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公開番号2025111095
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2024005272
出願日2024-01-17
発明の名称情報処理装置、制御方法及びアプリケーションプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250723BHJP(計算;計数)
要約【課題】 印刷装置の状態に関する通知について所望の設定をすることを可能とする。
【解決手段】 複数のベンダが提供する印刷装置で印刷可能な印刷データを生成するソフトウェアの機能を拡張するアプリケーションプログラムであって、コンピュータに、印刷データの出力先となる印刷装置の状態に関する通知設定を受け付けさせ、前記印刷装置の状態を取得させ、前記通知設定に基づいて、取得した前記印刷装置の状態に関する通知を行うかどうかを設定させることを特徴とするアプリケーションプログラムを提供する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
複数のベンダが提供する印刷装置で印刷可能な印刷データを生成するソフトウェアの機能を拡張するアプリケーションプログラムであって、
コンピュータに、
印刷データの出力先となる印刷装置の状態に関する通知設定を受け付けさせ、
前記印刷装置の状態を取得させ、
前記通知設定に基づいて、取得した前記印刷装置の状態に関する通知を行うかどうかを設定させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記通知は、前記ソフトウェアによって行われるものであることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項3】
前記コンピュータに、受け付けた前記通知設定を通知設定情報として前記ソフトウェアに対して登録させるアプリケーションプログラムであって、
前記通知設定情報は、印刷装置の状態に関する情報を表す文字列のうち前記印刷装置による印刷への影響の大きさを表す文字列の情報であることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータに、前記通知設定を設定可能な画面を表示させ、前記コンピュータのユーザから前記通知設定を受け付けさせることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項5】
前記通知設定には、前記印刷装置が印刷を続行できない状態である場合のみ通知を行う設定を含むことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項6】
前記通知設定には、前記印刷装置による印刷結果に不良が生じ得る状態である場合、及び、前記印刷装置が印刷を続行できない状態である場合に通知を行う設定を含むことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項7】
前記通知設定には、前記印刷装置による印刷結果に影響が出ない状態であっても通知を行う設定を含むことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項8】
前記通知設定には、常に通知を行わない設定を含むことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項9】
前記通知設定を、常に通知を行わない設定にしてからの印刷回数が所定の回数を超えた場合に、前記通知設定を変更可能な画面を表示させることを特徴とする請求項8に記載のアプリケーションプログラム。
【請求項10】
前記アプリケーションプログラムは、前記ソフトウェアによる前記印刷装置の状態の通知を前記コンピュータのユーザがクリックしたことに応じて、起動されるものであり、
前記アプリケーションプログラムが起動された状態で前記印刷装置の状態を取得したとき、前記コンピュータに前記通知設定を変更可能な画面を表示させることを特徴とする請求項2に記載のアプリケーションプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、制御方法及びアプリケーションプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
印刷装置の制御用ソフトウェアとしてホストコンピュータにインストールされたプリンタドライバを利用し、ホストコンピュータに接続された印刷装置に対して印刷指示を行う構成が知られている。ホストコンピュータには、基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム(OS)がインストールされており、プリンタドライバはそのOSの規定する仕様に従って構成され、OSから呼び出されて動作する。
【0003】
印刷装置を提供するベンダ(製造者、manufacturer)は、OSの仕様に適合するプリンタドライバを提供することにより、そのOSを用いて印刷装置に印刷を指示する手段を提供することができる。
【0004】
近年、Windows(登録商標)において、複数のベンダの提供する印刷装置で共通して利用可能な標準的なクラスドライバ(以下、「標準ドライバ」とも呼ぶ)が提供されている。このような標準ドライバは、OSのパッケージの中に同梱されており、ホストコンピュータに任意の印刷装置を接続することにより簡易に利用可能となる。よって、印刷装置に適した機種固有のプリンタドライバを別途インストールする必要が無く、利便性が高い。
【0005】
また、標準ドライバは、接続した印刷装置から取得した情報に基づき生成された能力情報(PrintCapabilities)に応じて印刷機能を指定可能に構成される。これにより、標準ドライバを利用するユーザは、1つの標準ドライバを利用しているにも関わらず、接続した印刷装置の能力に応じた印刷機能を指定することができる。
【0006】
標準ドライバには機能拡張用のアプリケーション(以下、「拡張アプリケーション」とも呼ぶ)を関連付けることができる。拡張アプリケーションは、印刷装置を提供するベンダが提供することができる。拡張アプリケーションは標準ドライバが生成した印刷機能情報(Print Device Capabilities)を編集することにより、標準ドライバのみでは実現できない機能(拡張機能)を提供することができる。特許文献1には、拡張アプリケーションにより、割り付け印刷等の機能を拡張する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2019-74906号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
印刷を行う際には、インクやトナーの減少など、印刷装置の状態についての様々な通知が表示される。会議中等、通知が表示されることが好ましくない場合があるが、特許文献1には印刷装置の状態に関する通知について所望の設定をする方法について開示されていない。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のアプリケーションプログラムは、複数のベンダが提供する印刷装置で印刷可能な印刷データを生成するソフトウェアの機能を拡張するアプリケーションプログラムであって、コンピュータに、印刷データの出力先となる印刷装置の状態に関する通知設定を受け付けさせ、前記印刷装置の状態を取得させ、前記通知設定に基づいて、取得した前記印刷装置の状態に関する通知を行うかどうかを設定させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、ユーザは、印刷装置の状態に関する通知について所望の設定をすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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