められた複数の前記シーンの種類の組み合わせの中から、１の当該シーンの種類を選択して前記シーンの動画像に対応付ける、
請求項２に記載の情報処理システム。
【請求項５】
前記置換手段は、連続的に出力される複数種類の前記シーンの動画像のうち、後に出力されるものに対する前記置換処理の精度よりも、先に出力されるものに対する当該置換処理の精度を高くする、
請求項４に記載の情報処理システム。
【請求項６】
前記抽出手段は、前記基動画像に含まれる、前記置換処理の対象になり得る部分の態様に基づいて、前記シーンの動画像を抽出する、
請求項２に記載の情報処理システム。
【請求項７】
前記出力制御手段は、前記置換動画像を出力させる端末において当該置換動画像を保存できない態様で出力させる、
請求項２に記載の情報処理システム。
【請求項８】
前記置換動画像が出力されている途中で所定の操作が行われると、当該操作が行われたときに出力されている当該置換動画像を特定して管理する管理手段をさらに有する、
請求項２に記載の情報処理システム。
【請求項９】
前記管理手段は、前記操作が行われたときに出力されている前記置換動画像を構成する１又は複数のフレームをさらに特定して管理する、
請求項８に記載の情報処理システム。
【請求項１０】
動画像のうち、置換処理の対象となる対象オブジェクトの指定を受け付けるステップと、
前記対象オブジェクトから前記置換処理により置換する置換後オブジェクトの指定を受け付けるステップと、
指定された動画像に対し、指定された前記対象オブジェクトと前記置換後オブジェクトとの前記置換処理を行うステップと、
前記置換処理がなされた動画像を置換動画像として出力させるステップと、
を含む情報処理方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
画像データの一部を他の画像に置換する技術が知られている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００９－２１７２３２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来技術を用いることで、基となる動画像の一部を他の動画像に置換してユーザが好む置換動画像を制作することができる。しかしながら、ユーザがプライベートで楽しむことができる置換動画像を、そのユーザがより簡易な操作で制作できるようにする仕組みが求められている。
【０００５】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザがプライベートで楽しむことができる置換動画像を、そのユーザがより簡易な操作で制作できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、
基動画像から１又は複数のシーンの動画像を抽出する抽出手段と、
抽出された前記シーンの動画像のうち、置換処理の対象となる対象オブジェクトの指定を受け付ける置換対象オブジェクト指定受付手段と、
前記置換処理により前記対象オブジェクトから置換する、置換後オブジェクトの指定を受け付ける置換後オブジェクト指定受付手段と、
前記シーンの動画像に対し、指定された前記置換処理を行う置換手段と、
前記置換処理がなされた前記シーンの動画像を置換動画像として出力させる出力制御手段と、
を有する情報処理システムである。
【０００７】
本発明の一態様の上記情報処理システムに対応する情報処理方法、及びプログラムも、本発明の一態様の情報処理システムに対応する情報処理方法、及びプログラムとして提供される。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、ユーザがプライベートで楽しむことができる置換動画像を、そのユーザがより簡易な操作で制作できるようにする仕組みを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本発明の一実施形態にかかる情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。
図１の情報処理システムを構成する管理サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
管理サーバ及びユーザ端末の機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
（Ａ）は、管理サーバの処理のうち、ユーザ端末に置換後動画像を出力させるまでの処理の流れの一例を示すフローチャートである。（Ｂ）は、管理サーバの処理のうち、ユーザ端末で置換後動画像が出力（再生）されている途中で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
本サービスの具体例を示す図である。
置換処理の具体例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本実施形態について、図面を用いて説明する。
＜情報処理システムＳ＞
図１は、本発明の一実施形態にかかる情報処理システムＳの全体構成の一例を示す図である。
情報処理システムＳは、管理サーバ１と、ユーザ端末２－１乃至２－ｎ（ｎは１以上の整数値）と、動画像メーカサーバ３とがネットワークＮを介して接続されることを含むように構成された情報処理システムである。ネットワークＮは、例えば、インターネット、ＬＡＮ（ＬｏｃａｌＡｒｅａＮｅｔｗｏｒｋ）、ＶＰＮ（ＶｉｒｔｕａｌＰｒｉｖａｔｅＮｅｔｗｏｒｋ）等である。以下、ユーザ端末２－１乃至２－ｎの各々を個別に説明する必要がない場合には、これらをまとめて「ユーザ端末２」と呼ぶ。
（【００１１】以降は省略されています）

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