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公開番号
2025118477
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024090876
出願日
2024-06-04
発明の名称
監視装置、監視方法及びプログラム
出願人
パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
21/57 20130101AFI20250805BHJP(計算;計数)
要約
【課題】他の監視装置によりシステムが再起動された場合であっても、監視対象が監視装置の監視から外れてしまうことを抑制することが可能な監視装置等を提供する。
【解決手段】監視装置は、ノーマルワールドに存在する監視対象を監視する監視装置であって、監視対象は、監視装置とは異なる他の監視装置からも監視されており、他の監視装置が監視対象の監視結果に基づいて監視対象及び監視装置を含むシステムを再起動させた場合、システムの再起動後に監視対象から監視要求を取得する取得部(例えば、監視要求受領部53)と、監視要求を取得すると、監視対象に対する監視を再開するか否かを判定する判定部(例えば、状態判定部56)とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ノーマルワールドに存在する監視対象を監視する監視装置であって、
前記監視対象は、前記監視装置とは異なる他の監視装置からも監視されており、
前記他の監視装置が前記監視対象の監視結果に基づいて、前記監視対象及び前記監視装置を含むシステムを再起動させた場合、前記システムの再起動後に前記監視対象から監視要求を取得する取得部と、
前記監視要求を取得すると、前記監視対象に対する監視を再開するか否かを判定する判定部とを備える
監視装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
さらに、前記監視対象が有する第1プロセス数であって、事前に設定された第1プロセス数を記憶する記憶部を備え、
前記判定部は、再起動後の前記監視対象が有する第2プロセス数と、前記第1プロセス数との比較結果に基づいて、前記監視対象に対する監視を再開するか否かを判定する
請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記判定部は、前記第2プロセス数が前記第1プロセス数より少ない場合、さらに前記システムの再起動により監視できなくなった前記監視対象のメモリが改ざんされているか否かの判定結果に基づいて、前記監視対象に対する監視を再開するか否かを判定する
請求項2に記載の監視装置。
【請求項4】
前記判定部は、前記システムの再起動により監視できなくなった前記監視対象の前記メモリが改ざんされていない場合、前記システムの再起動により監視できなくなった前記監視対象に対する監視を再開すると判定する
請求項3に記載の監視装置。
【請求項5】
前記判定部は、前記システムの再起動により監視できなくなった前記監視対象の前記メモリが改ざんされている場合、前記システムが攻撃を受けている攻撃状態であると判定する
請求項3に記載の監視装置。
【請求項6】
前記判定部は、前記第2プロセス数と前記第1プロセス数とが一致する場合、さらに前記監視対象のメモリが改ざんされているか否かの判定結果に基づいて、前記監視対象の状態を判定する
請求項2に記載の監視装置。
【請求項7】
前記判定部は、前記監視対象の前記メモリが改ざんされていない場合、前記監視対象の状態を正常状態と判定し、かつ、前記監視要求に対して監視を再開しないと判定する
請求項6に記載の監視装置。
【請求項8】
前記判定部は、前記監視対象の前記メモリが改ざんされている場合、前記システムが攻撃を受けている攻撃状態であると判定する
請求項6に記載の監視装置。
【請求項9】
前記判定部は、前記第2プロセス数が前記第1プロセス数より多い場合、前記システムが攻撃を受けている攻撃状態であると判定する
請求項2に記載の監視装置。
【請求項10】
前記判定部は、さらに、前記攻撃状態である場合、前記監視対象を監視することで取得されたログを攻撃ログと判定し、前記監視装置が搭載された物体を監視する監視センタに前記攻撃ログを送信する
請求項5、8、9のいずれか1項に記載の監視装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、監視装置、監視方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車には、車載ネットワークで互いに接続された複数の電子制御装置が搭載されている。これらの電子制御装置で何らかの異常が発生した場合、電子制御装置の動作に関する様々なログを収集して分析することにより、異常の発生原因を特定することが求められる。特許文献1には、仮想化技術を用いた電子制御装置に異常が発生した場合に、異常に関するログをセキュリティ性の高い領域に確実に収集することを実現することができる電子制御装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-129238号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、電子制御装置には、監視対象を監視する監視装置に加えて、他の監視装置が設けられることがある。この場合、他の監視装置が監視対象の異常を検知して、監視対象及び監視装置を含むシステムを再起動すると、再起動後に監視対象が監視装置の監視から外れてしまうことがある。
【0005】
そこで、本開示は、他の監視装置によりシステムが再起動された場合であっても、監視対象が監視装置の監視から外れてしまうことを抑制することが可能な監視装置、監視方法及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る監視装置は、ノーマルワールドに存在する監視対象を監視する監視装置であって、前記監視対象は、前記監視装置とは異なる他の監視装置からも監視されており、前記他の監視装置が前記監視対象の監視結果に基づいて、前記監視対象及び前記監視装置を含むシステムを再起動させた場合、前記システムの再起動後に前記監視対象から監視要求を取得する取得部と、前記監視要求を取得すると、前記監視対象に対する監視を再開するか否かを判定する判定部とを備える。
【0007】
本開示の一態様に係る監視方法は、ノーマルワールドに存在する監視対象を監視する監視装置が実行する監視方法であって、前記監視対象は、前記監視装置とは異なる他の監視装置からも監視されており、前記他の監視装置が前記監視対象の監視結果に基づいて、前記監視対象及び前記監視装置を含むシステムを再起動させた場合、前記システムの再起動後に前記監視対象から監視要求を取得し、前記監視要求を取得すると、前記監視対象に対する監視を再開するか否かを判定する。
【0008】
本開示の一態様に係るプログラムは、上記の監視方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一態様によれば、他の監視装置によりシステムが再起動された場合であっても、監視対象が監視装置の監視から外れてしまうことを抑制することが可能な監視装置等を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施の形態に係る監視システムの構成を示す図である。
図2は、実施の形態に係る第2監視部の機能構成を示すブロック図である。
図3は、実施の形態に係る第2監視部の動作を示すフローチャートである。
図4は、図3に示すステップS50の詳細動作を示すフローチャートである。
図5は、実施の形態に係る第1監視部の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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