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公開番号2025113897
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-04
出願番号2024008290
出願日2024-01-23
発明の名称飛行体及びMaaS提供方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B64D 27/34 20240101AFI20250728BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約【課題】バッテリー駆動の飛行体に係る無線充電に関する技術を改善する。
【解決手段】バッテリー駆動の飛行体であって、飛行体が無線充電しながら離陸する場合、飛行体が無線充電しないで離陸する場合と比較して無線充電可能エリアに滞在する時間を長くする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
バッテリー駆動の飛行体であって、
制御部と、
バッテリーと、
を備え、
前記制御部は、前記飛行体が無線充電しながら離陸する場合、前記飛行体が無線充電しないで離陸する場合と比較して無線充電可能エリアに滞在する時間を長くするように飛行制御を実行する、飛行体。
続きを表示（約 420 文字）【請求項２】
請求項１に記載の飛行体であって、
前記飛行体が無線充電しながら離陸する場合、前記飛行体が無線充電しないで離陸する場合と比較して前進速度が遅い、飛行体。
【請求項３】
請求項１に記載の飛行体であって、
前記飛行体が無線充電しながら離陸する場合、前記飛行体が無線充電しないで離陸する場合と比較して上昇速度が遅い、飛行体。
【請求項４】
請求項１に記載の飛行体であって、
前記飛行体が無線充電しながら離陸する場合、所定高度に到達するまで前進速度が所定速度未満である、飛行体。
【請求項５】
請求項１に記載の飛行体であって、
前記飛行体が無線充電しながら離陸する場合、所定高度に到達するまで上昇速度が所定速度未満である、飛行体。
【請求項６】
請求項１に記載の飛行体を用いたMaaS（Mobility as a Service）提供方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、バッテリー駆動の飛行体及びＭａａＳ提供方法に関する。
続きを表示（約 920 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、飛行体に、磁気共鳴方式の非接触給電により電力を受電する受電装置、及び受電装置により受電した電力によって飛行のための推力を得る推力発生機構を設ける技術が開示されている（例えば特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開第２０１７／２０３５９０号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来、バッテリー駆動の飛行体の離陸時の充電技術については検討されていなかった。つまり、飛行体に係る無線充電に関する技術には改善の余地があった。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、バッテリー駆動の飛行体に係る無線充電に関する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る飛行体は、
バッテリー駆動の飛行体であって、
制御部と、
バッテリーと、
を備え、
前記制御部は、前記飛行体が無線充電しながら離陸する場合、前記飛行体が無線充電しないで離陸する場合と比較して無線充電可能エリアに滞在する時間を長くするように飛行制御を実行する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、バッテリー駆動の飛行体に係る無線充電に関する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
飛行体の概略構成を示すブロック図である。
飛行体の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の実施形態について説明する。
【００１０】
（実施形態の概要）
図１を参照して、本実施形態に係るシステム１の概要について説明する。システム１は、飛行体１０と、飛行ステーション２０と、を備える。
（【００１１】以降は省略されています）

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