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公開番号2025122682
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018238
出願日2024-02-09
発明の名称ステータ磁石組付方法、ステータ製造方法、磁石案内治具、および、磁石組付治具ユニット
出願人三菱重工業株式会社
代理人SSIP弁理士法人
主分類H02K 15/02 20250101AFI20250815BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】磁石をステータコアに正確かつ効率的に組み付けることができるステータ磁石組付方法、ステータ製造方法、磁石案内治具、および、磁石組付治具ユニットを提供する。
【解決手段】ステータ磁石組付方法は、ステータコアの磁石装着内周面に磁石を装着するステータ磁石組付方法であって、ステータコアよりも軸方向の一方側の移動開始位置に配置された磁石である対象磁石を、磁石装着内周面に装着される装着位置に向けて軸方向に沿って移動する軸方向移動ステップを備え、軸方向移動ステップは、ステータコアよりも一方側で回転自在に配置される少なくとも1つの案内ローラに、対象磁石を当接させながら軸方向に沿って移動することで、少なくとも1つの案内ローラが保持する接着剤を対象磁石に塗布する接着剤塗布ステップを含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ステータコアの磁石装着内周面に磁石を装着するステータ磁石組付方法であって、
前記ステータコアよりも軸方向の一方側の移動開始位置に配置された前記磁石である対象磁石を、前記磁石装着内周面に装着される装着位置に向けて前記軸方向に沿って移動する軸方向移動ステップを備え、
前記軸方向移動ステップは、
前記ステータコアよりも前記一方側で回転自在に配置される少なくとも1つの案内ローラに、前記対象磁石を当接させながら前記軸方向に沿って移動することで、前記少なくとも1つの案内ローラが保持する接着剤を前記対象磁石に塗布する接着剤塗布ステップを含む
ステータ磁石組付方法。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記軸方向移動ステップの後、前記装着位置に到達した前記対象磁石が前記磁石装着内周面から浮き上がる場合、浮き上がった前記対象磁石を前記装着位置まで押込む押込ステップをさらに備える
請求項1に記載のステータ磁石組付方法。
【請求項3】
前記押込ステップでは、前記磁石装着内周面よりも径方向の内側で周方向に延在する非磁性体プレートによって保持される押込ピンを、前記対象磁石に押し当てることで、前記対象磁石を前記装着位置まで押し込む
請求項2に記載のステータ磁石組付方法。
【請求項4】
前記ステータコアは、周方向に間隔を空けて前記磁石装着内周面に配置される複数の突起を含み、
ステータ磁石組付方法は、
前記軸方向移動ステップの前、前記ステータコアの前記対象磁石に対する相対位置を前記周方向に調整することで、隣り合う前記一対の突起の間に形成される保持空間の第1周方向範囲を、前記移動開始位置に配置される前記対象磁石の第2周方向範囲に重ならせるステータコア位置決めステップ
をさらに備える
請求項1乃至3の何れか1項に記載のステータ磁石組付方法。
【請求項5】
前記ステータコア位置決めステップでは、光照射装置から前記ステータコアに向けて照射される光に対して前記ステータコアが所定の相対位置に配置されるよう、前記ステータコアを回転する
請求項4に記載のステータ磁石組付方法。
【請求項6】
前記ステータコアは、周方向に間隔を空けて前記磁石装着内周面に配置される複数の突起を含み、
前記装着位置は、隣り合う一対の前記突起によって前記対象磁石が保持される位置であり、
前記対象磁石は、前記一対の突起とそれぞれ当接する一対の周方向端面を含み、
前記接着剤塗布ステップでは、前記一対の周方向端面の各々に前記接着剤を塗布し、
前記軸方向移動ステップでは、隣り合う前記一対の突起の間に形成される保持空間に前記対象磁石の少なくとも一部を前記軸方向に沿って挿入する
請求項1または2に記載のステータ磁石組付方法。
【請求項7】
前記軸方向移動ステップは、
前記少なくとも1つの案内ローラと前記ステータコアとの間に配置される接着剤除去部材に前記一対の周方向端面の各々を当接させながら前記対象磁石を移動することで、前記一対の周方向端面の各々に塗布された前記接着剤の一部を除去する接着剤除去ステップをさらに含む
請求項6に記載のステータ磁石組付方法。
【請求項8】
前記少なくとも1つの案内ローラの各々は、支持台に弾性部材を介して揺動可能に支持されており、
前記軸方向移動ステップでは、前記装着位置に向けて移動する前記対象磁石の推進力を利用して、前記少なくとも1つの案内ローラを押しのける
請求項1または2に記載のステータ磁石組付方法。
【請求項9】
請求項2に記載のステータ磁石組付方法を繰り返すことで、前記ステータコアの周方向長さの全長に亘って、複数の前記磁石を前記磁石装着内周面に装着するステータ製造方法であって、
前記複数の磁石が前記ステータコアの外側よりも内側において磁束が強まるようハルバッハ配列されるよう、前記ハルバッハ配列を構成する4種類の前記磁石を1つずつ前記対象磁石として、前記磁石装着内周面に前記周方向の第1側から第2側に並べるハルバッハ配置ステップを備える
