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公開番号2025107234
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2025073284,2023169200
出願日2025-04-25,2015-07-09
発明の名称リチウムイオン二次電池
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類H01M 4/13 20100101AFI20250710BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】新規な構造の電子機器を提供する。具体的には、さまざまな外観形状にすること
ができる新規な構造の電子機器を提供する。
【解決手段】具体的には、集電体の片面または両面に活物質層を形成した後、曲げられる
領域の活物質層を部分的に除去する。活物質層を除去する領域は、ライン状、ドット状、
マス目状などとすることができる。集電体の片面または両面に活物質層を形成した後、レ
ーザ光などを用いて照射領域の活物質層の一部を除去するレーザ加工を行う。この集電体
の表面が露出された領域は、活物質層が形成されないため、電池としては機能しない領域
である。このような領域を形成することで、広い範囲で可動領域を有する二次電池を実現
することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
集電体と、
前記集電体上の第1の活物質層と、
前記集電体上の第2の活物質層と、を有し、
前記第1の活物質層は、前記第2の活物質層と離れている、リチウムイオン二次電池。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
集電体と、
前記集電体上の第1の活物質層と、
前記集電体上の第2の活物質層と、
前記集電体上の第3の活物質層と、を有し、
前記第1の活物質層乃至前記第3の活物質層は互いに離れ、
前記第1の活物質層と前記第2の活物質層との距離は、前記第2の活物質層と前記第3の活物質層との距離と等しい、リチウムイオン二次電池。
【請求項3】
集電体と、
前記集電体上の第1の活物質層と、
前記集電体上の第2の活物質層と、
前記集電体上の第3の活物質層と、を有し、
前記第1の活物質層乃至前記第3の活物質層は互いに離れ、
前記第1の活物質層と前記第2の活物質層との距離は、前記第2の活物質層と前記第3の活物質層との距離と異なる、リチウムイオン二次電池。
【請求項4】
集電体と、
前記集電体の一方の面側の第1の活物質層と、
前記集電体の一方の面側の第2の活物質層と、
前記集電体の一方の面側の第3の活物質層と、
前記集電体の他方の面側の第4の活物質層と、
前記集電体の他方の面側の第5の活物質層と、
前記集電体の他方の面側の第6の活物質層と、を有し、
前記第1の活物質層乃至前記第3の活物質層は互いに離れ、
前記第4の活物質層乃至前記第6の活物質層は互いに離れている、リチウムイオン二次電池。
【請求項5】
集電体と、
前記集電体の一方の面側の第1の活物質層と、
前記集電体の一方の面側の第2の活物質層と、
前記集電体の一方の面側の第3の活物質層と、
前記集電体の他方の面側の第4の活物質層と、
前記集電体の他方の面側の第5の活物質層と、
前記集電体の他方の面側の第6の活物質層と、を有し、
前記第1の活物質層乃至前記第3の活物質層は互いに離れ、
前記第4の活物質層乃至前記第6の活物質層は互いに離れ、
断面視にて、前記第2の活物質層は、前記第4の活物質層の一部及び前記第5の活物質層の一部と重なる領域を有する、リチウムイオン二次電池。
【請求項6】
請求項1乃至請求項5のいずれか一において、
前記第1の活物質層及び前記第2の活物質層はそれぞれ、正極活物質を有する、リチウムイオン二次電池。
【請求項7】
請求項1乃至請求項5のいずれか一において、
前記第1の活物質層及び前記第2の活物質層はそれぞれ、負極活物質を有する、リチウムイオン二次電池。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一様態は、物、方法、又は、製造方法に関する。または、本発明は、プロセス、
マシン、マニュファクチャ、又は、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関する。
本発明の一態様は、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、照明装置または電子機
器の製造方法に関する。特に、電子機器およびそのオペレーティングシステムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【0002】
なお、本明細書中において電子機器とは、二次電池を有する装置全般を指し、二次電池
を有する電気光学装置、二次電池を有する情報端末装置などは全て電子機器である。
【背景技術】
【0003】
使用者が携帯する電子機器や、使用者が装着する電子機器が盛んに開発されている。例え
ば、薄型携帯書籍が特許文献1に記載されている。
【0004】
使用者が携帯する電子機器や、使用者が装着する電子機器は、二次電池を電源として動作
する。使用者が携帯する電子機器は、長時間使用することが望まれ、そのために大容量の
二次電池を用いればよい。電子機器に大容量の二次電池を内蔵させると大容量の二次電池
は大きく、重量がかさむ問題がある。そこで携帯する電子機器に内蔵できる小型または薄
型で大容量の二次電池の開発が進められている。
【0005】
特許文献1には、活物質合剤層が、複数の開口部を有する領域と、開口部を有していない
領域とからなり、集合シートの少なくとも曲げの生じている部分を複数の開口部を有する
領域が覆っている角形リチウムイオン二次電池が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2013-140781号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
外装体として金属缶を用いる場合、二次電池自体の重量が増加する問題点がある。また、
薄い二次電池を実現するために、薄い金属缶を成形加工によって製造することが困難であ
り、薄い金属缶を用いて二次電池を作製することも困難である。
【0008】
外装体として金属箔(アルミニウム、ステンレスなど)と樹脂(熱融着性樹脂)の積層を
含むフィルム(ラミネートフィルムとも呼ぶ)を用いると、金属缶を用いた二次電池より
も軽量であり、薄型の二次電池を作製することができる。
【0009】
使用者の装着感を快適なものとするため、人体に装着して使用される表示装置は軽量化、
及び小型化が求められ、さらに表示装置の駆動装置や電源を含めた電子機器全体の軽量化
が求められる。
【0010】
新規な構造の電子機器を提供する。具体的には、さまざまな外観形状にすることができる
新規な構造の電子機器を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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