TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025116031
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2025085500,2022142670
出願日
2025-05-22,2021-08-13
発明の名称
事故分析装置、事故分析方法及びプログラム
出願人
東京海上日動火災保険株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250731BHJP(信号)
要約
【課題】事故状況の分析の精度を向上させた事故分析装置等を提供する。
【解決手段】事故分析装置は、衝突タイミング特定処理において、音声データに基づいて自車と衝突対象との衝突タイミングを特定する(S15)。事故分析装置は、上下方向の加速度に基づいて自車の転倒有無を判定する(S16)。自車が転倒したと判定した場合、転倒タイミング以降の加速度データを他の処理で無視するようにフィルタリングする(S18)。事故分析装置は、衝突タイミング前後における自車の衝突方向、周辺物の自車からの距離及び方向に基づいて衝突対象を特定する(S20)。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
車両が備えるセンサにより計測された車両データと該車両が備えるカメラで撮影された映像データとを取得する取得部と、
取得した前記車両データと前記映像データとに基づいて、前記車両が起こした事故の状況を分析する分析部と、を備え、
前記分析部は、
前記車両データに含まれる上下方向の加速度データに基づいて、事故時の前記車両の転倒の有無を判定し、
前記車両の転倒があったと判定した場合、転倒以降の加速度データを事故の状況の分析に使用しない
ことを特徴とする事故分析装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記分析部は、前記上下方向の加速度データの積分値に基づいて、事故時の前記車両の転倒の有無を判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の事故分析装置。
【請求項3】
前記車両データは、運転者に関する情報を含み、
前記分析部は、前記運転者に関する情報に基づいて、事故の状況として事故時の運転者の状況を分析する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の事故分析装置。
【請求項4】
前記運転者に関する情報は、運転者の前記車両の操作情報を含む
ことを特徴とする請求項3に記載の事故分析装置。
【請求項5】
前記運転者に関する情報は、運転者の目線情報を含む
ことを特徴とする請求項3または4に記載の事故分析装置。
【請求項6】
前記運転者に関する情報は、運転者の飲酒の有無に関する情報を含む
ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の事故分析装置。
【請求項7】
前記分析部により分析された前記車両が起こした事故の状況と、事故の状況と過去の事故事例に関する情報とを対応づけた事故事例データとを比較することで、前記車両が起こした事故の状況に対応する過去の事故事例に関する情報を検索する検索部を備える
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の事故分析装置。
【請求項8】
前記車両を地図データにマッピングすることで、前記車両が起こした事故の状況を示す画像を生成する生成部を備える
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の事故分析装置。
【請求項9】
事故分析装置による事故分析方法であって、
車両が備えるセンサにより計測された車両データと該車両が備えるカメラで撮影された映像データとを取得する取得ステップと、
取得した前記車両データと前記映像データとに基づいて、前記車両が起こした事故の状況を分析する分析ステップと、を備え、
前記分析ステップでは、
前記車両データに含まれる上下方向の加速度データに基づいて、事故時の前記車両の転倒の有無を判定し、
前記車両の転倒があったと判定した場合、転倒以降の加速度データを事故の状況の分析に使用しない
ことを特徴とする事故分析方法。
【請求項10】
コンピュータを、
車両が備えるセンサにより計測された車両データと該車両が備えるカメラで撮影された映像データとを取得する取得部、
取得した前記車両データと前記映像データとに基づいて、前記車両が起こした事故の状況を分析する分析部、として機能させ、
前記分析部は、
前記車両データに含まれる上下方向の加速度データに基づいて、事故時の前記車両の転倒の有無を判定し、
前記車両の転倒があったと判定した場合、転倒以降の加速度データを事故の状況の分析に使用しない
ことを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、事故分析装置、事故分析方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 940 文字)
【背景技術】
【0002】
事故車両が備えるセンサにより計測される車両データと事故車両が備えるカメラで撮影される映像データとを取得し、取得した車両データと映像データとに基づいて、事故車両が起こした事故の状況を分析する事故分析装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6679152号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のような事故分析装置において、事故状況の分析の精度の向上が望まれる。
【0005】
そこで、本発明は、事故状況の分析の精度を向上させた事故分析装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の事故分析装置は、
車両が備えるセンサにより計測された車両データと該車両が備えるカメラで撮影された映像データとを取得する取得部と、
取得した前記車両データと前記映像データとに基づいて、前記車両が起こした事故の状況を分析する分析部と、を備え、
前記分析部は、
前記車両データに含まれる上下方向の加速度データに基づいて、事故時の前記車両の転倒の有無を判定し、
前記車両の転倒があったと判定した場合、転倒以降の加速度データを事故の状況の分析に使用しない。
【0007】
前記分析部は、前記上下方向の加速度データの積分値に基づいて、事故時の前記車両の転倒の有無を判定するようにしてもよい。
【0008】
前記車両データは、運転者に関する情報を含み、
前記分析部は、前記運転者に関する情報に基づいて、事故の状況として事故時の運転者の状況を分析するようにしてもよい。
【0009】
前記運転者に関する情報は、運転者の前記車両の操作情報を含むようにしてもよい。
【0010】
前記運転者に関する情報は、運転者の目線情報を含むようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本精機株式会社
路面投影装置
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
2か月前
ニッタン株式会社
発信機
5日前
個人
防犯に特化したアプリケーション
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
2か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
3日前
TOA株式会社
拡声放送システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
4日前
東京都公立大学法人
液滴検出装置
1か月前
株式会社アジラ
データ転送システム
1か月前
株式会社JVCケンウッド
警報装置
1か月前
個人
乗り物の移動を支援する方法及び装置
25日前
日本信号株式会社
信号情報システム
1か月前
アズビル株式会社
建物管理システム
2か月前
日本信号株式会社
情報提供システム
1か月前
ホーチキ株式会社
異常報知設備
2か月前
ホーチキ株式会社
異常報知設備
2か月前
個人
現示内容に関する情報放送機能付き信号機
13日前
日本信号株式会社
交通信号制御システム
1か月前
株式会社JVCケンウッド
情報処理装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
回避動作判別装置
1か月前
個人
磁気・光学誘導路線による車両の運行制御
3か月前
本田技研工業株式会社
運転評価装置
10日前
ホーチキ株式会社
火災検出システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
配車システム
3か月前
ホーチキ株式会社
非常通報システム
2か月前
株式会社豊田自動織機
制御システム
1か月前
株式会社フィットネスワン
見守りシステム
2か月前
本田技研工業株式会社
情報提供装置
4日前
本田技研工業株式会社
情報提供装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
障害物検知装置
1か月前
Adora株式会社
アプリ使用制御システム
2か月前
ユニティガードシステム株式会社
警備監視システム
2か月前
本田技研工業株式会社
保険料算出装置
10日前
続きを見る
他の特許を見る