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公開番号2025120579
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-18
出願番号2024015456
出願日2024-02-05
発明の名称光走査装置、画像形成装置
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人個人,個人
主分類G02B 26/10 20060101AFI20250808BHJP(光学)
要約【課題】複数のマルチビーム光源に対応する複数のアパーチャを簡素な機構によって調整すること。
【解決手段】アパーチャユニット530は、複数のレンズ52を通過した複数組のビーム光セットB2をそれぞれ通過させる複数のアパーチャ53を有する。光走査器54は、前記複数のアパーチャ53を通過した前記複数組のビーム光セットB2を反射しつつ走査する。支持機構58は、前記アパーチャユニット530を支持し、前記複数のレンズ52から前記光走査器54へ向かう光進行方向における前記アパーチャユニット530の位置および前記光進行方向に対する前記アパーチャユニット520の角度を変更可能である。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
それぞれ複数のビーム光からなる複数組のビーム光セットをそれぞれ出射する複数のマルチビーム光源と、
前記複数組のビーム光セットをそれぞれ通過させる複数のレンズと、
前記複数のレンズを通過した前記複数組のビーム光セットをそれぞれ通過させる複数のアパーチャを有するアパーチャユニットと、
前記複数のアパーチャを通過した前記複数組のビーム光セットを反射しつつ走査する光走査器と、
前記アパーチャユニットを支持し、前記複数のレンズから前記光走査器へ向かう光進行方向における前記アパーチャユニットの位置および前記光進行方向に対する前記アパーチャユニットの角度を変更可能な支持機構と、を備える光走査装置。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
複数の感光体と、
それぞれ複数のビーム光からなる複数組のビーム光セットを前記複数の感光体の表面に走査することにより前記複数の感光体の表面に静電潜像を形成する請求項1に記載の光走査装置と、
前記複数の感光体の表面の前記静電潜像をトナー像へ現像する複数の現像装置と、
前記複数の感光体の表面の前記トナー像をシートへ転写する転写装置と、を備える画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マルチビーム光源を備える光走査装置および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置は、感光体の表面に静電潜像を形成する光走査装置を備える。前記光走査装置は、ポリゴンミラーなどの光走査器およびその他の光学機器を含む。
【0003】
前記光走査装置が、複数のビーム光からなるビーム光セットを出射するマルチビーム光源と前記ビーム光セットを通過させるアパーチャとを備える場合がある。前記アパーチャは、前記マルチビーム光源と前記光走査器との間に配置される。
【0004】
例えば、前記アパーチャが、前記光走査器とともに1つの基板に配置されることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-23093号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、前記光走査装置において、前記アパーチャの位置の調整が必要である。前記画像形成装置がタンデム式のカラー画像形成装置である場合、前記光走査装置は、複数の前記マルチビーム光源および複数の前記アパーチャを備える。
【0007】
前記光走査装置が複数の前記マルチビーム光源を備える場合、極力簡素な機構によって複数の前記マルチビーム光源に対応する複数の前記アパーチャを調整できることが望まれる。
【0008】
本発明の目的は、複数のマルチビーム光源に対応する複数のアパーチャを簡素な機構によって調整できる光走査装置および画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一の局面に係る光走査装置は、複数のマルチビーム光源と、複数のレンズと、アパーチャユニットと、光走査器と、支持機構と、を備える。前記複数のマルチビーム光源は、それぞれ複数のビーム光からなる複数組のビーム光セットをそれぞれ出射する。前記複数のレンズは、前記複数組のビーム光セットをそれぞれ通過させる。前記アパーチャユニットは、前記複数のレンズを通過した前記複数組のビーム光セットをそれぞれ通過させる複数のアパーチャを有する。前記光走査器は、前記複数のアパーチャを通過した前記複数組のビーム光セットを反射しつつ走査する。前記支持機構は、前記アパーチャユニットを支持し、前記複数のレンズから前記光走査器へ向かう光進行方向における前記アパーチャユニットの位置および前記光進行方向に対する前記アパーチャユニットの角度を変更可能である。
【0010】
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、複数の感光体と、前記光走査装置と、複数の現像装置と、転写装置と、を備える。前記光走査装置は、前記複数組のビーム光セットを前記複数の感光体の表面に走査することにより前記複数の感光体の表面に静電潜像を形成する。前記複数の現像装置は、前記複数の感光体の表面の前記静電潜像をトナー像へ現像する。前記転写装置は、前記複数の感光体の表面の前記トナー像をシートへ転写する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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