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公開番号2025141927
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2025040152
出願日2025-03-13
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人ALL DIFFERENT株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 10/06 20230101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが自らに対して又は組織に対して認識している課題から、当該課題解決のためのレコメンドを出力することが可能な技術を提供する。
【解決手段】課題取得部51は、所定組織に属するユーザが自身に対して認識している課題と、当該ユーザが当該所定組織に対して認識している課題とのうちの少なくとも一方の課題を1以上取得する。解出力部52は、課題取得部51が取得した1以上の課題のうちの少なくとも一部に対して過去に実際に求められた解、及び、当該解に到達するために実際に行われた過去の活動のうち少なくとも一方に関する情報に基づいて、当該サーバ1が取得した1以上の課題に対する解を求め、求めた当該解又はそれに基づく情報を出力する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
所定組織に属するユーザが自身に対して認識している課題と、当該ユーザが当該所定組織に対して認識している課題とのうちの少なくとも一方の課題を１以上取得する課題取得手段と、
取得された１以上の前記課題のうちの少なくとも一部に対して過去に実際に求められた解、及び、当該解に到達するために実際に行われた過去の活動のうち少なくとも一方に関する情報に基づいて、取得された１以上の前記課題に対する解を求め、求めた当該解又はそれに基づく情報を出力する解出力手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記課題取得手段は、
予め用意された複数の課題候補の中から、前記ユーザにより選択された１以上の課題候補を、前記課題として取得する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記課題取得手段は、
前記ユーザにより前記課題として入力された自由記述文章をテキストマイニングし、当該テキストマイニングの結果に基づいて、予め用意された前記複数の課題候補の中から類似するものを、前記課題として取得する、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記テキストマイニングの結果に基づいて、前記複数の課題候補として１以上の追加又は変更をする課題候補追加変更手段
をさらに備える請求項３に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記解出力手段は、前記解として前記ユーザ又は組織が行う１以上の活動を出力すると共に、前記解に基づく情報として、当該１以上の活動を行う際の支援となるものを出力する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記課題取得手段は、
取得された１以上の前記課題に対して前記所定組織の属性情報又は前記ユーザの属性情報を紐づける、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項７】
情報処理装置が実行する情報処理方法において、
所定組織に属するユーザが自身に対して認識している課題と、当該ユーザが当該所定組織に対して認識している課題とのうちの少なくとも一方の課題を１以上取得する課題取得ステップと、
取得された１以上の前記課題のうちの少なくとも一部に対して過去に実際に求められた解、及び、当該解に到達するために実際に行われた過去の活動のうち少なくとも一方に関する情報に基づいて、取得された１以上の前記課題に対する解を求め、求めた当該解又はそれに基づく情報を出力する解出力ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項８】
コンピュータに、
所定組織に属するユーザが自身に対して認識している課題と、当該ユーザが当該所定組織に対して認識している課題とのうちの少なくとも一方の課題を１以上取得する課題取得ステップと、
取得された１以上の前記課題のうちの少なくとも一部に対して過去に実際に求められた解、及び、当該解に到達するために実際に行われた過去の活動のうち少なくとも一方に関する情報に基づいて、取得された１以上の前記課題に対する解を求め、求めた当該解又はそれに基づく情報を出力する解出力ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
従来において、社員の技能（スキル）を診断し、その診断結果に基づいて、様々なアドバイスを行うサービスが存在している。このサービスに係る人材育成支援システムとしては、例えば下記特許文献１に開示されたものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００４－２４６５０７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上述の特許文献１に記載の技術を含む従来技術にあっては、単に人材教育の支援を図ることのみであった。
そのため、ユーザが自らに対して又は組織に対して認識している課題から、当該課題解決のためのレコメンドを出力するようなことはできていないという状況であった。
【０００５】
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、ユーザが自らに対して又は組織に対して認識している課題から、当該課題解決のためのレコメンドを出力することが可能な技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
所定組織に属するユーザが自身に対して認識している課題と、当該ユーザが当該所定組織に対して認識している課題とのうちの少なくとも一方の課題を１以上取得する課題取得手段と、
取得された１以上の前記課題のうちの少なくとも一部に対して過去に実際に求められた解、及び、当該解に到達するために実際に行われた過去の活動のうち少なくとも一方に関する情報に基づいて、取得された１以上の前記課題に対する解を求め、求めた当該解又はそれに基づく情報を出力する解出力手段と、
を備える。
なお、本発明の一態様の情報処理装置に対応する情報処理方法及びプログラムも、本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムとして提供される。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、ユーザが自らに対して又は組織に対して認識している課題から、当該課題解決のためのレコメンドを出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図１の情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図１の情報処理システムを構成する図２のサーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムにより実現可能となる本サービスの概要を示す図である。
図４における課題の入力に関し、自由記述式とした場合のインプットからレコメンドまでの処理の一例を示す図である。
図４における課題の入力に関し、選択式とした場合の課題の選択の一例を示す図である。
図４の変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
【００１０】
先ず図１を参照して、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例について説明する。
図１は、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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