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公開番号
2025119338
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-14
出願番号
2024014190
出願日
2024-02-01
発明の名称
画像形成装置、交換部品、情報処理方法、及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20250806BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】交換部品の寿命情報を他の画像形成装置に簡単に引き継ぎ可能になる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、本体部と、本体部に着脱可能な交換部品と、画像を読取り可能な読取部と、読取られた画像から情報画像を特定する特定部と、交換部品の交換時期を把握可能な寿命情報を情報画像から解読する解読部と、本体部に設けられ、解読された寿命情報を記憶する記憶部とを具備する。また、以上の構成において、交換部品を取外し困難なロック状態および取外し容易な解除状態に制御可能なロック部と、記憶部に記憶された寿命情報に応じた情報画像を印刷可能な印刷部と、情報画像が印刷された場合、ロック部をロック状態から解除状態に制御する制御部とを具備する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、
前記本体部に着脱可能な交換部品と、
画像を読取り可能な読取部と、
読取られた画像から情報画像を特定する特定部と、
前記交換部品の交換時期を判断するための寿命情報を前記情報画像から解読する解読部と、
前記本体部に設けられ、解読された前記寿命情報を記憶する記憶部と
を具備する画像形成装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記交換部品を取外し困難なロック状態および取外し容易な解除状態に制御可能なロック部と、
前記記憶部に記憶された前記寿命情報に応じた前記情報画像を印刷可能な印刷部と、
前記情報画像が印刷された場合、前記ロック部を前記ロック状態から前記解除状態に制御する制御部と
を具備する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記交換部品は、画像を形成する際に用いる現像剤を収納する部品であり、
前記寿命情報は、前記交換部品における現像剤の残量を示す情報である
請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記印刷部は、記録媒体に印刷する前記情報画像の複製を抑制するための地紋画像を当該記録媒体に印刷可能である
請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
請求項1に記載の画像形成装置に着脱可能な交換部品であって、
前記情報画像を表示する記録媒体を具備する
交換部品。
【請求項6】
前記情報画像を表示する記録媒体を収納した状態において、当該情報画像を前記読取部が読取り可能に構成される収納部を具備する
請求項5に記載の交換部品。
【請求項7】
前記収納部は、収納する記録媒体を交換可能に構成される
請求項6に記載の交換部品。
【請求項8】
画像を形成する際に用いる現像剤を収納する部品であり、
前記寿命情報は、収納する現像剤の残量を示す情報である
請求項5から7の何れかに記載の交換部品。
【請求項9】
記憶部を具備する本体部と、
前記本体部に着脱可能な交換部品と、
を具備する画像形成装置における情報処理方法であって、
前記画像形成装置が、
画像を読取るステップと、
読取った画像から情報画像を特定するステップと、
前記交換部品の交換時期を判断するための寿命情報を前記情報画像から解読するステップと、
解読された前記寿命情報を前記記憶部に記憶するステップと
を具備する情報処理方法。
【請求項10】
請求項9に記載のステップをコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、交換部品、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、交換部品(例えば、トナーカートリッジ)を着脱(交換)可能に具備する画像形成装置が知られている。また、画像形成装置において、交換部品の交換時期を判断するための寿命情報(例えば、トナーの残量情報)を記憶する構成が従来から採用される。例えば、特許文献1には、画像形成装置が記憶する寿命情報を他の画像形成装置に通信ケーブルを介して送信可能な構成が開示される。以上の構成によれば、画像形成装置における交換部品を他の画像形成装置に装着する場合であっても、当該他の画像形成装置に正確な寿命情報を記憶させることができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ただし、特許文献1の構成では、画像形成装置から他の画像形成装置までの距離が遠い場合、寿命情報の送信が困難な場合があるという不都合が生じ得る。以上の事情を考慮して、本発明は、交換部品の寿命情報を他の画像形成装置に簡単に引き継ぎ可能にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、本体部と、本体部に着脱可能な交換部品と、画像を読取り可能な読取部と、読取られた画像から情報画像を特定する特定部と、交換部品の交換時期を判断するための寿命情報を情報画像から解読する解読部と、本体部に設けられ、解読された寿命情報を記憶する記憶部とを具備する。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、交換部品の寿命情報を他の画像形成装置に簡単に引き継ぎ可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
画像形成装置の一例であるMFPの構成を説明するための図である。
MFPのハードウェア構成を説明するための図である。
画像形成装置の機能ブロック図である。
表示部が表示する各画像の具体例の模擬図である。
交換部品を取外す際の動作を説明するための図である。
画像形成装置が実行する各処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を図面に示した実施形態により詳細に説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一例であるMFP(Multifunction Peripheral Product Printer)100の概略構成を説明するための図である。図1に示す通り、MFP100は、交換部品101、スキャナ部102、メモリ103および操作パネル104を含んで構成される。
【0008】
MFP100は、複数個の交換部品101(a~d)を具備する。例えば、トナーカートリッジ101a、転写ベルト101b、画像定着ユニット101cおよび感光体ドラム101dを含む複数個の交換部品101をMFP100は具備する。図1においては、説明を簡単にするため、1個の交換部品101が抜粋して示される。
【0009】
以上の交換部品101は、MFP100の本体部に着脱可能に構成され、必要に応じて新たな交換部品101に交換される。例えば、トナーカートリッジ101aには、画像を形成する際に用いるトナーが収納される。以上のトナーカートリッジ101aが収納するトナーは、画像が形成される度に減少する。したがって、トナーカートリッジ101aは、収納するトナーの残量が少なくなった場合に新たなトナーカートリッジ101aに交換される。
【0010】
他の交換部品101(b~d)も同様に、例えば、使用劣化が生じる時期に新たな交換部品101に交換される。詳細には後述するが、本実施形態は、交換部品101を交換すべき時期を判断するための寿命情報Dsを表示可能に構成される。以上の構成によれば、交換部品101を交換すべき時期を容易に判断できるという利点がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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