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公開番号2025104411
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222173
出願日2023-12-28
発明の名称制御装置、および駆動装置
出願人ニデック株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02M 7/48 20070101AFI20250703BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電子部品を効率よく冷却しつつ大型化を抑制できる制御装置および駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置1において、モータ2の上側に位置しモータを制御する制御装置7は、パワーモジュール11と、電圧調整、電流分配又はコンデンサの何れかの機能を有する第1電子部品14と、パワーモジュール11及び第1電子部品14を収容するハウジング6Cと、を有する。ハウジング6Cは、上側に開口する開口部を有するケース部61Aと、開口部を覆う蓋部64と、を有する。蓋部64には、流路が設けられる。流路90は、パワーモジュール11、又は第1電子部品14の少なくとも一方と上下方向に重なる冷却流路部90A、90Bを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
モータの上側に位置し前記モータを制御する制御装置であって、
パワーモジュールと、
電圧調整、電流分配、又はコンデンサの何れかの機能を有する第1電子部品と、
前記パワーモジュール、および前記第1電子部品を収容するハウジングと、を有し、
前記ハウジングは、
上側に開口する開口部を有するケース部と、
前記開口部を覆う蓋部と、を有し、
前記蓋部には、流路が設けられ、
前記流路は、前記パワーモジュール、又は前記第1電子部品の少なくとも一方と上下方向に重なる冷却流路部を有する、
制御装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記冷却流路部は、前記パワーモジュール、又は前記第1電子部品の少なくとも一方の上側に位置する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記パワーモジュールおよび前記第1電子部品は、前記蓋部に固定され、
前記冷却流路部は、
前記蓋部に設けられ、前記パワーモジュールを冷却する第1流路部と、
前記蓋部に設けられ、前記第1電子部品を冷却する第2流路部と、を含み、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
上下方向と直交する方向を第1方向とし、
前記第1流路部と前記第2流路部とは、上下方向、又は第1方向に並んで配置される、
請求項3に記載の制御装置。
【請求項5】
前記第1流路部と前記第2流路部とは、互いに接続されている、
請求項3に記載の制御装置。
【請求項6】
上下方向と直交する方向を第1方向とし、
前記パワーモジュール、および前記第1電子部品は、前記第1方向に並んで配置される、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記パワーモジュール、および前記第1電子部品は、上下方向に並んで配置される、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項8】
前記パワーモジュールは、前記第1電子部品に対して下側に配置される、
請求項6又は7に記載の制御装置。
【請求項9】
前記冷却流路部は、前記パワーモジュール、又は前記第1電子部品の少なくとも一方の下側に位置する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項10】
上下方向と直交する方向を第1方向とし、
前記冷却流路部は、前記パワーモジュール、又は前記第1電子部品の少なくとも一方と前記第1方向に重なる、
請求項1に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、および駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
モータを制御する制御装置には、発熱素子として複数の電子部品が設けられる。制御装置には、電子部品を冷却するための流路が設けられる(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-031330号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の電子部品は、それぞれ発熱量が異なる。このため、制御装置において、流路に沿って単純に電子部品を並べると、制御装置が大型化するばかりか、各電子部品に対する冷却効率を十分に高くすることができない。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みて、電子部品を効率よく冷却しつつ大型化を抑制できる制御装置、および駆動装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の駆動装置の一つの態様は、モータの上側に位置し前記モータを制御する制御装置であって、パワーモジュールと、電圧調整、電流分配、又はコンデンサの何れかの機能を有する第1電子部品と、前記パワーモジュール、および前記第1電子部品を収容するハウジングと、を有する。前記ハウジングは、上側に開口する開口部を有するケース部と、前記開口部を覆う蓋部と、を有する。前記蓋部には、流路が設けられる。前記流路は、前記パワーモジュール、又は前記第1電子部品の少なくとも一方と上下方向に重なる冷却流路部を有する。
【0007】
本発明の駆動装置の一つの態様は、上述の制御装置と、前記モータと、前記モータを収容するモータハウジングと、を備える。前記ハウジングと前記モータハウジングとは、互いに連結されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一つの態様によれば、電子部品を効率よく冷却しつつ大型化を抑制できる制御装置、および駆動装置の提供を目的の一つとする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態の駆動装置の斜視図である。
図2は、実施形態の駆動装置の断面模式図である。
図3は、変形例1の駆動装置の断面模式図である。
図4は、変形例2の駆動装置の断面模式図である。
図5は、変形例3の駆動装置の断面模式図である。
図6は、変形例4の駆動装置の断面模式図である。
図7は、変形例5の駆動装置の断面模式図である。
図8は、変形例6の駆動装置の断面模式図である。
図9は、変形例7の駆動装置の断面模式図である。
図10は、変形例8の駆動装置の断面模式図である。
図11は、変形例9の駆動装置の断面模式図である。
図12は、変形例10の駆動装置の断面模式図である。
図13は、変形例11の駆動装置の断面模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を基に実施形態の駆動装置について説明する。以下の説明では、駆動装置が水平な路面上に位置する車両に搭載された場合の位置関係を基に、重力方向を規定する。また、各図には、適宜XYZ座標を示す。Z軸は、鉛直方向であり、+Z側が上側であり、-Z側が下側である。Y軸は、駆動装置が搭載される車両の左右方向である。X軸は、駆動装置が搭載される車両の前後方向である。
(【0011】以降は省略されています)

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