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公開番号
2025111753
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2025075975,2023138923
出願日
2025-05-01,2020-01-09
発明の名称
複合インターとイントラ予測を改善するためのシステムおよび方法
出願人
ベイジン ダジア インターネット インフォメーション テクノロジー カンパニー リミテッド
,
BEIJING DAJIA INTERNET INFORMATION TECHNOLOGY CO., LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
19/107 20140101AFI20250723BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ビデオコーディングのための複合インターとイントラ予測(CIIP)方法および装置を提供する。
【解決手段】方法は、現在の予測ブロックに関連付けられる第1の参照画像と第2の参照画像とを取得することと、現在の予測ブロックから第1の参照画像内の参照ブロックへの第1の動きベクトルMV0に基づいて、第1の予測L0を生成することと、現在の予測ブロックから第2の参照画像内の参照ブロックへの第2の動きベクトルMV1に基づいて、第2の予測L1を生成することと、双方向オプティカルフロー(BDOF)操作が適用されるかどうかを特定することと、第1の予測L0および第2の予測L1と、第1の勾配値および第2の勾配値とに基づいて、現在の予測ブロックの二重予測を計算することと、を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
JPEG
2025111753000011.jpg
116
163
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記BDOF動作が適用されないかどうかを特定することは、前記現在の予測ブロック
の最終予測を生成するためにCIIPが適用されるという条件で前記BDOF動作が適用
されないと特定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記BDOF動作が適用されると特定することは、前記現在の予測ブロックの最終予測
を生成するためにCIIPが適用されないときに前記BDOF動作が適用されると特定す
ることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記現在のブロックの前記二重予測は、前記第1の予測L0と前記第2の予測L1とを
平均することに基づいて計算される、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
JPEG
2025111753000012.jpg
40
163
【請求項6】
現在の予測ブロックに関連付けられる参照画像リスト内の参照画像を取得することと、
現在の画像から第1の参照画像への第1の動きベクトルに基づいて、インター予測を生成
することと、
前記現在の予測ブロックに関連付けられるイントラ予測モードを取得することと、
前記イントラ予測に基づいて、前記現在の予測ブロックのイントラ予測を生成することと
、
前記インター予測と前記イントラ予測を平均することにより、前記現在の予測ブロック
の最終予測を生成することと、
前記現在の予測ブロックが、最も可能性の高いモード(MPM)ベースのイントラモー
ド予測に対して、インターモードまたはイントラモードのどちらとして扱われるかを特定
することと、
を妥協するビデオコーディングの方法。
【請求項7】
前記現在の予測ブロックが前記参照画像リストL0内の1つの参照画像から予測される
ときに、前記参照画像リストはL0である、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記現在の予測ブロックが前記参照画像リストL1内の1つの参照画像から予測される
ときに、前記参照画像リストはL1である、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記現在の予測ブロックが、前記参照画像リストL0内の1つの第1の参照画像と前記
参照画像リストL1内の1つの第2の参照画像から予測されるときに、前記参照画像リス
トはL0である、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記現在の予測ブロックが、前記参照画像リストL0内の1つの第1の参照画像と前記
参照画像リストL1内の1つの第2の参照画像から予測されるときに、前記参照画像リス
トはL1である、請求項6に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、2019年1月9日に出願された仮出願第62/790,421号に基づき優先
権を主張し、その全部の内容をここに援用する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【0002】
本願は、ビデオコーディングと圧縮に関するものである。より具体的には、本願は、ビ
デオコーディングのための複合インターとイントラ予測(CIIP)方法に関する方法お
よび装置に関するものである。
【背景技術】
【0003】
ビデオデータを圧縮するために、様々なビデオコーディング技術を使用することができ
