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公開番号
2025125874
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024022116
出願日
2024-02-16
発明の名称
電源システムおよび電源システムにおけるプリチャージ装置の異常判定方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人アイテック国際特許事務所
主分類
B60L
3/00 20190101AFI20250821BHJP(車両一般)
要約
【課題】蓄電装置に接続される電力制御装置のコンデンサのプリチャージを実行するプリチャージ装置の異常を適正に判定可能にする。
【解決手段】本開示の電源システムは、蓄電装置と、コンデンサを含むと共に蓄電装置に接続される電力制御装置と、システム起動要求に応じて電力制御装置のコンデンサのプリチャージを実行するプリチャージ装置と、制御装置とを含み、当該制御装置は、システム起動要求に応じてコンデンサの目標電圧をプリチャージ装置に送信すると共に、プリチャージ装置との通信状態の異常の有無を判定し、通信状態の異常が確定していないときに、所定のセンサの検出値に基づいてプリチャージが完了したか否かを判定し、プリチャージが完了したときにプリチャージ装置が正常であると判定すると共に、プリチャージが完了しなかったときにプリチャージ装置に異常が発生していると判定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
蓄電装置と、コンデンサを含むと共に前記蓄電装置に接続される電力制御装置と、システム起動要求に応じて前記電力制御装置の前記コンデンサのプリチャージを実行するプリチャージ装置とを含む電源システムにおいて、
前記システム起動要求に応じて前記コンデンサの目標電圧を前記プリチャージ装置に送信すると共に、前記プリチャージ装置との通信状態の異常の有無を判定し、前記通信状態の異常が確定していないときに、所定のセンサの検出値に基づいて前記プリチャージが完了したか否かを判定し、前記プリチャージが完了したときに前記プリチャージ装置が正常であると判定すると共に、前記プリチャージが完了しなかったときに前記プリチャージ装置に異常が発生していると判定する制御装置を備える電源システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電源システムにおいて、
前記蓄電装置よりも低電圧の第2の蓄電装置を更に備え、
前記プリチャージ装置は、前記第2の蓄電装置からの電力を前記目標電圧になるように調整して前記コンデンサをプリチャージする電圧変換装置であり、
前記制御装置は、前記システム起動要求に応じて前記目標電圧を設定すると共に、CAN通信を介して前記電圧変換装置の制御回路に前記目標電圧を送信し、前記CAN通信に異常が発生しているか否かを判定する電源システム。
【請求項3】
請求項2に記載の電源システムにおいて、
前記所定のセンサは、前記コンデンサの電圧を検出する電圧センサであり、
前記制御装置は、前記電圧センサの検出値が所定値以上である状態が所定時間以上継続したときに、前記プリチャージが完了したと判定する電源システム。
【請求項4】
請求項2または3に記載の電源システムにおいて、
前記電圧変換装置は、バックアップ通信線を介して前記制御装置に接続され、
前記制御装置は、前記CAN通信の異常が確定したときに、前記バックアップ通信線を介して前記電圧変換装置にプリチャージ開始指令を送信すると共に、前記プリチャージ開始指令の送信後に前記所定のセンサの検出値に基づいて前記プリチャージが完了したか否かを判定し、前記プリチャージが完了したときに前記電圧変換装置が正常であると判定すると共に、前記プリチャージが完了しなかったときに前記電圧変換装置に異常が発生していると判定する電源システム。
【請求項5】
蓄電装置と、コンデンサを含むと共に前記蓄電装置に接続される電力制御装置と、システム起動要求に応じて前記電力制御装置の前記コンデンサのプリチャージを実行するプリチャージ装置とを含む電源システムにおけるプリチャージ装置の異常判定方法であって、
前記システム起動要求に応じて前記コンデンサの目標電圧を前記プリチャージ装置に送信し、
前記プリチャージ装置との通信状態の異常の有無を判定し、
前記通信状態の異常が確定していないときに、所定のセンサの検出値に基づいて前記プリチャージが完了したか否かを判定し、
前記プリチャージが完了したときに前記プリチャージ装置が正常であると判定すると共に、前記プリチャージが完了しなかったときに前記プリチャージ装置に異常が発生していると判定する、
