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公開番号2025106718
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-16
出願番号2024000264
出願日2024-01-04
発明の名称音声信号の再生方法
出願人マクセル株式会社
代理人弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類H04N 21/439 20110101AFI20250709BHJP(電気通信技術)
要約【課題】高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供する。
【解決手段】
放送受信装置における音声信号の再生方法であって、音源の位置情報が示された音声信号と前記音声信号に関するメタデータとを含む放送波を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した前記放送波に含まれる前記音声信号を、前記音声信号に関するメタデータに基づいて再生する音声再生ステップと、を備え、前記メタデータは、前記音源の音声を再生しないことを許可するか否かを示す情報を含む、音声信号の再生方法を用いる。
【選択図】図2A
特許請求の範囲【請求項1】
放送受信装置における音声信号の再生方法であって、
音源の位置情報が示された音声信号と前記音声信号に関するメタデータとを含む放送波を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した前記放送波に含まれる前記音声信号を、前記音声信号に関するメタデータに基づいて再生する音声再生ステップと、
を備え、
前記メタデータは、前記音源の音声を再生しないことを許可するか否かを示す情報を含む、
音声信号の再生方法。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
放送受信装置における音声信号の再生方法であって、
音源の位置情報が示された音声信号と前記音声信号に関するメタデータとを含む放送波を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した前記放送波に含まれる前記音声信号を、前記音声信号に関するメタデータに基づいて再生する音声再生ステップと、
を備え、
前記メタデータは、前記音源の音声を人声であるか否かを示す情報を含む、
音声信号の再生方法。
【請求項3】
放送受信装置における音声信号の再生方法であって、
音源の位置情報が示された音声信号と前記音声信号に関するメタデータとを含む放送波を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した前記放送波に含まれる前記音声信号を、前記音声信号に関するメタデータに基づいて再生する音声再生ステップと、
を備え、
前記メタデータは、前記音源の音声の広がり度合を示す情報を含む、
音声信号の再生方法。
【請求項4】
請求項3に記載の音声信号の再生方法において、
前記メタデータに含まれる前記音源の音声の広がり度合を示す情報が、前記音源の広がり処理を施すことを示すときには、前記メタデータは一つのスピーカに対する音源信号のエネルギ分配量の最大量を示す情報をさらに含み、
前記音声再生ステップにおける前記音声信号の再生は、前記一つのスピーカに対する音源信号のエネルギ分配量の最大量に基いて一つのスピーカに入力する音源信号の音源量の制限を行い、前記音源量の制限によって残った音源量を周囲のスピーカに分配する、
音声信号の再生方法。
【請求項5】
放送受信装置における音声信号の再生方法であって、
音源の位置情報が示された音声信号と前記音声信号に関するメタデータとを含む放送波を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した前記放送波に含まれる前記音声信号を、前記音声信号に関するメタデータに基づいて再生する音声再生ステップと、
を備え、
前記メタデータは、前記音源のうち、どの音源がコンテンツのオリジナル音源であるかを示す情報を含む、
音声信号の再生方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、音声信号の再生方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来のアナログ放送サービスに替わり、1990年代後半より各国でデジタル放送サービスが開始された。デジタル放送サービスは、誤り訂正技術を用いた放送品質の向上、圧縮符号化技術を用いた多チャンネル化およびHD(High Definition)化、BML(Broadcast Markup Language)やHTML5(Hyper Text Markup Language version5)を用いたサービスのマルチメディア化、等を実現した。
【0003】
近年では、さらなる周波数使用効率の向上、高解像度化や高機能化を目的として、各国において、高度デジタル放送方式の検討が進められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-144020号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
現行のデジタル放送はサービスを開始してから既に10年以上を経過しており、現行のデジタル放送サービスを受信可能な放送受信装置が充分に普及している。このため、現在検討を進めている高度デジタル放送サービスを開始するにあたっては、現行のデジタル放送サービスとの互換性を考慮する必要がある。即ち、現行のデジタル放送サービスの視聴環境を維持しつつ、映像信号のUHD(Ultra High Definition)化等を実現することが好ましい。
【0006】
デジタル放送サービスでUHD放送を実現する技術として特許文献1に記載のシステムがある。しかしながら、特許文献1に記載のシステムは現行のデジタル放送に置き換えるものであり、現行のデジタル放送サービスの視聴環境の維持を考慮したものではない。
【0007】
本発明の目的は、現行のデジタル放送サービスとの互換性も考慮した、より高機能な高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲に記載の技術を用いる。
【0009】
一例を挙げるならば、放送受信装置における音声信号の再生方法であって、音源の位置情報が示された音声信号と前記音声信号に関するメタデータとを含む放送波を受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した前記放送波に含まれる前記音声信号を、前記音声信号に関するメタデータに基づいて再生する音声再生ステップと、を備え、前記メタデータは、前記音源の音声を再生しないことを許可するか否かを示す情報を含む、音声信号の再生方法を用いれば良い。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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