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公開番号2025110221
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-28
出願番号2024004031
出願日2024-01-15
発明の名称情報処理方法、プログラム、情報処理装置および情報処理システム
出願人株式会社関電工
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250718BHJP(計算;計数)
要約【課題】事故防止のために作成された文書の有効活用を支援する情報処理方法等を提供すること。
【解決手段】情報処理方法は、工事中に発生しうる事故の概要412、前記事故を示す画像413および事故防止のための指差呼称事項414が記載された事故防止カード411を検索するための検索情報を受け付け、受け付けた検索情報に対応する複数の事故防止カードを出力する処理をコンピュータが実行する。前記事故防止カード411は、災害事例と対応づけて記録されており、受け付けた検索情報に対応する複数の事故防止カード411とともに、前記事故防止カードに対応する災害事例を出力する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
工事中に発生しうる事故の概要、前記事故を示す画像および事故防止のための指差呼称事項が記載された事故防止カードを検索するための検索情報を受け付け、
受け付けた検索情報に対応する複数の事故防止カードを出力する
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記事故防止カードは、災害事例と対応づけて記録されており、
受け付けた検索情報に対応する複数の事故防止カードとともに、前記事故防止カードに対応する災害事例を出力する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記事故防止カードは作業分類と対応づけて記録されており、
前記検索情報は作業分類であり、
受け付けた作業分類と対応づけられた事故防止カードを出力する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記検索情報は、キーワードであり、
受け付けたキーワードが記載された事故防止カードを出力する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記検索情報は、工事に関する書類作成作業の途中経過から抽出されたキーワードであり、
受け付けたキーワードが記載された事故防止カードを、前記書類作成作業に使用されている情報処理装置に出力する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記書類作成作業は、危険作業連絡表の作成作業である
請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項7】
出力した複数の事故防止カードから選択を受け付け、
選択を受け付けた事故防止カードを表示させるバーコードを、作業指示書に追加する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項8】
出力した複数の事故防止カードから選択を受け付け、
選択を受け付けた事故防止カードを、作業担当者宛に送信する
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項9】
工事中に発生しうる事故の概要、前記事故を示す画像および事故防止のための指差呼称事項が記載された事故防止カードを検索するための検索情報を受け付け、
受け付けた検索情報に対応する複数の事故防止カードを出力する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
【請求項10】
制御部を有する情報処理装置であって、
前記制御部は、
工事中に発生しうる事故の概要、前記事故を示す画像および事故防止のための指差呼称事項が記載された事故防止カードを検索するための検索情報を受け付け、
受け付けた検索情報に対応する複数の事故防止カードを出力する
情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理方法、プログラム、情報処理装置および情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
現場作業においては、種々の事故が発生する可能性がある。安全に作業を行なうためには、作業中に発生し得る事故を事前に予測して、その対策等を文書化し、作業担当者に対して周知徹底しておくことが有効である。事故防止に関する文書の作成を支援するシステムが提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7369885号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のシステムでは、作成された文書を有効活用することに関する支援は行えない。
【0005】
一つの側面では、事故防止のために作成された文書の有効活用を支援する情報処理方法等の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
情報処理方法は、工事中に発生しうる事故の概要、前記事故を示す画像および事故防止のための指差呼称事項が記載された事故防止カードを検索するための検索情報を受け付け、受け付けた検索情報に対応する複数の事故防止カードを出力する処理をコンピュータが実行する。
【発明の効果】
【0007】
一つの側面では、事故防止のために作成された文書の有効活用を支援する情報処理方法等を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
事故防止カードの利用方法を説明する説明図である。
情報処理システムの構成を説明する説明図である。
事故防止カードDBのレコードレイアウトを説明する説明図である。
メインメニュー画面の例である。
キーワード検索画面の例である。
作業分類検索画面の例である。
災害事例画面の例である。
災害事例画面の例である。
プログラムの処理の流れを説明するフローチャートである。
危険作業連絡表を作成中の画面例である。
実施の形態2のプログラムの処理の流れを説明するフローチャートである。
実施の形態3の事故防止カードの利用方法を説明する説明図である。
実施の形態4の事故防止カードの利用方法を説明する説明図である。
実施の形態5の事故防止カードの利用方法を説明する説明図である。
実施の形態6の情報処理システムの構成を説明する説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[実施の形態1]
建設工事、修繕工事および解体工事等の様々な種類の工事が実施されている。建設工事には、建物を造る建築工事と、建物以外を造る土木工事とが含まれる。建築工事には、鉄筋工事、コンクリート工事、電気工事、管工事、仕上げ工事、および、屋根工事等の様々な工事が含まれる。
【0010】
たとえば、交通網および配電網等を整備する工事は、すべての人のために、安くて公平に使えることを重視した経済発展と福祉を進めていけるように、質が高く、信頼でき、持続可能な、災害などにも強いインフラを実現すること、および、安い値段で、安定的で現代的なエネルギーを使えるようにすることに貢献する。通信網を整備する工事は、安い値段でだれもがインターネットを使えるようにすることに貢献する。
(【0011】以降は省略されています)

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