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公開番号2025114256
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2024008846
出願日2024-01-24
発明の名称情報処理装置、性状推定方法、モデル生成方法およびプログラム
出願人ENEOS株式会社
代理人個人
主分類C10G 99/00 20060101AFI20250729BHJP(石油,ガスまたはコークス工業;一酸化炭素を含有する工業ガス;燃料;潤滑剤;でい炭)
要約【課題】プラントにおいて生成される生成油の性状を迅速かつ高精度に推定する。
【解決手段】情報処理装置10は、プラントの運転条件を示す複数の運転パラメータの実測値を入力とし、プラントで生成される生成油の性状を示す第1特性の推定値を出力する第1推定部22と、第1特性の推定値を入力とし、生成油の性状を示す第2特性の推定値を出力する第2推定部24と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
プラントの運転条件を示す複数の運転パラメータの実測値を入力とし、前記プラントで生成される生成油の性状を示す第1特性の推定値を出力する第1推定部と、
前記第1特性の推定値を入力とし、前記生成油の性状を示す第2特性の推定値を出力する第2推定部と、を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1推定部は、前記プラントを模擬したプラントシミュレータのシミュレーション結果から生成される第1モデルを用いて、前記第1特性の推定値を出力する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第2推定部は、前記プラントの実際の運転条件を示す前記複数の運転パラメータの実測値のセットを前記第1モデルに入力したときに前記第1モデルから出力される前記第1特性の推定値と、前記セットに対応する前記生成油の前記第2特性の実測値との相関関係を示す第2モデルを用いて、前記第2特性の推定値を出力する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記プラントは、原料油を分留して前記生成油を生成する蒸留精製装置であり、
前記複数の運転パラメータは、温度に関するパラメータ、圧力に関するパラメータ、流量に関するパラメータ、および還流比に関するパラメータの少なくとも一つを含む、
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1特性は、前記生成油の蒸留性状を示し、前記第2特性は、前記生成油の沸点を示す、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第2特性は、前記生成油の平衡還流沸点を示す、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第2推定部から出力される前記第2特性の推定値が所定の閾値以下である場合に、ユーザに通知する通知部をさらに備える、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第2推定部から出力される前記第2特性の推定値を用いて、前記生成油に添加される添加物の添加量を算出する算出部をさらに備え、
前記添加物の前記第2特性の値は、前記生成油の前記第2特性の値よりも大きい、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記算出部は、前記第2推定部から出力される前記第2特性の推定値と、前記第2特性の所定の管理値とを用いて、前記添加量を算出する、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
プラントの運転条件を示す複数の運転パラメータの実測値を入力とし、前記プラントで生成される生成油の性状を示す第1特性の推定値を出力するステップと、
前記第1特性の推定値を入力とし、前記生成油の性状を示す第2特性の推定値を出力するステップと、を備える、
性状推定方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、性状推定方法、モデル生成方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
石油精製工場等のプラントにおいて生成される製品の性状をリアルタイムに分析するために、ソフトセンサが使用されることがある。例えば、プラントからのプロセス変数をモデルに与えることにより、プラントの状態をシミュレータで模擬し、シミュレータから得られる仮想出力を用いて、製品の性状を推定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-79465号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の先行技術では、プラントの状態をシミュレータで模擬するため、模擬に用いるコンピュータが高性能でなければ、製品の性状の推定に時間を要する。
【0005】
本開示のある態様の例示的な目的の一つは、プラントにおいて生成される生成油の性状を迅速かつ高精度に推定するための技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のある態様の情報処理装置は、プラントの運転条件を示す複数の運転パラメータの実測値を入力とし、プラントで生成される生成油の性状を示す第1特性の推定値を出力する第1推定部と、第1特性の推定値を入力とし、生成油の性状を示す第2特性の推定値を出力する第2推定部と、を備える。
【0007】
本開示の別の態様は、性状推定方法である。この方法は、プラントの運転条件を示す複数の運転パラメータの実測値を入力とし、プラントで生成される生成油の性状を示す第1特性の推定値を出力するステップと、第1特性の推定値を入力とし、生成油の性状を示す第2特性の推定値を出力するステップと、を備える。
【0008】
本開示のさらに別の態様は、プログラムである。このプログラムは、プラントの運転条件を示す複数の運転パラメータの実測値を入力とし、プラントで生成される生成油の性状を示す第1特性の推定値を出力する機能と、第1特性の推定値を入力とし、生成油の性状を示す第2特性の推定値を出力する機能と、をコンピュータに実現させる。
【0009】
本発明のさらに別の態様は、モデル生成方法である。この方法は、プラントを模擬したプラントシミュレータのシミュレーション結果を用いて、プラントの運転条件を示す複数の運転パラメータの実測値を入力とし、プラントで生成される生成油の性状を示す第1特性の推定値を出力する第1モデルを生成するステップと、プラントの実際の運転条件を示す複数の運転パラメータの実測値のセットを第1モデルに入力したときに第1モデルから出力される第1特性の推定値を取得するステップと、生成油の性状を示す第2特性の実測値であって、セットに対応する実測値を取得するステップと、第1特性の推定値と、第2特性の実測値との相関関係を示す第2モデルを生成するステップと、を備える。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、プラントにおいて生成される生成油の性状を迅速かつ高精度に推定できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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