TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025115297
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024009776
出願日2024-01-25
発明の名称画像表示装置、その動作制御方法およびプログラム
出願人株式会社タカラトミーアーツ,株式会社マーベラス
代理人個人,個人
主分類G06F 3/0488 20220101AFI20250730BHJP(計算;計数)
要約【課題】画面上にタッチ要素が接触した場合、どのようなタッチ要素であるかを判別することができる画像表示装置を提供すること。
【解決手段】画像表示装置が提供される。この画像表示装置は、所定の画像を表示し、タッチ要素によるタッチ情報を受ける表示操作部と、所定の画像の表示を制御する制御部とを含む。表示操作部は、その表面下に積層された、複数のピクセルを有する層を有する。制御部は、タッチ要素が表示操作部の表面と接触したとき、複数のピクセルのうち、タッチ要素が重畳する重畳ピクセルにおけるタッチ情報から算出した重畳ピクセルの面積に基づいて、タッチ要素の種類を判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
所定の画像を表示し、タッチ要素によるタッチ情報を受ける操作表示部と、
前記所定の画像の表示を制御する制御部と、を含む画像表示装置であって、
前記表示操作部は、その表面下に積層された、複数のピクセルを有する層を有し、
前記制御部は、前記タッチ要素が前記操作表示部の前記表面と接触したとき、前記複数のピクセルのうち、前記タッチ要素が重畳する重畳ピクセルにおける前記タッチ情報から前記重畳ピクセルの面積を算出し、前記面積に基づいて、前記タッチ要素の種類を判定することを特徴とする画像表示装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記タッチ情報は、前記重畳ピクセルの縦および横の大きさである請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記重畳ピクセルの前記縦および前記横の前記大きさと、前記タッチ要素の前記面積とに基づいて、前記タッチ要素の重心を決定する請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記タッチ要素の前記種類に応じて、前記タッチ要素と前記表面との接触を認識するためのピクセル領域を、前記重心を中心に前記タッチ要素に割り当てる請求項3に記載の画像表示装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記ピクセル領域において、所定の効果を発生させる請求項4に記載の画像表示装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記複数のピクセルのうち、前記重心が位置する重心ピクセルにおいて、所定の効果を発生させる請求項3に記載の画像表示装置。
【請求項7】
前記タッチ要素は、第1のタッチ要素と、前記第1のタッチ要素と異なる第2のタッチ要素とを含み、
前記制御部は、前記第1のタッチ要素と前記第2のタッチ要素とがグループ設定距離の範囲内にあるとき、前記第1のタッチ要素と前記第2のタッチ要素とをグループ化する請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記第1のタッチ要素と前記第2のタッチ要素とが前記グループ設定距離よりも大きいグループ解除距離を超えたとき、前記第1のタッチ要素と前記第2のタッチ要素とのグループ化を解除する請求項7に記載の画像表示装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記タッチ要素と異なる別のタッチ要素による前記ピクセル領域への接触を無視するように構成されている請求項4に記載の画像表示装置。
【請求項10】
複数のピクセルを有するタッチパネル式の表示部に所定の画像を表示するステップと、
タッチ要素が前記表示部に接触したとき、前記複数のピクセルのうち、前記タッチ要素が重畳する重畳ピクセルにおけるタッチ情報を取得するステップと、
前記タッチ情報から前記重畳ピクセルの面積を算出するステップと、
前記面積に基づいて、前記タッチ要素の種類を判定するステップと、を有することを特徴とする画像表示装置の動作制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像表示装置、その動作制御方法およびプログラムに関し、特に、ゲーム装置、その動作制御方法およびゲームプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、タッチパネルを用いた数多くの画像表示装置が使用されている。このような画像表示装置は、ユーザーによるタッチ操作を検出することができる。しかしながら、これらの画像表示装置は、どのようなタッチ要素によりタッチ操作がなされたのかを判別する機能を有していない。そのため、タッチ要素の種類により、異なる機能を提供することができなかった。そこで、このような問題を改善する画像表示装置が求められている。
【0003】
一方、画像表示装置の例として、対戦型ゲームや協力型ゲームを実行するゲーム装置が知られている(例えば、特許文献1)。このようなゲーム装置では、プレイヤは、小さい画面を操作する。そのため、ゲームプレイ中のダイナミックさに欠ける。また、当該ゲーム装置は、1人でプレイするゲーム装置である。そのため、友人や家族は当該ゲーム装置でのプレイに参加することができず、ゲームプレイの楽しさを共有することができなかった。そこで、このような問題を改善するゲーム装置が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-18745号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、画面上にタッチ要素が接触した場合、どのようなタッチ要素であるかを判別することができる画像表示装置を提供することにある。
【0006】
また、本発明の別の目的は、1つの画面上で操作のダイナミック感を提供することができる画像表示装置を提供することにある。特に、プレイヤ以外の第三者もゲームに参加することができるゲーム装置を提供することにある。
【0007】
さらに、本発明の別の目的は、画像表示装置の動作制御方法およびそれに用いられるプログラム、特に、ゲーム装置の動作制御方法およびゲームプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
このような目的は、下記(1)~(11)の本発明により達成される。
(1)所定の画像を表示し、タッチ要素によるタッチ情報を受ける操作表示部と、
前記所定の画像の表示を制御する制御部と、を含む画像表示装置であって、
前記表示操作部は、その表面下に積層された、複数のピクセルを有する層を有し、
前記制御部は、前記タッチ要素が前記操作表示部の前記表面と接触したとき、前記複数のピクセルのうち、前記タッチ要素が重畳する重畳ピクセルにおける前記タッチ情報から前記重畳ピクセルの面積を算出し、前記面積に基づいて、前記タッチ要素の種類を判定することを特徴とする画像表示装置。
【0009】
(2)前記タッチ情報は、前記重畳ピクセルの縦および横の大きさである上記(1)に記載の画像表示装置。
【0010】
(3)前記制御部は、前記重畳ピクセルの前記縦および前記横の前記大きさと、前記タッチ要素の前記面積とに基づいて、前記タッチ要素の重心を決定する上記(2)に記載の画像表示装置。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
裁判のAI化
25日前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
フラワーコートA
4日前
個人
記入設定プラグイン
1か月前
個人
検査システム
1か月前
個人
介護情報提供システム
11日前
個人
設計支援システム
17日前
個人
設計支援システム
17日前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1か月前
個人
不動産売買システム
1か月前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1か月前
株式会社カクシン
支援装置
20日前
個人
アンケート支援システム
6日前
個人
備蓄品の管理方法
1か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社BONNOU
管理装置
1か月前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
10日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
7日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社東芝
電子機器
1か月前
株式会社アジラ
移動方向推定装置
5日前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1か月前
キヤノン電子株式会社
名刺管理システム
1か月前
株式会社ワコム
電子消去具
1か月前
株式会社寺岡精工
システム
10日前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
ホシデン株式会社
タッチ入力装置
1か月前
個人
リテールレボリューションAIタグ
3日前
個人
パターン抽出方法及び通信多重化方法
1か月前
株式会社JVCケンウッド
管理装置
1か月前
株式会社ライト
情報処理装置
1か月前
株式会社アザース
企業連携システム
11日前
日本電気株式会社
システム及び方法
19日前
株式会社CBE-A
情報処理システム
1か月前
続きを見る