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公開番号2025110815
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-29
出願番号2024004874
出願日2024-01-16
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人PayPay株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 16/90 20190101AFI20250722BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザの質問に対する適切な回答を提供すること。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、判定部と、抽出部と、生成部とを備える。判定は、ユーザから受け付けた質問が所定のコンテンツに関連する質問であるか否かを判定する。抽出部は、判定部により所定のコンテンツに関連する質問であると判定された場合、所定のコンテンツを領域ごとに要約したインデックス情報のうち質問と関連性が高いインデックス情報を抽出する。生成部は、抽出部により抽出されたインデックス情報から質問に対する回答を生成する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザから受け付けた質問が所定のコンテンツに関連する質問であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部により所定のコンテンツに関連する質問であると判定された場合、前記所定のコンテンツを領域ごとに要約したインデックス情報のうち前記質問と関連性が高いインデックス情報を抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出されたインデックス情報から前記質問に対する回答を生成する生成部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記生成部は、
前記質問に対する回答を生成するためのプロンプトであって文章生成AIに入力されるプロンプトを生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記生成部は、
前記質問と関連性が高いインデックス情報を抽出できない場合、インデックス情報を使用せずに前記回答を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記生成部は、
前記判定部により所定のコンテンツに関連する質問でないと判定された場合、インデックス情報を使用せずに前記回答を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記所定のコンテンツは、規約である
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
ユーザから受け付けた質問が所定のコンテンツに関連する質問であるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程により所定のコンテンツに関連する質問であると判定された場合、前記所定のコンテンツを領域ごとに要約したインデックス情報のうち前記質問と関連性が高いインデックス情報を抽出する抽出工程と、
前記抽出工程により抽出されたインデックス情報から前記質問に対する回答を生成する生成工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
ユーザから受け付けた質問が所定のコンテンツに関連する質問であるか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順により所定のコンテンツに関連する質問であると判定された場合、前記所定のコンテンツを領域ごとに要約したインデックス情報のうち前記質問と関連性が高いインデックス情報を抽出する抽出手順と、
前記抽出手順により抽出されたインデックス情報から前記質問に対する回答を生成する生成手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザが欲しい回答を得やすくするための技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-081009号公報
特許第4900041号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、ユーザの質問に対する適切な回答を提供するための更なる向上の余地があった。
【0005】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの質問に対する適切な回答を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に係る情報処理装置は、ユーザから受け付けた質問が所定のコンテンツに関連する質問であるか否かを判定する判定部と、前記判定部により所定のコンテンツに関連する質問であると判定された場合、前記所定のコンテンツを領域ごとに要約したインデックス情報のうち前記質問と関連性が高いインデックス情報を抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出されたインデックス情報から前記質問に対する回答を生成する生成部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、ユーザの質問に対する適切な回答を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理の概要を説明するための説明図である。
図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
図3は、実施形態に係る情報処理(実施形態1)の一例を示す図である。
図4は、実施形態に係る情報処理(実施形態2)の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。
図6は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。
図7は、実施形態に係るインデックス情報記憶部の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る回答評価情報記憶部の一例を示す図である。
図9は、実施形態に係る情報処理(実施形態1)の一例を示すフローチャートである。
図10は、実施形態に係る情報処理(実施形態2)の一例を示すフローチャートである。
図11は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0010】
(実施形態)
〔1.情報処理の概要〕
図1を用いて、実施形態に係る情報処理の概要を説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の概要を説明するための説明図である。図1に示すように、概要Rには、概要R1乃至概要R6が含まれる。概要R1は、規約、ウェブコンテンツ、店舗情報(売上履歴など)などのコンテンツの取得である。このコンテンツの中の文を用いてユーザUの質問に対する回答が生成される。概要R2は、インデックスビルダであり、概要R1で取得されたコンテンツがインデックス化される。概要R3は、概要R2でインデックス化されたインデックス化後の情報(インデックス情報)の取得である。概要R4は、ディスパッチャであり、ユーザUの操作に基づくタスクが実行される。例えば、ユーザUから受け付けられた質問に回答するためのタスクが実行される。概要R5は、プロンプトビルダであり、概要R3で取得されたインデックス情報と、概要R4で受け付けられた質問とを用いてプロンプトが生成される。例えば、概要R4で受け付けられた質問に対応するインセンティブ情報を抽出してそのインセンティブ情報からプロンプトが生成される。概要R6は、GPTなどの生成AIモデルであり、概要R5で生成されたプロンプトに基づきユーザUの質問に対する回答が生成される。概要R6で生成された回答は、ディスパッチャを介してユーザUに提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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