ステータ製造方法。
【請求項10】
ステータコアに対して軸方向の一方側に配置された対象磁石を、前記ステータコアの磁石装着内周面に装着される装着位置に案内するための磁石案内治具であって、
支持台と、
前記支持台に回転自在に配置される少なくとも1つの案内ローラであって、接着剤を保持する少なくとも1つの案内ローラと
を備え、
前記少なくとも1つの案内ローラは、前記対象磁石が前記少なくとも1つの案内ローラと当接しながら前記装着位置に向けて移動する間、前記接着剤を前記対象磁石に塗布するように構成されている
磁石案内治具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ステータ磁石組付方法、ステータ製造方法、磁石案内治具、および、磁石組付治具ユニットに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、2つの回転子を磁気的に連結する磁気ギヤが知られている。例えば、特許文献1に開示の磁気ギヤを構成するステータは、軸方向に並ぶ第1回転子および第2回転子を取り囲むように周方向に延在する。ステータは、軸方向に間隔を空けて配置される一対の磁極片取付板と、電磁鋼板などの軟磁性材料によって形成される固定子磁極片とを含む。磁極片取付板には磁極片収納溝が形成されており、当該磁極片収納溝に固定子磁極片が装着されている。磁極片取付板よりも径方向の外側に配置した固定子磁極片を径方向の内側に向けて移動させることで、磁極片収納溝に固定子磁極片を装着できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-059177号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ステータが、固定子磁極片に代えて磁石(永久磁石)を備えることが考えられる。磁石は、ステータコアの内周面に配置される。ステータの製造過程において、磁石はステータコアに正確かつ効率的に組み付けられることが好ましい。
【0005】
本開示の目的は、磁石をステータコアに正確かつ効率的に組み付けることができるステータ磁石組付方法、ステータ製造方法、磁石案内治具、および、磁石組付治具ユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の少なくとも一実施形態に係るステータ磁石組付方法は、
ステータコアの磁石装着内周面に磁石を装着するステータ磁石組付方法であって、
前記ステータコアよりも軸方向の一方側の移動開始位置に配置された前記磁石である対象磁石を、前記磁石装着内周面に装着される装着位置に向けて前記軸方向に沿って移動する軸方向移動ステップを備え、
前記軸方向移動ステップは、
前記ステータコアよりも前記一方側で回転自在に配置される少なくとも1つの案内ローラに、前記対象磁石を当接させながら前記軸方向に沿って移動することで、前記少なくとも1つの案内ローラが保持する接着剤を前記対象磁石に塗布する接着剤塗布ステップを含む。
【0007】
本開示の少なくとも一実施形態に係るステータ製造方法は、
上記のステータ磁石組付方法を繰り返すことで、前記ステータコアの周方向長さの全長に亘って、複数の前記磁石を前記磁石装着内周面に装着するステータ製造方法であって、
前記複数の磁石が前記ステータコアの外側よりも内側において磁束が強まるようハルバッハ配列されるよう、前記ハルバッハ配列を構成する4種類の前記磁石を1つずつ前記対象磁石として、前記磁石装着内周面に前記周方向の第1側から第2側に並べるハルバッハ配置ステップを備える。
【0008】
本開示の少なくとも一実施形態に係る磁石案内治具は、
ステータコアに対して軸方向の一方側に配置された対象磁石を、前記ステータコアの磁石装着内周面に装着される装着位置に案内するための磁石案内治具であって、
支持台と、
前記支持台に回転自在に配置される少なくとも1つの案内ローラであって、接着剤を保持する少なくとも1つの案内ローラと
を備え、
前記少なくとも1つの案内ローラは、前記対象磁石が前記少なくとも1つの案内ローラと当接しながら前記装着位置に向けて移動する間、前記接着剤を前記対象磁石に塗布するように構成されている。
【0009】
本開示の少なくとも一実施形態に係る磁石組付治具ユニットは、
上記の磁石案内治具と、
前記磁石装着内周面から浮き上がる前記対象磁石を前記装着位置まで押し込むための押込治具と
を備える磁石組付治具ユニットであって、
前記押込治具は、
前記磁石装着内周面よりも径方向の内側で周方向に延在すると共に非磁性材料によって形成されており、前記径方向に開放された保持孔が配置された非磁性体プレートと、
前記保持孔に差し込まれて保持されており、前記非磁性材料によって形成される押込ピンと、を含む。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、磁石をステータコアに正確かつ効率的に組み付けることができるステータ磁石組付方法、ステータ製造方法、磁石案内治具、および、磁石組付治具ユニットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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