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公開番号
2025132807
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024030614
出願日
2024-02-29
発明の名称
作業内容推定システムおよび作業内容推定方法
出願人
株式会社小松製作所
代理人
弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類
G06Q
50/08 20120101AFI20250903BHJP(計算;計数)
要約
【課題】非効率作業を検出する。
【解決手段】取得部は、作業機械の車体情報を取得する。推定部は、車体情報に基づいて作業機械の作業内容を推定する。特定部は、車体情報に基づいて、作業機械の作業内容における非効率作業を特定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
作業機械の車体情報に基づいて前記作業機械の作業内容を推定する作業機械の作業内容推定システムであって、
前記作業機械の車体情報を取得する取得部と、
前記車体情報に基づいて前記作業機械の作業内容を推定する推定部と、
前記車体情報に基づいて、前記作業機械の前記作業内容における非効率作業を特定する特定部と、
を備える作業機械の作業内容推定システム。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記特定部は、前記車体情報の所定の組み合わせに基づいて、前記非効率作業を特定する、
請求項1に記載の作業機械の作業内容推定システム。
【請求項3】
前記作業内容は、積込場内において積込スポットへ向かう一連の走行、又は排土場内において排土スポットへ向かう一連の走行であるスポッティング作業を含み、
前記特定部は、前記車体情報に基づいて、前記スポッティング作業中に前記作業機械が進行方向を切り替えた後に所定距離以上走行した部分を、非効率作業として特定する、
請求項2に記載の作業機械の作業内容推定システム。
【請求項4】
前記作業機械は、ダンプトラックである、
請求項1に記載の作業内容推定システム。
【請求項5】
作業機械の車体情報に基づいて前記作業機械の作業内容を推定する作業内容推定方法であって、
前記作業機械の車体情報を取得するステップと、
前記車体情報に基づいて前記作業機械の作業内容を推定するステップと、
前記車体情報に基づいて、前記作業機械の前記作業内容における非効率作業を特定するステップと、
を備える作業機械の作業内容推定方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業内容推定システムおよび作業内容推定方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、作業現場で作業する作業機械の作業状態を推定する技術が開示されている。特許文献1には、ダンプトラックの作業内容が、積込作業、排土作業、積載走行、空荷走行、停車のいずれであるかを推定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/017159号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
オペレータが作業機械を操作する際に、ミスをリカバーする動作など作業効率の低い作業が発生することがある。作業現場の管理において、このような非効率作業を検出することが求められている。
本開示の目的は、非効率作業を検出することができる作業機械の表示制御システムおよび作業内容の表示方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、作業機械の作業内容推定システムは、作業機械の車体情報に基づいて前記作業機械の作業内容を推定する作業機械の作業内容推定システムであって、前記作業機械の車体情報を取得する取得部と、前記車体情報に基づいて前記作業機械の作業内容を推定する推定部と、前記車体情報に基づいて、前記作業機械の前記作業内容における非効率作業を特定する特定部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
上記態様によれば、作業機械の表示制御システムは、非効率作業を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第一実施形態に係る作業内容推定システムの例を示す図である。
第一実施形態に係る作業エリアの例を示す図である。
第一実施形態に係る作業機械の構成を示す概略図である。
第一実施形態に係る管理装置の構成を示す概略ブロック図である。
第一実施形態に係る管理装置によるデータ収集処理を示すフローチャートである。
第一実施形態に係る管理装置による解析処理を示すフローチャートである。
第一実施形態に係るリスポッティングによるロス時間を表すヒストグラムの例である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
〈第一実施形態〉
《作業内容推定システム1》
図1は、第一実施形態に係る作業内容推定システムの例を示す図である。
第一実施形態に係る作業内容推定システム1は、作業機械20であるダンプトラックの作業内容を分析して現場監督に表示する。現場監督は、作業内容を確認することで、作業機械20のオペレータの技量を評価することができる。作業内容推定システム1は、管理装置10と、複数の作業機械20とを備える。作業内容推定システム1は、作業機械20の表示制御システムの一例である。
【0009】
管理装置10は、複数の作業機械20の車体データに基づいて作業機械20の作業内容を分析してディスプレイに表示する。
作業機械20は、作業現場Gにおいて発生する荷を運搬する。作業機械20が運搬する荷の例としては、砕石、土砂、岩石、石炭などが挙げられる。
【0010】
第一実施形態に係る作業現場Gは積込場G1と排土場G2とを有する。以下、積込場G1および排土場G2を作業エリアともよぶ。積込場G1と排土場G2とはそれぞれ走行路G3によって接続される。走行路G3は、積込場G1と排土場G2とを接続する一般道路、および作業エリア内に土砂の搬送用に用意された搬送路を含む。作業機械20であるダンプトラックは、土砂を運搬するために積込場G1と排土場G2との間を走行する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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