TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025114823
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2025081489,2021099722
出願日
2025-05-14,2021-06-15
発明の名称
角度検出装置
出願人
NTN株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01D
5/245 20060101AFI20250729BHJP(測定;試験)
要約
【課題】設計の自由度が高く、小型・軽量化が可能で、製作コストの低減を図ることができる、複列磁気エンコーダの原理による高分解能な角度検出装置を提供する。
【解決手段】角度検出装置4は、N極とS極が交互に並ぶ磁気トラックを有するエンコーダ部6と、磁気トラックに隙間を介して対向する磁気センサ部7とを備える。磁気トラックは、基準磁極幅Pおよび基準磁極対数nとしたとき、シート状のエンコーダ用磁性体1の長手方向に沿って、磁極幅がPである主トラック2と、磁極幅がPn/(n-1)である副トラック3とが隣接して互いに平行に設けられる。エンコーダ部6は、シート状のエンコーダ用磁性体1が基準長さL=2Pn以下の長さで回転体5の外周部または内周部に巻いて固定される。磁気センサ部7の演算部9で演算された絶対角度に、エンコーダ部6の直径に応じた補正係数を掛けて回転体の絶対角度を補正する補正計算部10を備えた。
【選択図】図4A
特許請求の範囲
【請求項1】
N極とS極が交互に並ぶ磁気トラックを有するエンコーダ部と、前記磁気トラックに隙間を介して対向する磁気センサ部とを備える角度検出装置であって、
前記磁気トラックは、基準磁極幅Pおよび基準磁極対数nとしたとき、シート状のエンコーダ用磁性体の長手方向に沿って、磁極幅がPである主トラックと、磁極幅がPn/(n-1)である副トラックとが隣接して互いに平行に設けられ、前記エンコーダ部は、前記シート状のエンコーダ用磁性体が基準長さL=2Pn以下の長さで回転体の外周部または内周部に巻いて固定され、
前記磁気センサ部は、前記主トラックおよび前記副トラックにそれぞれ対向して磁気信号を出力する2つの磁気検出素子と、これら磁気検出素子の磁気信号に基づいて前記回転体の絶対角度を演算する演算部とを備え、
演算された前記絶対角度に、前記エンコーダ部の直径に応じた補正係数を掛けて前記回転体の絶対角度を補正する補正計算部を備えた角度検出装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の角度検出装置において、前記基準長さLの前記エンコーダ用磁性体が任意の長さで切断され、前記回転体の外周部または内周部に巻いた前記エンコーダ部の直径がSであるとき、前記補正計算部は、前記基準長さLを、直径Sに円周率πを掛けた値で除した値L/(πS)を前記補正係数とする角度検出装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の角度検出装置において、前記主トラックおよび前記副トラックの長さL1が前記基準長さL以下である前記エンコーダ用磁性体が、前記長さL1より長い周長の前記回転体の外周部または内周部に巻いて固定された前記エンコーダ部を備え、
前記磁気トラックの両端部における、前記磁気センサ部の出力に対応する限界角度を記憶する限界角度記憶部と、前記磁気センサ部から出力される絶対角度が前記限界角度の範囲内にあるか否かを判定して限界角度を逸脱したか否かを示す識別信号を出力する検出範囲判定部と、を備える角度検出装置。
【請求項4】
請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の角度検出装置において、前記回転体は、ロボット関節の回転部品である角度検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転軸等の回転角を検出する角度検出装置に関し、特に、ロボットの関節等を目標位置に位置決めするために360°以下の範囲の角度を高い分解能で検出する角度検出装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
回転角を検出する磁気エンコーダ装置が種々提案されている。
特許文献1に開示されている磁気エンコーダ装置は、円筒状のベース部を焼結金属で形成し、このベース部の外周面、内周面および両端面を押圧するサイジングを施す。さらにベース部を金型内にインサートしてキャビティに熱可塑性樹脂および磁性粉を主成分とする樹脂材料を射出成形する。その後、成形部に円周方向に配列した複数の磁極を有し、磁極対数が互いに異なる2列の磁気エンコーダトラックを多極着磁により形成する。
【0003】
このように製作した磁気エンコーダを回転体に固定し、磁気エンコーダトラックに近接、対向して磁気センサを設ける。磁気センサは、2列の磁気エンコーダトラックのそれぞれに対向する2つの検出素子および演算部を備え、2つの検出素子で検出した磁気信号の位相差に基づき、回転体の絶対角度を高分解能で算出し、センサ出力として出力する。
【0004】
特許文献2に開示されている磁気式エンコーダは、N極とS極が交互に等ピッチで着磁されたテープ状磁気スケール部材を外周面に貼り付けた磁気記録回転体と、この磁気記録回転体に近接して配置した磁気情報検出手段から成る。前記磁気情報検出手段は、磁気記録回転体の回転方向に沿って間隔を介して配置された2つの磁気情報検出素子を備える。磁気スケール部材に形成された磁気情報を2つの磁気情報検出素子によって検出し、その検出出力からA相、B相、Z相の信号を生成する。これにより、高精度で且つ信頼性が高く、汎用性の高い磁気式エンコーダを比較的安価に実現できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-75466号公報
