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公開番号2025116378
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024010768
出願日2024-01-29
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06T 19/00 20110101AFI20250801BHJP(計算;計数)
要約【課題】 ユーザの意図を反映する、より使い勝手の良い情報処理装置を提供することを可能にする。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、撮像画像を取得する画像取得手段と、ユーザの視線を取得する視線取得手段と、前記撮像画像と仮想物体とを合成した合成画像を表示手段に表示する表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記ユーザの視線に基づいて、前記撮像画像に含まれる人物と重なる仮想物体の透過度を決定するように制御する、ことを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像画像を取得する画像取得手段と、
ユーザの視線を取得する視線取得手段と、
前記撮像画像と仮想物体とを合成した合成画像を表示手段に表示する表示制御手段と、を有し、
前記表示制御手段は、前記ユーザの視線に基づいて、前記撮像画像に含まれる人物と重なる仮想物体の透過度を決定するように制御する、
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記表示制御手段は、前記画像取得手段により取得された前記撮像画像に含まれる動体及び前記仮想物体が、ユーザから見て重なる場合に、前記動体と重なる仮想物体の領域の少なくとも一部の透過度を高くし、その後、前記視線取得手段により取得された前記ユーザの視線に基づいて、当該透過度を高くした仮想物体の透過度を更に決定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記人物の位置に前記視線が所定の時間ある場合、前記透過度を高くした仮想物体の透過度を更に高くする、又は維持する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記仮想物体の領域に前記視線が所定の時間ある場合、前記透過度を高くした仮想物体の透過度を低くする、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御手段は、前記仮想物体の領域のうち、前記人物と重なる領域と異なる領域に前記視線が所定の時間ある場合、前記透過度を高くした仮想物体の透過度を低くする、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御手段は、前記人物の領域から前記仮想物体の領域に前記視線が移動した場合、前記透過度を高くした仮想物体の透過度を低くする、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、前記人物の領域とは異なる現実空間の領域に前記視線が所定の時間ある場合、前記仮想物体の透過度を維持する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、背景となる仮想空間の画像に前記視線が所定の時間ある場合、前記仮想物体の透過度を維持する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記表示制御手段は、前記人物が話している場合は、前記視線が前記人物の領域にない場合であっても、前記仮想物体が透過するように制御する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記表示制御手段は、前記人物の視線が前記ユーザに向けられている場合、前記視線が前記人物の領域にない場合であっても、前記仮想物体が透過するように制御する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザが頭部装着型のデバイス(HMD:Head Mounted Display)を装着して、仮想現実空間(VR:Virtual Reality)や複合現実空間(MR:Mixed Reality)といったユーザ体験が可能である。
【0003】
また、VRやMRでは、現実空間が仮想物体によって隠れていることが多く、他者が近づくと仮想物体を透過させる技術が知られている。なお、このような仮想物体を透過させる技術に関する先行技術として、特許文献1が挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-301924号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、他者が近くにいても、仮想物体を視認したい場合など、ユーザの意図に反した透過状態になる場合があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、ユーザの意図を反映する、より使い勝手の良い情報処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の1つの態様は、撮像画像を取得する画像取得手段と、ユーザの視線を取得する視線取得手段と、前記撮像画像と仮想物体とを合成した合成画像を表示手段に表示する表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記ユーザの視線に基づいて、前記撮像画像に含まれる、前記ユーザと異なる人物と重なる仮想物体の透過度を決定するように制御する、ことを特徴とする情報処理装置である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ユーザの意図を反映する、より使い勝手の良い情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態における情報処理装置の内部構成を説明する図である。
第1の実施形態における制御部101の処理を説明するフローチャートである。
第1の実施形態におけるユーザが視認する画像の一例を説明する図である。
第1の実施形態におけるユーザが視認する画像の一例を説明する図である。
第1の実施形態におけるユーザが視認する画像の一例を説明する図である。
第1の実施形態における仮想物体が透過状態の状況において、視線が仮想物体や人物上ではない他の場所から、人物上に移動したときにユーザが視認する画像の一例を説明する図である。
第2の実施形態におけるユーザが視認する画像の一例を説明する図である。
第2の実施形態におけるユーザが視認する画像の一例を説明する図である。
第2の実施形態におけるユーザが視認する画像の一例を説明する図である。
第1の実施形態における制御部101の処理を説明するフローチャートである。
第2の実施形態における制御部101の処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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