る。ビデオコーディングは、1つまたは複数のビデオコーディング規格に従って実行され
る。たとえば、ビデオコーディング規格には、多用途ビデオコーディング(VVC)、共
同探査テストモデル(JEM)、高効率ビデオコーディング(H.265/HEVC)、高
度なビデオコーディング(H.264/AVC)、動画エキスパートグループ(MPEG)
コーディングなどが含まれる。ビデオコーディングは、一般に、ビデオ画像またはシーケ
ンスに存在する冗長性を利用する予測方法(例えば、インター予測、イントラ予測など)
を利用する。ビデオコーディング技術の重要な目標は、ビデオ品質の低下を回避または最
小限に抑えながら、ビデオデータを、より低いビットレートを使用する形式に圧縮するこ
とである。
【発明の概要】
【0004】
本開示の例は、マージ関連モードの構文シグナリングの効率を改善するための方法を提
供する。
【0005】
JPEG
2025111753000002.jpg
106
161
【0006】
本開示の第2の態様によれば、現在の予測ブロックに関連付けられる参照画像リスト内
の参照画像を取得することと、現在の画像から第1の参照画像への第1の動きベクトルに
基づいて、インター予測を生成することと、前記現在の予測ブロックに関連付けられるイ
ントラ予測モードを取得することと、前記イントラ予測に基づいて、前記現在の予測ブロ
ックのイントラ予測を生成することと、前記インター予測と前記イントラ予測を平均する
ことにより、前記現在の予測ブロックの最終予測を生成することと、前記現在の予測ブロ
ックが、最も可能性の高いモード(MPM)ベースのイントラモード予測に対して、イン
ターモードまたはイントラモードのどちらとして扱われるかを特定することと、を妥協す
るビデオコーディングの方法。
【0007】
JPEG
2025111753000003.jpg
87
161
【0008】
本開示の第4の態様によれば、インストラクションを記憶する非一時的なコンピュータ
可読記憶媒体が提供される。1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、現在の
予測ブロックに関連付けられる参照画像リスト内の参照画像を取得することと、現在の画
像から第1の参照画像への第1の動きベクトルに基づいて、インター予測を生成すること
と、前記現在の予測ブロックに関連付けられるイントラ予測モードを取得することと、前
記イントラ予測に基づいて、前記現在の予測ブロックのイントラ予測を生成することと、
前記インター予測と前記イントラ予測を平均することにより、前記現在の予測ブロックの
最終予測を生成することと、前記現在の予測ブロックが、最も可能性の高いモード(MP
M)ベースのイントラモード予測に対して、インターモードまたはイントラモードのどち
らとして扱われるかを特定することと、を含む動作を、コンピューティングデバイスに実
行させる。
【0009】
前述の一般的な説明および以下の詳細な説明の両方は単なる例であり、本開示を限定す
るものではないことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本明細書に組み込まれ、その一部を構成する添付の図面は、本開示と一致する例を示し
、説明とともに、本開示の原理を説明するのに役立つ。
本開示の一例による、エンコーダのブロック図である。
本開示の一例による、デコーダのブロック図である。
本開示の一例による、複合インターとイントラ予測(CIIP)を生成するための方法を示すフローチャートである。
本開示の一例による、CIIPを生成するための方法を示すフローチャートである。
本開示の一例による、マルチタイプツリー構造におけるブロックパーティションを示す図である。
本開示の一例による、マルチタイプツリー構造におけるブロックパーティションを示す図である。
本開示の一例による、マルチタイプツリー構造におけるブロックパーティションを示す図である。
本開示の一例による、マルチタイプツリー構造におけるブロックパーティションを示す図である。
本開示の一例による、マルチタイプツリー構造におけるブロックパーティションを示す図である。
本開示の一例による、複合インターとイントラ予測(CIIP)を示す図である。
本開示の一例による、複合インターとイントラ予測(CIIP)を示す図である。
本開示の一例による、複合インターとイントラ予測(CIIP)を示す図である。
本開示の一例による、MPM候補リスト生成プロセスのフローチャートである。
本開示の一例による、MPM候補リスト生成プロセスのフローチャートである。
本開示の一例による、VVCにおける既存のCIIPデザインのワークフローを示す図である。
本開示の一例による、BDOFを除去することによる提案されたCIIP方法のワークフローを示す図である。
本開示の一例による、POC距離に基づいて予測リストを選択する、単一予測ベースのCIIPのワークフローを示す図である。
本開示の一例による、MPM候補リスト生成のためにCIIPブロックを有効にするときの方法のフローチャートである。
本開示の一例による、MPM候補リスト生成のためにCIIPブロックを無効にするときの方法のフローチャートである。
本開示の一例による、ユーザインターフェースと結合されたコンピューティング環境を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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