電源システムにおけるプリチャージ装置の異常判定方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、蓄電装置に接続される電力制御装置のコンデンサのプリチャージを実行するプリチャージ装置を含む電源システム、および当該電源システムにおけるプリチャージ装置の異常判定方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、バッテリと、インバータと、昇圧コンバータと、システムメインリレーと、高電圧コンデンサと、低電圧コンデンサと、補機バッテリと、DC/DCコンバータと、電子制御ユニットとを含む車両用の電源システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この電源システムの電子制御ユニットは、システム起動要求に応じて、システムメインが開成された状態でバッテリの電圧と低電圧コンデンサの電圧との差分が所定電圧となるようにシステムメインリレーとDC/DCコンバータとを制御して、低電圧コンデンサおよび高電圧コンデンサのプリチャージを実行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-099129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、低電圧コンデンサ等のプリチャージに際して、例えばDC/DCコンバータがリセットおよび復帰を繰り返すといった、電子制御ユニットとDC/DCコンバータとの通信異常とは確定し得ない不具合が生じることがある。このような場合、電源システムの使用が不能になるだけではなく、異常診断が確定しないことで、その後に適正なフェールセーフや修理を施すことが困難になる。
【0005】
そこで、本開示は、蓄電装置に接続される電力制御装置のコンデンサのプリチャージを実行するプリチャージ装置の異常を適正に判定可能にすることを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の電源システムは、蓄電装置と、コンデンサを含むと共に前記蓄電装置に接続される電力制御装置と、システム起動要求に応じて前記電力制御装置の前記コンデンサのプリチャージを実行するプリチャージ装置とを含む電源システムにおいて、前記システム起動要求に応じて前記コンデンサの目標電圧を前記プリチャージ装置に送信すると共に、前記プリチャージ装置との通信状態の異常の有無を判定し、前記通信状態の異常が確定していないときに、所定のセンサの検出値に基づいて前記プリチャージが完了したか否かを判定し、前記プリチャージが完了したときに前記プリチャージ装置が正常であると判定すると共に、前記プリチャージが完了しなかったときに前記プリチャージ装置に異常が発生していると判定する制御装置を含むものである。
【0007】
本開示の電源システムの制御装置は、システム起動要求に応じてコンデンサの目標電圧をプリチャージ装置に送信すると共に、プリチャージ装置との通信状態の異常の有無を判定する。また、当該制御装置は、プリチャージ装置との通信状態の異常が確定していないときに、所定のセンサの検出値に基づいてプリチャージが完了したか否かを判定する。そして、当該制御装置は、プリチャージが完了したときにプリチャージ装置が正常であると判定すると共に、プリチャージが完了しなかったときにプリチャージ装置に異常が発生していると判定する。これにより、制御装置とプリチャージ装置との通信状態が不安定であって当該通信状態に異常が発生していると確定し得ない場合であっても、蓄電装置に接続される電力制御装置のコンデンサのプリチャージを実行するプリチャージ装置の異常を適正に判定することが可能になる。
【0008】
本開示の電源システムにおけるプリチャージ装置の異常判定方法は、蓄電装置と、コンデンサを含むと共に前記蓄電装置に接続される電力制御装置と、システム起動要求に応じて前記電力制御装置の前記コンデンサのプリチャージを実行するプリチャージ装置とを含む電源システムにおけるプリチャージ装置の異常判定方法であって、前記システム起動要求に応じて前記コンデンサの目標電圧を前記プリチャージ装置に送信し、前記プリチャージ装置との通信状態の異常の有無を判定し、前記通信状態の異常が確定していないときに、所定のセンサの検出値に基づいて前記プリチャージが完了したか否かを判定し、前記プリチャージが完了したときに前記プリチャージ装置が正常であると判定すると共に、前記プリチャージが完了しなかったときに前記プリチャージ装置に異常が発生していると判定するものである。
【0009】
かかる方法によれば、制御装置とプリチャージ装置との通信状態が不安定であって当該通信状態に異常が発生していると確定し得ない場合であっても、蓄電装置に接続される電力制御装置のコンデンサのプリチャージを実行するプリチャージ装置の異常を適正に判定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の電源システムを含む車両を示す概略構成図である。
本開示の電源システムの制御装置により実行されるルーチンの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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