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公開番号
2025131824
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2025099171,2022530486
出願日
2025-06-13,2021-06-01
発明の名称
第1の通信端末装置、第2の通信端末装置および通信システム
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
76/14 20180101AFI20250902BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】サービスに要求されるQoSの確保を実現することで良好な通信を提供する通信端末装置及び通信システムを提供する。
【解決手段】通信システム210は、PC5インタフェースを介したサイドリンク通信を行う、第1の通信端末装置及び第2の通信端末装置を含む複数の通信端末装置202と、1つ以上のコアネットワークノードを含むネットワークと、を備える。1つ以上のコアネットワークノードは、セッション管理機能(SMF)を含む。第1の通信端末装置は、第2の通信端末装置とネットワークとの間のリレーを実施するリレー通信端末装置であり、第1の通信端末装置とネットワークとの間のリレーのために使用されるPDU(Protocol Data Unit)セッションを確立し、リレーのためのPDUセッションを確立するための手続きにおいて、SMFに対して、第2の通信端末装置に関する情報を送信する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
通信システムにおける第1の通信端末装置であって、
前記通信システムは、PC5インタフェースを介したサイドリンク通信を行う複数の通信端末装置と、1つ以上のコアネットワークノードを含むネットワークとを備え、
前記複数の通信端末装置は、前記第1の通信端末装置及び第2の通信端末装置を含み、
前記1つ以上のコアネットワークノードは、セッション管理機能(Session Management Function:SMF)を含み、
前記第1の通信端末装置は、前記第2の通信端末装置と前記ネットワークとの間のリレーを実施するリレー通信端末装置であり、
前記第1の通信端末装置は、前記第1の通信端末装置と前記ネットワークとの間のPDU(Protocol Data Unit)セッションであって、前記リレーのために使用されるPDUセッションを確立し、
前記第1の通信端末装置は、前記リレーのための前記PDUセッションを確立するための手続きにおいて、前記SMFに対して、前記第2の通信端末装置に関する情報を送信するように構成される、
第1の通信端末装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第2の通信端末装置に関する前記情報は、IP(Internet Protocol)情報を含む、
請求項1に記載の第1の通信端末装置。
【請求項3】
前記第1の通信端末装置は、前記リレーのための前記PDUセッションを修正するための手続きにおいて、QoS(Quality of Service)関連情報を含むPDUセッション修正要求を、前記SMFに対して送信するように構成される、
請求項1に記載の第1の通信端末装置。
【請求項4】
前記第1の通信端末装置は、前記リレーのための前記PDUセッションを確立した後に、前記SMFに対して、前記第2の通信端末装置に関する第2の情報を送信するように構成され、
前記第2の通信端末装置に関する前記第2の情報は、前記第2の通信端末装置を識別するための識別情報を含む、
請求項1に記載の第1の通信端末装置。
【請求項5】
前記第2の通信端末装置に関する前記第2の情報が、前記SMFにおいて記憶され、且つ、前記リレーのための前記PDUセッションに関連付けられる、
請求項4に記載の第1の通信端末装置。
【請求項6】
前記リレーのための前記PDUセッションを確立した後に、前記第1の通信端末装置と前記第2の通信端末装置との間においてディスカバリ処理が実行される、
請求項1に記載の第1の通信端末装置。
【請求項7】
前記第1の通信端末装置は、前記ディスカバリ処理において、前記第2の通信端末装置から、前記第2の通信端末装置がリレー機能を有する通信端末装置をサーチしていることを示す情報を受信するように構成される、
請求項6に記載の第1の通信端末装置。
【請求項8】
前記第1の通信端末装置は、前記ディスカバリ処理において、前記第2の通信端末装置に対して、前記第1の通信端末装置がリレー機能を有することを示す情報を送信するように構成される、
請求項6に記載の第1の通信端末装置。
【請求項9】
前記第1の通信端末装置は、前記リレーのための前記PDUセッションを確立した後に、前記第1の通信端末装置と前記第2の通信端末装置との間の前記PC5インタフェースを介したPC5接続を確立するように構成される、
請求項1に記載の第1の通信端末装置。
【請求項10】
前記PC5接続を確立する手続きが、前記第2の通信端末装置によって起動され、
前記第1の通信端末装置は、前記第2の通信端末装置から、前記PC5接続の確立のための要求を受信するように構成される、
請求項9に記載の第1の通信端末装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、無線通信技術に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
