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公開番号
2025133973
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025118667,2025065090
出願日
2025-07-15,2017-05-31
発明の名称
電池の車両搭載構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250904BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両に対して車両幅方向の荷重が入力された際に、電池に入力される荷重を低減できる。
【解決手段】車両前後方向へ延設された一対のロッカ18L、18Rの間に配置され、複数の電池セルを含む電池スタック40と、電池スタックの車両上方に配置されて車室の床板を形成するとともに電池スタックを収容するケースの一部を構成し、一対のロッカと重なって配置されたアッパーケース28と、を備え、一対のロッカの内部には、電池セルよりも車両上方に配置された横壁部材18Eが設けられており、アッパーケースよりも車両上方側には、中空構造を有している骨格部材が配置されており、アッパーケースよりも車両下方側に配置されているとともに、一対のロッカの間において、車両幅方向へ延設されたクロスメンバ26をさらに備え、骨格部材は、車両上下方向から視て、クロスメンバと重なって配置されている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車両幅方向に並んで配置されているとともに、車両前後方向へ延設された一対のロッカと、
前記一対のロッカの間に配置され、車両幅方向に積層された複数の電池セルを含む電池スタックと、
前記電池スタックの車両上方に配置されて車室の床板を形成するとともに前記電池スタックを収容するケースの一部を構成し、車両幅方向から視て、前記一対のロッカと重なって配置されたアッパーケースと、
を備え、
前記一対のロッカの内部には、車両幅方向へ延設されているとともに、車両前後方向から視て前記電池セルよりも車両上方に配置された横壁部材が設けられており、
前記アッパーケースよりも車両上方側には、車両幅方向から視て、中空構造を有している骨格部材が配置されており、
前記アッパーケースよりも車両下方側に配置されているとともに、前記一対のロッカの間において、車両幅方向へ延設されたクロスメンバをさらに備え、
前記骨格部材は、車両上下方向から視て、前記クロスメンバと重なって配置されている電池の車両搭載構造。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記一対のロッカのそれぞれは、
車両上方側の端部に配置された上端壁と、
前記上端壁の車両幅方向の内側と接続されているとともに、車両上下方向へ延設された立壁と、
前記立壁に接続されて車両幅方向の車両内側へ延設されているとともに、前記上端壁より車両下方側へ一段下がって配置された内側壁と、を備え、
前記アッパーケースは、車両上下方向から視て、前記内側壁と重なって配置されている、
請求項1に記載の電池の車両搭載構造。
【請求項3】
前記骨格部材は、車両上下方向から視て、シートと重なって配置されている、
請求項1又は請求項2に記載の電池の車両搭載構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車体の下部に複数の電池スタックを搭載するための電池の車両搭載構造に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に記載された電気自動車では、車体の下部に設けられた左右のサイドメンバ間に、バッテリケースを備えた大型のバッテリユニットが搭載されている。このバッテリユニットは、バッテリケースの下面に設けられた4つの桁部材がボルト締結によって左右のサイドメンバに固定されると共に、バッテリケースの前端に設けられた前側支持部材がボルト締結によってクロスメンバに固定されている。このバッテリケースの内部には、複数のバッテリモジュールが収容されている。各バッテリモジュールは、複数個のセルが直列に接続されて構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-96789号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記先行技術は、車両に対して車両幅方向の荷重が入力された際に、電池に入力される荷重を低減することについて改善の余地がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、車両に対して車両幅方向の荷重が入力された際に、電池に入力される荷重を低減できる電池の車両搭載構造を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明に係る電池の車両搭載構造は、車両幅方向に並んで配置されているとともに、車両前後方向へ延設された一対のロッカと、前記一対のロッカの間に配置され、車両幅方向に積層された複数の電池セルを含む電池スタックと、前記電池スタックの車両上方に配置されて車室の床板を形成するとともに前記電池スタックを収容するケースの一部を構成し、車両幅方向から視て、前記一対のロッカと重なって配置されたアッパーケースと、を備え、前記一対のロッカの内部には、車両幅方向へ延設されているとともに、車両前後方向から視て前記電池セルよりも車両上方に配置された横壁部材が設けられており、前記アッパーケースよりも車両上方側には、車両幅方向から視て、中空構造を有している骨格部材が配置されており、前記アッパーケースよりも車両下方側に配置されているとともに、前記一対のロッカの間において、車両幅方向へ延設されたクロスメンバをさらに備え、前記骨格部材は、車両上下方向から視て、前記クロスメンバと重なって配置されている。
【0007】
請求項1に記載の発明は、電池スタックの車両上方に配置されて車両の床面を形成するとともに電池スタックを収容するケースの一部を構成し、車両幅方向から視て、一対の車体骨格部材と重なって配置されたアッパーケースを備える。これにより、一対の車体骨格部材のうち一方の車体骨格部材に対して、車両幅方向の荷重が入力された際に、アッパーケースを介して、他方の車体骨格部材に対して荷重が伝達される。このため、車両に対して車両幅方向の荷重が入力された際に、電池に入力される荷重を低減できる。
【0008】
請求項2に記載の発明に係る電池の車両搭載構造は、請求項1において、前記一対のロッカのそれぞれは、車両上方側の端部に配置された上端壁と、前記上端壁の車両幅方向の内側と接続されているとともに、車両上下方向へ延設された立壁と、前記立壁に接続されて車両幅方向の車両内側へ延設されているとともに、前記上端壁より車両下方側へ一段下がって配置された内側壁と、を備え、前記アッパーケースは、車両上下方向から視て、前記内側壁と重なって配置されている。
【0009】
請求項3に記載の発明に係る電池の車両搭載構造は、請求項1又は請求項2において、前記骨格部材は、車両上下方向から視て、シートと重なって配置されている。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように、本発明に係る電池の車両搭載構造は、車体骨格部材に対して、車両幅方向の荷重が入力された際に、電池に入力される荷重を低減できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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