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公開番号2025138327
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-25
出願番号2024037355
出願日2024-03-11
発明の名称管理システム、管理システムの制御方法、及び管理システムの制御プログラム
出願人ソフトバンク株式会社
代理人弁理士法人白坂
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250917BHJP(計算;計数)
要約【課題】駐車場の空きスペースを倉庫として活用するにあたり、駐車場としての機能を低減することなく、また倉庫のユーザの利便性を高めること。
【解決手段】管理システムは、複数の駐車スペースを有する駐車場の利用率に基づいて、複数の駐車スペースのうち、倉庫を設置する駐車スペースの数を設定する設定部、数に応じて駐車スペースに設置された倉庫の位置情報を取得する取得部、倉庫の位置情報を、駐車スペースに設置された倉庫の識別情報に関連付ける倉庫登録部、倉庫の利用要求を受け付け、1以上の倉庫の識別情報と、倉庫を利用する利用ユーザの識別情報とを関連付ける利用登録部、倉庫の利用ユーザから、倉庫に搬入した物品の情報を受け付け、倉庫の識別情報に関連付ける物品管理部、利用ユーザからの倉庫の解錠要求に応じて、倉庫の解錠に要する情報を出力する出力部を備える。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の駐車スペースを有する駐車場の利用率に基づいて、前記複数の駐車スペースのうち、倉庫を設置する駐車スペースの数を設定する設定部と、
前記設定部によって設定された数に応じて駐車スペースに設置された前記倉庫の位置情報を取得する取得部と、
前記倉庫の位置情報を、前記駐車スペースに設置された前記倉庫の識別情報に関連付ける倉庫登録部と、
前記倉庫の利用要求を受け付け、1以上の前記倉庫の識別情報と、前記倉庫を利用する利用ユーザの識別情報とを関連付ける利用登録部と、
前記倉庫の利用ユーザから、前記倉庫に搬入した物品の情報を受け付け、前記倉庫の識別情報に関連付ける物品管理部と、
前記利用ユーザからの前記倉庫の解錠要求に応じて、前記倉庫の解錠に要する情報を出力する出力部と、
を備える、管理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記物品管理部は、前記利用ユーザから、前記倉庫から物品を搬出した旨を示す情報を受け付けたことに応じて、前記倉庫から搬出された物品の情報と前記倉庫の識別情報との関連付けを解除する、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項3】
前記設定部は、過去の所定期間にわたる前記利用率の推移に基づいて、前記利用率が最も高いときの空き駐車スペース数を超えない数を、前記倉庫を設置する駐車スペースの数として設定する、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項4】
前記駐車場は建物内に設けられ、
前記利用登録部は、前記建物への出入りが許可されたユーザである場合に、前記倉庫の利用要求を受け付ける、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項5】
前記出力部は、所定期間にわたる前記倉庫の物品情報の推移に基づいて、前記利用ユーザに対し、前記倉庫内の物品の搬出を提案する旨の通知を出力する、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項6】
前記倉庫は、前記駐車スペースに設置された際に自車両の移動を制限する機構を備える、移動可能な車両に備えられる、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項7】
前記物品管理部は、前記倉庫に格納した物品の情報として、前記物品の画像を受け付け、前記物品の画像、及び、前記物品の画像から解析される1以上のキーワードの少なくともいずれかを、前記倉庫の識別情報に関連付ける、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項8】
前記物品管理部は、前記倉庫に格納した物品の情報として受け付けた前記物品に関するキーワードを、前記倉庫の識別情報に関連付ける、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項9】
前記物品管理部は、前記利用ユーザからの物品の検索要求に応じて、物品が収納されている倉庫に関する情報を出力する、
請求項7または8に記載の管理システム。
【請求項10】
所定期間にわたる、前記倉庫の利用履歴、及び前記倉庫が設置された駐車場の利用履歴を用いて、前記駐車場に設置すべき倉庫の数を提案する提案部をさらに備える、
請求項1に記載の管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、管理システム、管理システムの制御方法、及び管理システムの制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ビルや商業施設などの建設物を建設する際には、駐車場の附置義務制度によって、建設物の規模に応じて一定の収容台数を持つ駐車場を確保することが、法律によって定められている。この附置義務制度によって、特にビルが集中する地域において多数の駐車場が整備されてきたが、現在、自動車を用いるユーザが減少し、駐車場が利用されず余剰となっていた。これに対し、駐車場の空きスペースを一時的に倉庫として有効利用することが可能な倉庫用車両を用いた倉庫管理システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7082731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
駐車場の空きスペースを倉庫として活用するにあたり、駐車場としての機能を低減することなく、また倉庫のユーザの利便性を高めることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施形態に係る管理システムは、複数の駐車スペースを有する駐車場の利用率に基づいて、複数の駐車スペースのうち、倉庫を設置する駐車スペースの数を設定する設定部と、数に応じて駐車スペースに設置された倉庫の位置情報を取得する取得部と、倉庫の位置情報を、駐車スペースに設置された倉庫の識別情報に関連付ける倉庫登録部と、倉庫の利用要求を受け付け、1以上の倉庫の識別情報と、倉庫を利用する利用ユーザの識別情報とを関連付ける利用登録部と、倉庫の利用ユーザから、倉庫に搬入した物品の情報を受け付け、倉庫の識別情報に関連付ける物品管理部と、利用ユーザからの倉庫の解錠要求に応じて、倉庫の解錠に要する情報を出力する出力部と、を備える。
【0006】
本発明の一実施形態に係る管理システムにおいて、物品管理部は、利用ユーザから、倉庫から物品を搬出した旨を示す情報を受け付けたことに応じて、倉庫から搬出された物品の情報と倉庫の識別情報との関連付けを解除してよい。
【0007】
本発明の一実施形態に係る管理システムにおいて、設定部は、過去の所定期間にわたる利用率の推移に基づいて、利用率が最も高いときの空き駐車スペース数を超えない数を、倉庫を設置する駐車スペースの数として設定してよい。
【0008】
本発明の一実施形態に係る管理システムにおいて、駐車場は建物内に設けられ、利用登録部は、建物への出入りが許可されたユーザである場合に、倉庫の利用要求を受け付けてよい。
【0009】
本発明の一実施形態に係る管理システムにおいて、出力部は、所定期間にわたる前記倉庫の物品情報の推移に基づいて、利用ユーザに対し、倉庫内の物品の搬出を提案する旨の通知を出力してよい。
【0010】
本発明の一実施形態に係る管理システムにおいて、倉庫は、駐車スペースに設置された際に自車両の移動を制限する機構を有する移動可能な車両に備えられてよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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