TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025120941
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-18
出願番号2025017189
出願日2025-02-04
発明の名称信号絶縁デバイス
出願人インテジェンス マイクロエレクトロニクス インコーポレイテッド
代理人個人,個人,個人
主分類H01L 25/00 20060101AFI20250808BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】入力信号を受信し、かつ、それに応じてオフ状態からオン状態に移行する固体スイッチへの絶縁された駆動信号を発生する電子デバイスを提供する。
【解決手段】信号絶縁デバイス100は、送信器出力端子125、送信回路205及び入力端子105を含む送信ダイ120と、受信器入力端子135、出力端子110及びカプラ115を含む受信器ダイ140と、、を備える。送信ダイ120は、受信器ダイ140の頂部表面に取り付けられている。カプラは、送信器出力端子125に接続された送信コイル240と、送信コイル240に近接して位置決めされ、かつ、出力端子110に接続された受信器コイル235と、受信器回路215と、受信器回路215と受信器コイル235との間に位置決めされたシールド層と225、を含む。
【選択図】図1B
特許請求の範囲【請求項1】
信号絶縁デバイスであって、
一対の送信器出力端子に結合された一対の入力端子を含む送信ダイと、
受信器ダイと、を備え、前記受信器ダイが、一対の受信器入力端子と、一対の出力端子と、カプラ領域と、を含み、前記送信ダイが、前記受信器ダイの頂部表面に取り付けられており、前記カプラ領域が、
前記一対の送信器出力端子に接続された送信コイルと、
前記送信コイルに近接して位置決めされ、かつ前記一対の出力端子に接続された受信器コイルと、
受信器回路と、
前記受信器回路と前記受信器コイルとの間に位置決めされたシールド層と、を含む、信号絶縁デバイス。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記送信ダイが、前記一対の入力端子において入力信号を受信することに応じて、前記一対の送信器出力端子において時変電圧を発生する信号発生器を含む、請求項1に記載の信号絶縁デバイス。
【請求項3】
前記時変電圧が、前記送信コイルに結合されており、前記時変電圧を受け取ることに応じて、前記送信コイルが、前記入力信号に対応する中間信号を発生するように前記受信器コイルを誘導する、請求項2に記載の信号絶縁デバイス。
【請求項4】
前記受信器ダイが、電力変換回路を含み、前記電力変換回路が、前記中間信号を受信し、かつそれに応じて、前記電力変換回路が、DC電圧を発生する、請求項3に記載の信号絶縁デバイス。
【請求項5】
前記受信器ダイが、前記DC電圧を受け取ることに応じてスイッチ駆動信号を発生するドライバ回路を含む、請求項4に記載の信号絶縁デバイス。
【請求項6】
前記スイッチ駆動信号が、トランジスタに結合されており、前記トランジスタが、前記スイッチ駆動信号を受信することに応じて、オフ状態からオン状態に移行する、請求項5に記載の信号絶縁デバイス。
【請求項7】
制御回路に結合された電力貯蔵デバイスを更に備え、前記制御回路が、前記中間信号を受信するように配置されており、前記中間信号を受信することに応じて、前記制御回路が、前記電力貯蔵デバイスにDC信号を発生させる、請求項3に記載の信号絶縁デバイス。
【請求項8】
前記受信器ダイが、前記中間信号を受信するように配置された電力変換回路を含み、前記中間信号を受信することに応じて、前記電力変換回路が、第1の電圧の第1のDC信号及び第2の電圧の第2のDC信号を発生し、前記第1の電圧が、前記第2の電圧よりも高い、請求項3に記載の信号絶縁デバイス。
【請求項9】
前記受信器回路が、前記中間信号からデータ信号を復調するデータ通信回路を含む、請求項3に記載の信号絶縁デバイス。
【請求項10】
前記送信ダイと前記受信器ダイとを少なくとも部分的にカプセル化するカプセル化材を更に備える、請求項1に記載の信号絶縁デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2024年2月5日に出願された「SIGNAL ISOLATOR WITH INTEGRAL ELECTROMAGNETIC SHIELD」と題する米国仮特許出願第63/549,663号に対する優先権を主張するものであり、その全ての内容は、あらゆる目的のために参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,900 文字)【0002】
説明される実施形態は、概して、出力信号から入力信号を絶縁する電子デバイスに関する。より具体的には、本実施形態は、入力信号を受信し、かつそれに応じて、オフ状態からオン状態に移行する固体スイッチへの絶縁された駆動信号を発生する、電子デバイスに関する。
【背景技術】
【0003】
現在、出力信号から入力信号を絶縁する多種多様な電子デバイスが存在している。現在の電子デバイスは、動作電圧が制限されており、結合係数が比較的低い。更に、現在の電子デバイスの多くは、比較的大型であり、及び/又は別個の不連続な構成要素の相互接続を必要とする。
【0004】
