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公開番号
2025121744
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-20
出願番号
2024017414
出願日
2024-02-07
発明の名称
プログラム、情報処理方法、情報処理装置及び燃焼画像分析システム
出願人
株式会社タクマ
代理人
個人
,
個人
主分類
F23G
5/50 20060101AFI20250813BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約
【課題】燃焼状態に関する分析結果を出力するプログラム等を提供すること。
【解決手段】プログラムは、バイオマス燃焼炉1に設けた撮像部26により撮像したバイオマス燃料の燃焼画像を取得し、取得した前記燃焼画像に基づき、燃焼状態に関する分析結果を出力する処理をコンピュータに実行させる。好適には、プログラムは、燃焼画像に基づき、燃え切り点を区画毎に表示する。好適には、プログラムは、バイオマス燃料の燃焼画像を入力した場合に、燃焼画像に含まれる燃焼エリアに関する情報を出力するよう学習された学習モデルに、取得した燃焼画像を入力することにより、燃焼エリアに関する情報を出力し、出力された燃焼エリアに関する情報に基づき、燃え切り点を区画毎に特定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
バイオマス燃焼炉に設けた撮像部により撮像したバイオマス燃料の燃焼画像を取得し、
取得した前記燃焼画像に基づき、燃焼状態に関する分析結果を出力する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記燃焼画像に基づき、燃え切り点を区画毎に表示する
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
バイオマス燃料の燃焼画像を入力した場合に、前記燃焼画像に含まれる燃焼エリアに関する情報を出力するよう学習された学習モデルに、取得した前記燃焼画像を入力することにより、前記燃焼エリアに関する情報を出力し、
出力された前記燃焼エリアに関する情報に基づき、前記燃え切り点を区画毎に特定する
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記燃え切り点の時系列変化を示すグラフを表示する
請求項2又は3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記グラフは、前記燃え切り点の時系列変化を区画毎に示す第1グラフと、複数の該第1グラフの平均値を示す第2グラフとを含む
請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記グラフの所定位置に対する操作を受け付けたか否かを判定し、
前記所定位置に対する操作を受け付けたと判定した場合に、前記所定位置に対応する前記燃焼画像及び前記燃え切り点を表示する
請求項4に記載のプログラム。
【請求項7】
前記燃焼画像に基づき、前記燃焼画像の平均輝度値の時系列変化を示すグラフと、前記燃焼画像に含まれる燃焼エリアの平均輝度値の時系列変化を示すグラフとを表示する
請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項8】
バイオマス燃料の燃焼画像を入力した場合に、前記バイオマス燃料が燃焼せず堆積している堆積エリアを出力するよう学習された学習モデルに、取得した前記燃焼画像を入力することにより、前記堆積エリアを出力する
請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項9】
前記堆積エリアに関する時系列変化を示すグラフを表示する
請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
バイオマス燃焼炉に設けた撮像部により撮像したバイオマス燃料の燃焼画像を取得し、
取得した前記燃焼画像に基づき、燃焼状態に関する分析結果を出力する
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、情報処理方法、情報処理装置及び燃焼画像分析システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、燃焼炉で燃焼する前のバイオマス燃料の水分率を正確に計測することで、燃焼運転を安定化させるバイオマス燃料設備が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-69028号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に係る発明は、バイオマス燃料の燃焼画像に基づき、燃焼状態に関する分析結果を出力できないという問題がある。
【0005】
一つの側面では、燃焼状態に関する分析結果を出力するプログラム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの側面に係るプログラムは、バイオマス燃焼炉に設けた撮像部により撮像したバイオマス燃料の燃焼画像を取得し、取得した前記燃焼画像に基づき、燃焼状態に関する分析結果を出力する。
【発明の効果】
【0007】
一つの側面では、燃焼状態に関する分析結果を出力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
燃焼画像分析システムの概要を示す説明図である。
バイオマス燃焼炉を説明する説明図である。
サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
燃焼画像の一例を示す説明図である。
二値化による燃焼エリアの特定方法を示す説明図である。
燃焼エリア特定モデルの概要図である。
燃え切り点の特定方法を示す説明図である。
燃え切り点の時系列変化を示す説明図である。
燃え切り点の時系列変化を示すグラフに対応付けて表示される追加画像の例を示す説明図である。
全体平均輝度値及び燃焼エリア平均輝度値の時系列変化を示す説明図である。
堆積エリア特定モデルの概要図である。
重心位置の特定方法を示す説明図である。
堆積エリアに関するX軸方向の重心位置の時系列変化を示す説明図である。
堆積エリアに関するY軸方向の重心位置の時系列変化を示す説明図である。
燃焼画像に占める堆積エリアの割合を時系列で示した説明図である。
堆積エリア及び燃焼エリアの比率を時系列で示す説明図である。
燃焼エリア特定モデルの生成手順を示すフローチャートである。
堆積エリア特定モデルの生成手順を示すフローチャートである。
燃焼画像分析システムの処理を示すフローチャートである。
燃焼エリアに関する情報を取得する処理を示すフローチャートである。
堆積エリアに関する情報を取得する処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施形態1)
図1は、燃焼画像分析システムの概要を示す説明図である。燃焼画像分析システムは、バイオマス燃焼炉1及び情報処理装置2を含む。燃焼画像分析システムは、バイオマス燃焼炉1に設けた撮影部により燃焼画像を取得した場合に、燃焼状態の分析結果を出力する。
【0010】
情報処理装置2は、バイオマス燃焼炉1の作業員が操作する情報処理装置であり、例えば、サーバコンピュータ(以下、サーバと記載)又はパーソナルコンピュータ(以下、コンピュータと記載)等である。本実施形態では、情報処理装置2をサーバ2として説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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