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公開番号2025109116
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-24
出願番号2024002842
出願日2024-01-11
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人株式会社東芝
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G05B 23/02 20060101AFI20250716BHJP(制御;調整)
要約【課題】時系列データの分析支援に優れた情報処理装置を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る情報処理装置は、入力インタフェース、プロセッサ、及び出力インタフェースを備える。前記入力インタフェースは、第1の種別の時系列データ、比較時間単位、及び異なる比較時期の指定を受け付ける。前記プロセッサは、前記比較時間単位及び前記異なる比較時期における前記第1の種別の時系列データの第1の比較結果を生成する。前記出力インタフェースは、前記第1の比較結果を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
第１の種別の時系列データ、比較時間単位、及び異なる比較時期の指定を受け付ける入力インタフェースと、
前記比較時間単位及び前記異なる比較時期における前記第１の種別の時系列データの第１の比較結果を生成するプロセッサと、
前記第１の比較結果を出力する出力インタフェースと、
を備える情報処理装置。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記入力インタフェースは、前記比較時間単位、第１の比較時期、及び第２の比較時期の指定を受け付け、
前記プロセッサは、前記比較時間単位及び前記第１の比較時期における前記第１の種別の第１の時系列データと前記比較時間単位及び前記第２の比較時期における前記第１の種別の第２の時系列データとを含む前記第１の比較結果を生成する、請求項１の情報処理装置。
【請求項３】
前記入力インタフェースは、前記第１の時系列データの出力指定を受け付け、また、前記第１及び第２の時系列データの比較指定を受け付け、
前記プロセッサは、前記出力指定に基づき、前記第１の時系列データに対応する第１の表示データの出力を指示し、また、前記比較指定に基づき、前記第１及び第２の時系列データに対応する第２の表示データの出力を指示し、
前記出力インタフェースは、前記第１の表示データを出力し、また、前記第２の表示データを出力する、請求項２の情報処理装置。
【請求項４】
前記入力インタフェースは、昨日、先週、先月、昨年の少なくとも２以上を含む比較時期の候補から選択される前記比較時期の指定を受け付ける、請求項１の情報処理装置。
【請求項５】
前記入力インタフェースは、１時間、１日、１週間、及び１ヶ月の少なくとも２以上を含む期間の候補から選択される前記比較時間単位の指定を受け付ける、請求項１の情報処理装置。
【請求項６】
前記入力インタフェースは、第２の種別の時系列データの指定を受け付け、
前記プロセッサは、前記比較時間単位及び前記異なる比較時期における前記第１の種別の時系列データと前記第２の種別の時系列データの第２の比較結果を生成し、
出力インタフェースは、前記第２の比較結果を出力する、請求項１の情報処理装置。
【請求項７】
時系列データに対する検索期間、検索値、及び前記検索値に基づく範囲を含む検索条件を受け付ける入力インタフェースと、
前記検索条件に基づき、前記時系列データの検索結果を生成するプロセッサと、
前記検索結果を出力する出力インタフェースと、
を備え、
前記範囲は、前記検索値以上、前記検索値以下、前記検索値より大きい、及び前記検索値より小さいの何れか一つで定まる範囲である、情報処理装置。
【請求項８】
前記プロセッサは、前記時系列データに前記検索結果を反映した表示データを生成し、
前記出力インタフェースは、前記表示データを出力する、請求項７の情報処理装置。
【請求項９】
前記プロセッサは、前記時系列データのうち、前記範囲を満たす第１のデータ群と前記範囲を満たさない第２のデータ群とが区別された表示データを生成する、請求項７の情報処理装置。
【請求項１０】
前記プロセッサは、前記第１のデータ群を第１の表示形式、前記第２のデータ群を第２の表示形式で表示させる前記表示データを生成する、請求項９の情報処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
ビルなどの施設には監視装置が設置され、監視装置は、各種情報を収集し、収集した情報を様々な形式で出力し、監視業務を支援する。
【０００３】
例えば、監視装置は、気温、受電電力、及び使用電力等の時系列データを収集し、収集した時系列データに対応する一覧を生成し、時系列データを一覧表示する。或いは、監視装置は、収集した時系列データに対応するグラフを生成し、時系列データをグラフ表示する。担当者は、監視装置から出力される一覧表又はグラフ表示を目視確認して、管理業務を遂行する。
【０００４】
一覧表示であれば、時系列データの測定値を正確に把握することができ、グラフ表示であれば、時系列データの変化の割合を掴み取ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開2022-53847号公報
特開2023-8659号公報
特開2022-149098号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
監視装置による時系列データの出力形態として、一覧表示又はグラフ表示だけでは、分析支援の観点から不十分であり、改善が要望されている。
【０００７】
例えば、監視装置は、一覧又はグラフで時系列データを表示するが、異なる時期（例えば昨日と今日）の時系列データを簡単操作で比較したり、また、時系列データの異常値の発生状況を端的に掴み取ったりして、時系列データを効率良く分析したいという要望がある。
【０００８】
本発明の目的は、時系列データの分析支援に優れた情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
実施形態に係る情報処理装置は、入力インタフェース、プロセッサ、及び出力インタフェースを備える。前記入力インタフェースは、第１の種別の時系列データ、比較時間単位、及び異なる比較時期の指定を受け付ける。前記プロセッサは、前記比較時間単位及び前記異なる比較時期における前記第１の種別の時系列データの第１の比較結果を生成する。前記出力インタフェースは、前記第１の比較結果を出力する。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
図１は、第１の実施形態に係る監視制御装置の一例を示すブロック図である。
図２は、第１の実施形態に係る表示設定メニューの一例を示す図である。
図３は、第１の実施形態に係る時系列データの表示例を示す図である。
図４は、第１の実施形態に係るトレンド比較メニューの第１例を示す図である。
図５は、第１の実施形態に係る比較結果の第１の表示例を示す図である。
図６は、第１の実施形態に係るトレンド比較メニューの第２例を示す図である。
図７は、第１の実施形態に係る比較結果の第２の表示例を示す図である。
図８は、第１の実施形態に係る比較処理の一例を示すフローチャートである。
図９は、第２の実施形態に監視制御装置の一例を示すブロック図である。
図１０は、第２の実施形態に係る表示設定メニューの一例を示す図である。
図１１は、第２の実施形態に係る時系列データの表示例を示す図である。
図１２は、第２の実施形態に係るトレンド値検索メニューの第１例を示す図である。
図１３は、第２の実施形態に係るトレンド値検索メニューの第２例を示す図である。
図１４は、第２の実施形態に係る検索結果の第１例を示す図である。
図１５は、第２の実施形態に係るトレンド値検索メニューの第２例を示す図である。
図１６は、第２の実施形態に係る検索結果の第２例を示す図である。
図１７は、第２の実施形態に係る検索処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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