統合されており、コンパクトで、かつ比較的高い結合係数によって比較的高い電圧で動作する、信号アイソレータデバイスに対する必要性が存在する。
【発明の概要】
【0005】
いくつかの実施形態では、信号絶縁デバイスは、一対の送信器出力端子に結合された一対の入力端子を含む送信ダイを備えている。受信器ダイは、一対の受信器入力端子と、一対の出力端子と、カプラ領域と、を含み、送信ダイは、受信器ダイの頂部表面に取り付けられている。カプラ領域は、一対の送信器出力端子に接続された送信コイルと、送信コイルに近接して位置決めされ、かつ一対の出力端子に接続された受信器コイルと、受信器回路と、受信器回路と受信器コイルとの間に位置決めされたシールド層と、を含む。様々な実施形態では、信号絶縁デバイスは、一対の入力端子において入力信号を受信することに応じて、一対の送信器出力端子において時変電圧を発生する信号発生器を含む。
【0006】
いくつかの実施形態では、時変電圧は、送信コイルに結合されており、時変電圧を受け取ることに応じて、送信コイルは、入力信号に対応する中間信号を発生するように受信器コイルを誘導する。様々な実施形態では、受信器ダイは、電力変換回路を含み、電力変換回路は、中間信号を受信し、かつそれに応じて、電力変換回路は、DC電圧を発生する。いくつかの実施形態では、受信器ダイは、DC電圧を受け取ることに応じてスイッチ駆動信号を発生するドライバ回路を含む。様々な実施形態では、スイッチ駆動信号は、トランジスタに結合されており、トランジスタは、スイッチ駆動信号を受信することに応じてオフ状態からオン状態に移行する。
【0007】
いくつかの実施形態では、信号絶縁デバイスは、制御回路に結合された電力貯蔵デバイスを更に備え、制御回路は、中間信号を受信するよう配置されており、中間信号を受信することに応じて、制御回路は、電力貯蔵デバイスにDC信号を発生させる。様々な実施形態では、受信器ダイは、中間信号を受信するように配置された電力変換回路を含み、中間信号を受信することに応じて、電力変換回路は、第1の電圧の第1のDC信号及び第2の電圧の第2のDC信号を発生し、第1の電圧は、第2の電圧よりも高い。いくつかの実施形態では、受信器回路は、中間信号からデータ信号を復調するデータ通信回路を含む。様々な実施形態では、信号絶縁デバイスは、送信ダイと受信器ダイとを少なくとも部分的にカプセル化するカプセル化材を更に備える。
【0008】
いくつかの実施形態では、信号絶縁デバイスは、送信器出力に結合された入力を含む送信ダイと、受信器ダイと、を備え、受信器ダイは、受信器入力と、出力と、カプラ領域と、を含み、受信器入力は、送信器出力に接続されており、カプラ領域は、受信器入力に接続された送信コイルと、出力に接続された受信器コイルと、受信器回路と、受信器回路と受信器コイルとの間に位置決めされたシールドと、を含む。
【0009】
様々な実施形態では、信号絶縁デバイス送信ダイは、入力において入力信号を受信することに応じて、送信器出力において時変電圧を発生する信号発生器を含む。いくつかの実施形態では、信号絶縁デバイス時変電圧は、送信コイルに結合されており、時変電圧を受け取ることに応じて、送信コイルは、入力信号に対応する中間信号を発生するように受信器コイルを誘導する。
【0010】
様々な実施形態では、信号絶縁デバイス受信器ダイは、中間信号を受信するように配置されている電力変換回路を含み、中間信号を受信することに応じて、電力変換回路は、第1の電圧の第1のDC信号及び第2の電圧の第2のDC信号を発生し、第1の電圧は、第2の電圧よりも高い。いくつかの実施形態では、信号絶縁デバイス受信器回路は、中間信号からデータ信号を復調するデータ通信回路を含む。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
交換式バッテリ
1日前
トヨタ自動車株式会社
交換式バッテリ
1日前
TDK株式会社
電子部品
2日前
東洋技研株式会社
接続器具
1日前
日本圧着端子製造株式会社
電気コネクタ
1日前
三菱マテリアル株式会社
サージ防護素子
1日前
三菱マテリアル株式会社
サージ防護素子
1日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
2日前
株式会社村田製作所
インダクタ部品
1日前
TOTO株式会社
リモコン装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
負極層
1日前
本田技研工業株式会社
燃料電池システム
2日前
本田技研工業株式会社
燃料電池システム
2日前
トヨタ自動車株式会社
編組バスバ
2日前
三菱電機株式会社
電子機器
1日前
日本電気株式会社
移相器およびアンテナ装置
1日前
浜松ホトニクス株式会社
X線発生装置
1日前
矢崎総業株式会社
端子
2日前
日本電気株式会社
移相器およびアンテナ装置
1日前
矢崎総業株式会社
端子
2日前
日本電気株式会社
移相器およびアンテナ装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
電極の製造方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
ノリタケ株式会社
シリコンウエーハの研磨方法
2日前
パナソニックIPマネジメント株式会社
レーザ装置
2日前
大陽日酸株式会社
気相成長装置
2日前
株式会社プロテリアル
絶縁電線
1日前
スズキ株式会社
燃料電池スタック
1日前
株式会社村田製作所
積層インダクタ
1日前
続きを見る