移動体通信システムの規格化団体である3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、無線区間についてはロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)と称し、コアネットワークおよび無線アクセスネットワーク(以下、まとめて、ネットワークとも称する)を含めたシステム全体構成については、システムアーキテクチャエボリューション(System Architecture Evolution:SAE)と称される通信方式が検討されている(例えば、非特許文献1~5)。この通信方式は3.9G(3.9 Generation)システムとも呼ばれる。
【0003】
LTEのアクセス方式としては、下り方向はOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)、上り方向はSC-FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)が用いられる。また、LTEは、W-CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)とは異なり、回線交換を含まず、パケット通信方式のみになる。
【0004】
非特許文献1(5章)に記載される、3GPPでの、LTEシステムにおけるフレーム構成に関する決定事項について、図1を用いて説明する。図1は、LTE方式の通信システムで使用される無線フレームの構成を示す説明図である。図1において、1つの無線フレーム(Radio frame)は10msである。無線フレームは10個の等しい大きさのサブフレーム(Subframe)に分割される。サブフレームは、2個の等しい大きさのスロット(slot)に分割される。無線フレーム毎に1番目および6番目のサブフレームに下り同期信号(Downlink Synchronization Signal)が含まれる。同期信号には、第一同期信号(Primary Synchronization Signal:P-SS)と、第二同期信号(Secondary Synchronization Signal:S-SS)とがある。
【0005】
3GPPでの、LTEシステムにおけるチャネル構成に関する決定事項が、非特許文献1(5章)に記載されている。CSG(Closed Subscriber Group)セルにおいてもnon-CSGセルと同じチャネル構成が用いられると想定されている。
【0006】
物理報知チャネル(Physical Broadcast Channel:PBCH)は、基地局装置(以下、単に「基地局」という場合がある)から移動端末装置(以下、単に「移動端末」という場合がある)などの通信端末装置(以下、単に「通信端末」という場合がある)への下り送信用のチャネルである。BCHトランスポートブロック(transport block)は、40ms間隔中の4個のサブフレームにマッピングされる。40msタイミングの明白なシグナリングはない。
【0007】
物理制御フォーマットインジケータチャネル(Physical Control Format Indicator Channel:PCFICH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PCFICHは、PDCCHsのために用いるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボルの数を、基地局から通信端末へ通知する。PCFICHは、サブフレーム毎に送信される。
【0008】
物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel:PDCCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PDCCHは、後述のトランスポートチャネルの1つである下り共有チャネル(Downlink Shared Channel:DL-SCH)のリソース割り当て(allocation)情報、後述のトランスポートチャネルの1つであるページングチャネル(Paging Channel:PCH)のリソース割り当て(allocation)情報、DL-SCHに関するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)情報を通知する。PDCCHは、上りスケジューリンググラント(Uplink Scheduling Grant)を運ぶ。PDCCHは、上り送信に対する応答信号であるAck(Acknowledgement)/Nack(Negative Acknowledgement)を運ぶ。PDCCHは、L1/L2制御信号とも呼ばれる。
【0009】
物理下り共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PDSCHには、トランスポートチャネルである下り共有チャネル(DL-SCH)、およびトランスポートチャネルであるPCHがマッピングされている。
【0010】
物理マルチキャストチャネル(Physical Multicast Channel:PMCH)は、基地局から通信端末への下り送信用のチャネルである。PMCHには、トランスポートチャネルであるマルチキャストチャネル(Multicast Channel:MCH)がマッピングされている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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