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公開番号2025120420
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2025098418,2022135248
出願日2025-06-12,2022-08-26
発明の名称情報提供装置、情報提供プログラム、機器登録システムおよび機器登録方法
出願人横河電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H04L 41/045 20220101AFI20250807BHJP(電気通信技術)
要約【課題】デバイスの通信設定を容易に実行すること。
【解決手段】プロビジョニングサーバ10は、デバイスからデータを送信する先の所在を示す送信先情報が対応付けられる前記デバイスの識別情報を取得し、当該デバイスから送信先情報の問合せを受け付け、問合せの要求元であるデバイスの識別情報と対応付けられる送信先情報を問合せの要求元であるデバイスに通知する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
デバイスからデータを送信する先の所在を示す送信先情報が対応付けられる前記デバイスの識別情報を取得する取得部と、
前記デバイスから前記送信先情報の問合せを受け付ける受付部と、
前記問合せの要求元である前記デバイスの識別情報と対応付けられた前記送信先情報を、前記問合せの要求元である前記デバイスに通知する通知部と、
を備える情報提供装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報提供装置、情報提供プログラム、機器登録システムおよび機器登録方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、プラント等に設置されるゲートウェイ機器、センサ機器、制御機器等の各種デバイスからデータを収集するクラウド環境を用いた技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6421220号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、クラウド環境を利用したデータ収集システムの構築において、機器(デバイス)の通信設定を容易に実行することが難しい。なぜならば、従来技術では、クラウド環境、ゲートウェイ機器、センサ機器等の通信接続の階層ごとに個別の設定が必要であり、エンジニアリング上の負担が大きいからである。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、デバイスの通信設定を容易に実行することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、デバイスからデータを送信する先の所在を示す送信先情報が対応付けられる前記デバイスの識別情報を取得する取得部と、前記デバイスから前記送信先情報の問合せを受け付ける受付部と、前記問合せの要求元である前記デバイスの識別情報と対応付けられる前記送信先情報を、前記問合せの要求元である前記デバイスに通知する通知部と、を備える情報提供装置を提供する。
【0007】
また、本発明は、コンピュータに、デバイスからデータを送信する先の所在を示す送信先情報が対応付けられる前記デバイスの識別情報を取得する、前記デバイスから前記送信先情報の問合せを受け付け、前記問合せの要求元である前記デバイスの識別情報と対応付けられる前記送信先情報を、前記問合せの要求元である前記デバイスに通知する、処理を実行させる情報提供プログラムを提供する。
【0008】
また、本発明は、デバイスから受信されたデータに指定の処理を実行する情報管理装置と、情報提供装置とを含む機器登録システムにおいて、前記情報管理装置は、収集対象とするデバイスの識別情報と、前記データの送信先を示す送信先情報とともに、前記送信先情報に対応付けられる前記デバイスの識別情報を前記情報提供装置に送信する送信部と、前記情報提供装置は、前記情報管理装置から前記識別情報を取得する取得部と、前記デバイスから前記送信先情報の問合せを受け付ける受付部と、前記問合せの要求元であるデバイスの識別情報と対応付けられる前記送信先情報を、前記問合せの要求元であるデバイスに通知する通知部と、を備える機器登録システムを提供する。
【0009】
また、本発明は、デバイスから受信されたデータに指定の処理を実行する情報管理装置と、情報提供装置とを含む機器登録システムが実行する機器登録方法において、前記情報管理装置が、収集対象とするデバイスの識別情報と、前記データの送信先を示す送信先情報とともに、前記送信先情報に対応付けられる前記デバイスの識別情報を前記情報提供装置に送信する、処理と、前記情報提供装置が、前記情報管理装置から前記識別情報を取得し、前記デバイスから前記送信先情報の問合せを受け付け、前記問合せの要求元であるデバイスの識別情報と対応付けられる前記送信先情報を、前記問合せの要求元であるデバイスに通知する、処理と、を実行する機器登録方法を提供する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、デバイスの通信設定を容易に実行することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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