特開2012-141259号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の開示技術では、プレス加工した焼結芯金にプラスチックマグネットを一体成形した後、1回転当たりで決められた着磁極数になるように着磁が行われる。
複列磁気エンコーダを用いた高分解の角度検出装置を、利用できるスペースおよびコスト等の制約条件を満たしながら実現するには、磁気センサは必要な機能を1パッケージ化した量産品を使用する必要がある。
【0007】
このため、磁極幅および磁極対数など主要な仕様は予め決まっており個別仕様への対応は不可能である。例えば、磁極幅および磁極対数等の諸元が決まると、エンコーダ部の直径は、これらの諸元で決まるため、任意の直径で製作することができず、設計の自由度が制限される。また、成型完了品を1個ずつ個別に着磁するので、生産性の向上が困難である。さらに、成型品を回転体と一体で構成するのは困難で、別部品として着磁が終了したものを取り付ける必要があるため、回転体が大型化し、回転体の質量が増加する点も問題であった。
また、磁気エンコーダ装置を製作するには、芯金の金型と、プラスチックマグネットの
射出成形用の金型を製作する必要があり、製作コストが高くなる課題がある。
【0008】
特許文献2の開示技術で用いるテープ状の磁気スケールは、軽量で成型金型等も不要なので、上記の課題には対応可能であるが、分解能の向上に関しては、何ら示されていない。また、円周に一部にわたって貼り付けられた磁気スケール部材の両端をZ相信号によって検出することができるが、磁気スケール部材の端部を検出した状態ではA相またはB相信号が出力されない。このため、例えば、角度検出信号を回転機器の制御等に使用する場合には、通常の制御方式は使用できないという課題がある。
【0009】
本発明の目的は、上記課題を解決するものであり、設計の自由度が高く、小型・軽量化が可能で、製作コストの低減を図ることができる、複列磁気エンコーダの原理による高分解能な角度検出装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の角度検出装置4,4A,4Bは、N極とS極が交互に並ぶ磁気トラックを有するエンコーダ部6,6A,6Bと、前記磁気トラックに隙間δを介して対向する磁気センサ部7とを備える角度検出装置であって、
前記磁気トラックは、基準磁極幅Pおよび基準磁極対数nとしたとき、シート状のエンコーダ用磁性体1の長手方向に沿って、磁極幅がPである主トラック2と、磁極幅がPn/(n-1)である副トラック3とが隣接して互いに平行に設けられ、前記エンコーダ部6,6A,6Bは、前記シート状のエンコーダ用磁性体1が基準長さL=2Pn以下の長さで回転体5,5A,5Bの外周部または内周部に巻いて固定され、
前記磁気センサ部7は、前記主トラック2および前記副トラック3にそれぞれ対向して磁気信号を出力する2つの磁気検出素子8と、これら磁気検出素子8の磁気信号に基づいて前記回転体5,5A,5Bの絶対角度を演算する演算部9とを備え、
演算された前記絶対角度に、前記エンコーダ部6,6A,6Bの直径に応じた補正係数を掛けて前記回転体5,5A,5Bの絶対角度を補正する補正計算部10を備えた。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
NTN株式会社
玉軸受
16日前
NTN株式会社
ころ軸受
1か月前
NTN株式会社
軸シール
1か月前
NTN株式会社
ころ軸受
1か月前
NTN株式会社
ころ軸受
1か月前
NTN株式会社
転がり軸受
3日前
NTN株式会社
転がり軸受
11日前
NTN株式会社
転がり軸受
12日前
NTN株式会社
円筒ころ軸受
16日前
NTN株式会社
焼結合金軸受
1か月前
NTN株式会社
回転伝達装置
1か月前
NTN株式会社
球面滑り軸受
1日前
NTN株式会社
状態監視装置
1か月前
NTN株式会社
ピストンリング
1か月前
NTN株式会社
車輪用軸受装置
1か月前
NTN株式会社
絶縁転がり軸受
1か月前
NTN株式会社
車輪用軸受装置
16日前
NTN株式会社
車輪用軸受装置
4日前
NTN株式会社
保持器付き針状ころ
1か月前
NTN株式会社
シェル形針状ころ軸受
1か月前
NTN株式会社
診断装置、および診断方法
1か月前
NTN株式会社
軸受用絶縁カバー及び転がり軸受
1か月前
NTN株式会社
摺動ナットおよびすべりねじ装置
1か月前
NTN株式会社
転がり軸受用保持器及び転がり軸受
1か月前
NTN株式会社
転がり軸受用保持器および転がり軸受
1か月前
NTN株式会社
動圧軸受、流体動圧軸受装置、及びモータ
1か月前
NTN株式会社
軸受装置の冷却構造及び冷却構造を備えた軸受装置。
1か月前
NTN株式会社
機械部品
1か月前
NTN株式会社
シャント抵抗、シャント抵抗の製造方法、および制御装置
1か月前
NTN株式会社
軸受装置
8日前
NTN株式会社
軸受装置
4日前
NTN株式会社
等速自在継手用外側継手部材及びこれを備える等速自在継手
1日前
NTN株式会社
角度検出装置
25日前
NTN株式会社
状態監視装置、ナセル監視装置、監視システム、および監視方法
1か月前
NTN株式会社
把持機構を備えたハンド、およびこれを備えた部品供給システム
16日前
NTN株式会社
インサート軸受ユニット用固定装置およびインサート軸受ユニット
1か月前
続きを見る
他の特許を見る