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公開番号2025116465
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024010903
出願日2024-01-29
発明の名称受信切替方法
出願人マクセル株式会社
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類H04N 21/482 20110101AFI20250801BHJP(電気通信技術)
要約【課題】高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供する。
【解決手段】デジタル放送を受信する放送受信装置における受信切替方法であって、デジタル放送を受信する受信ステップと、受信ステップで受信したデジタル放送に含まれるEITに格納される情報に基づいて、イベントリレーの有無の判定処理を行うイベントリレー判定ステップと、イベントリレー判定ステップで、EITに基づいて、イベントリレーが有ると判定した場合に、視聴している番組にイベントリレーが生じており、イベントリレー先の番組へ切り替えて視聴するか否かを問い合わせる問い合わせ画面の表示を行う問い合わせ画面表示ステップと、問い合わせ画面の表示を消去する問い合わせ画面消去ステップと、イベントリレー先のイベントの放送開始後にイベントリレー先の番組の受信を開始して、受信する番組を切替える受信切替ステップと、を備える。
【選択図】図58
特許請求の範囲【請求項1】
デジタル放送を受信する放送受信装置における受信切替方法であって、
デジタル放送を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信したデジタル放送に含まれるEITに格納される情報に基づいて、イベントリレーの有無の判定処理を行うイベントリレー判定ステップと、
前記イベントリレー判定ステップで、前記EITに基づいて、イベントリレーが有ると判定した場合に、視聴している番組にイベントリレーが生じており、イベントリレー先の番組へ切り替えて視聴するか否かを問い合わせる問い合わせ画面の表示を行う問い合わせ画面表示ステップと、
前記問い合わせ画面の表示を消去する問い合わせ画面消去ステップと、
前記イベントリレー先のイベントの放送開始後にイベントリレー先の番組の受信を開始して、受信する番組を切替える受信切替ステップと、
を備える、
受信切替方法。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
請求項1に記載の受信切替方法であって、
前記EITには、前記イベントリレー先の番組が伝送される階層が上側階層であるか下側階層であるかを識別する制御情報が格納されており、
前記受信切替ステップでは、前記イベントリレー先の番組が伝送される階層が上側階層であるか下側階層であるかを識別する制御情報を用いて受信する番組を切替える、
受信切替方法。
【請求項3】
請求項1に記載の受信切替方法であって、
前記EITには、前記イベントリレー先の番組が伝送される階層がA階層、B階層、C階層を含む複数の階層のいずれの階層であるかを識別する制御情報が格納されており、
前記受信切替ステップでは、前記イベントリレー先の番組が伝送される階層がA階層、B階層、C階層を含む複数の階層のいずれの階層であるかを識別する制御情報を用いて受信する番組を切替える、
受信切替方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、受信切替方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来のアナログ放送サービスに替わり、1990年代後半より各国でデジタル放送サービスが開始された。デジタル放送サービスは、誤り訂正技術を用いた放送品質の向上、圧縮符号化技術を用いた多チャンネル化およびHD(High Definition)化、BML(Broadcast Markup Language)やHTML5(Hyper Text Markup Language version5)を用いたサービスのマルチメディア化、等を実現した。
【0003】
近年では、さらなる周波数使用効率の向上、高解像度化や高機能化を目的として、各国において、高度デジタル放送方式の検討が進められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-144020号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
現行のデジタル放送はサービスを開始してから既に10年以上を経過しており、現行のデジタル放送サービスを受信可能な放送受信装置が充分に普及している。このため、現在検討を進めている高度デジタル放送サービスを開始するにあたっては、現行のデジタル放送サービスとの互換性を考慮する必要がある。即ち、現行のデジタル放送サービスの視聴環境を維持しつつ、映像信号のUHD(Ultra High Definition)化等を実現することが好ましい。
【0006】
デジタル放送サービスでUHD放送を実現する技術として特許文献1に記載のシステムがある。しかしながら、特許文献1に記載のシステムは現行のデジタル放送に置き換えるものであり、現行のデジタル放送サービスの視聴環境の維持を考慮したものではない。
【0007】
本発明の目的は、現行のデジタル放送サービスとの互換性も考慮した、より高機能な高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲に記載の技術を用いる。
【0009】
一例を挙げるならば、デジタル放送を受信する放送受信装置における受信切替方法であって、デジタル放送を受信する受信ステップと、受信ステップで受信したデジタル放送に含まれるEITに格納される情報に基づいて、イベントリレーの有無の判定処理を行うイベントリレー判定ステップと、イベントリレー判定ステップで、EITに基づいて、イベントリレーが有ると判定した場合に、視聴している番組にイベントリレーが生じており、イベントリレー先の番組へ切り替えて視聴するか否かを問い合わせる問い合わせ画面の表示を行う問い合わせ画面表示ステップと、問い合わせ画面の表示を消去する問い合わせ画面消去ステップと、イベントリレー先のイベントの放送開始後にイベントリレー先の番組の受信を開始して、受信する番組を切替える受信切替ステップと、を備えるように構成すれば良い。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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