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公開番号2025106631
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-16
出願番号2022070220
出願日2022-04-21
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人個人
代理人個人,個人
主分類G06Q 30/08 20120101AFI20250709BHJP(計算;計数)
要約【課題】新たな価値を創造し、当該新たな価値で取引を行うことが可能な新たなビジネスを提供する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】サーバ1は、タイムスロット管理部51とタイムスロット取引部52とを備える。タイムスロット管理部51は、出品者の所定の時間帯を示し、1以上の情報を格納可能な、NFT(Non-Fungible Token)として発行されるタイムスロットを生成して、ブロックチェーンBに格納して管理する。タイムスロット取引部52は、購入者による所定の価値の提供、即ち、所定の金額の支払いを前提として、タイムスロットの所有権を購入者に移転する取引を制御する。購入者は、タイムスロット取引部52の制御により、タイムスロットを購入することができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1の者の所定の時間帯を示すスロットであって、1以上の情報を格納可能なスロットを生成して、所定の記憶場所に記憶させて管理する時間管理手段と、
第2の者による所定の価値の提供を前提として、前記スロットの所有権、前記スロットに情報を格納する権利である情報格納権、前記スロットに格納された情報を利用する権利である情報利用権のうちの少なくとも一部を前記第2の者に移転する取引を制御する時間取引制御手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記所定の記憶場所は、ブロックチェーン技術又は分散台帳技術を用いた記憶場所である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記所定の時間帯は、過去の時間帯であり、
前記時間管理手段は、前記第1の者が前記所定の時間帯において行動した内容を記録した行動記録情報を、前記スロットに格納し、当該行動記録情報が格納された前記スロットを前記所定の記憶場所に記憶させて管理し、
前記時間取引制御手段は、前記行動記録情報が格納された前記スロットについての前記取引を制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記所定の時間帯は、未来の時間帯であり、
前記時間管理手段は、前記未来の時間帯となる前に、第1の者の当該未来の時間帯を示す前記スロットを生成して、前記所定の記憶場所に記憶させて管理し、
前記時間取引制御手段は、前記未来の時間帯となる前に生じる前記取引を制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記時間管理手段は、前記時間取引制御手段の制御による前記取引の履歴を示す取引情報を前記スロットに格納して、前記所定の記憶場所に記憶させて管理する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記所有権、前記情報格納権、前記情報利用権のうちの少なくとも一部を有する、前記第1の者、前記第2の者、又は別の者の端末に対する操作に基づいて、前記スロットについての情報の利用を制御する時間利用手段
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
情報処理装置が実行する情報処理方法において、
第1の者の所定の時間帯に対応付けられたスロットであって、1以上の情報を格納可能なスロットを生成して、所定の記憶場所に記憶させて管理する時間管理ステップと、
第2の者による所定の価値の提供を前提として、前記スロットの所有権、前記スロットに情報を格納する権利である情報格納権、前記スロットに格納された情報を利用する権利である情報利用権のうちの少なくとも一部を前記第2の者に移転する取引を制御する時間取引制御ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項8】
コンピュータに、
第1の者の所定の時間帯に対応付けられたスロットであって、1以上の情報を格納可能なスロットを生成して、所定の記憶場所に記憶させて管理する時間管理ステップと、
第2の者による所定の価値の提供を前提として、前記スロットの所有権、前記スロットに情報を格納する権利である情報格納権、前記スロットに格納された情報を利用する権利である情報利用権のうちの少なくとも一部を前記第2の者に移転する取引を制御する時間取引制御ステップと、
を含む制御処理を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、価値交換を伴う取引が行われている。
特に、近年、NFTを用いた取引が行われるようになっている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7029212号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、新たな価値を創造し、当該新たな価値で取引を行うことが可能な新たなビジネスを提供したいという要望が近年挙げられているが、特許文献1を含む従来の技術では、このような要求に応えることができない状況である。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、新たな価値を創造し、当該新たな価値で取引を行うことが可能な新たなビジネスを提供できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
第1の者の所定の時間帯を示すスロットであって、1以上の情報を格納可能なスロットを生成して、所定の記憶場所に記憶させて管理する時間管理手段と、
第2の者による所定の価値の提供を前提として、前記スロットの所有権、前記スロットに情報を格納する権利である情報格納権、前記スロットに格納された情報を利用する権利である情報利用権のうちの少なくとも一部を前記第2の者に移転する取引を制御する時間取引制御手段と、
を備える。
【0007】
本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムの夫々は、上述の本発明の一態様の情報処理装置に対応する情報処理方法及びプログラムの夫々である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、新たな価値を創造し、当該新たな価値で取引を行うことが可能な新たなビジネスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバを含む情報処理システムの構成の概要を示す図である。
図1の本サービスが適用される情報処理システム、即ち、本発明の情報処理装置の一実施形態に係るサーバが適用される情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図1のサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
図3のサーバの機能的構成の一例を示す機能ブロック図である。
図4の機能的構成を有するサーバにより提供される図1の本サービスの流れの具体例を示す図である。
図4の機能的構成を有するサーバにより提供される図1の本サービスにおいて流通されるタイムスロットの構造の具体例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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