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公開番号
2025103071
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220155
出願日
2023-12-27
発明の名称
移動体、移動体の保管庫、及び、移動体の保管システム
出願人
株式会社クボタ
代理人
フェリシテ弁理士法人
主分類
B62D
27/06 20060101AFI20250702BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】 走行体と、走行体に着脱可能な搭載体と、を備えた移動体において、搭載体の装着、及び、搭載体の脱離の両方を、適切に実行する。
【解決手段】 移動体100は、第1方向に走行可能であり、前記第1方向に対して上方を向く第2方向に向かう搭載面210を備えた走行体200と、前記搭載面210に対して着脱可能に構成され、前記搭載面210に装着され前記走行体200に搭載されている場合には前記走行体200と一体的に移動し、前記搭載面210から脱離され前記走行体200に搭載されていない場合には前記走行体200とは別体的に配置される搭載体300と、を備えている。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に走行可能であり、前記第1方向に対して上方を向く第2方向に向かう搭載面を備えた走行体と、
前記搭載面に対して着脱可能に構成され、前記搭載面に装着され前記走行体に搭載されている場合には前記走行体と一体的に移動し、前記搭載面から脱離され前記走行体に搭載されていない場合には前記走行体とは別体的に配置される搭載体と、
前記走行体及び前記搭載体のうち何れか一方に設けられ、前記搭載体を支持しつつ、前記搭載面に対し、前記第2方向又は前記第2方向と反対の第3方向へ前記搭載体を移動可能に構成されたリフト部と、
を備えた
移動体。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の移動体において、
前記走行体及び前記搭載体を互いに係合可能に構成され、係合して前記搭載体が装着され、係合が解除されることで前記搭載体が脱離する係合部
を備えた
移動体。
【請求項3】
請求項2に記載の移動体において、
前記リフト部は、
前記係合部に向かって突出し、
前記係合部は、
前記走行体及び前記搭載体のうち何れか他方の前記リフト部に対応する箇所に設けられ、前記突出する前記リフト部が嵌入可能な凹み形状であって、前記リフト部が嵌入する方向に沿って縮径する部位を有する形状を呈しており、前記リフト部に嵌入されることで係合する
移動体。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の移動体において、
前記搭載体を前記走行体に固定可能に構成され、固定して前記搭載体の前記走行体に対する相対移動が規制され、固定が解除されることで前記相対移動が許容される固定部
を備えた
移動体。
【請求項5】
請求項4に記載の移動体において、
前記固定部は、
前記リフト部の設置箇所とは異なる箇所に設けられ、前記走行体、及び、前記搭載体の間において磁気に基づく吸着力を発生可能に構成され、前記吸着力の作用にて、前記搭載体を前記走行体に固定する
移動体。
【請求項6】
請求項1に記載の移動体において、
前記走行体は、
第1電気機器と、
前記第1電気機器と電気的に接続された第1端部と、
を備え、
前記搭載体は、
第2電気機器と、
前記第2電気機器と電気的に接続され、
前記搭載体が前記搭載面に装着された場合に、前記第1端部との接触又は非接触での通電が許容されて、前記第1,第2電気機器間の電気的接続を達成し、
前記搭載体が前記搭載面から脱離した場合に、前記第1端部との接触又は非接触での通電が規制されて、前記第1,第2電気機器間の電気的接続を解除する
第2端部と、
を備えた
移動体。
【請求項7】
請求項1に記載の移動体において、
前記搭載体が装着されていない前記走行体に、前記搭載面よりも前記第2方向における上方の配置位置に配置されている前記搭載体を装着させる場合、
前記搭載面に対向している前記搭載体を、支持しつつ、前記第2方向における前記配置位置よりも上方へ移動させるように、前記リフト部を制御し、
前記搭載体を前記配置位置よりも上方へ推移させた状態で、前記搭載体と一体的に、前記第1方向へ走行するように前記走行体を制御し、
前記上方へ推移していた前記搭載体を、支持しつつ、前記第3方向に移動させるように前記リフト部を制御する
装着制御部
を備えた
移動体。
【請求項8】
請求項1又は請求項7に記載の移動体において、
前記搭載体が装着されている前記走行体から前記搭載体を脱離させ、前記搭載面よりも前記第2方向における上方の配置位置に配置する場合、
前記搭載面に装着されている前記搭載体を、支持しつつ、前記第2方向における前記配置位置よりも上方へ移動させるように、前記リフト部を制御し、
前記搭載体を前記配置位置よりも上方へ推移させた状態で、前記搭載体と一体的に、前記搭載体を配置するための位置まで走行するよう前記走行体を制御し、
前記上方へ推移していた前記搭載体を、支持しつつ、前記第3方向に移動させるように前記リフト部を制御する
脱離制御部
を備えた
移動体。
【請求項9】
走行体と、
前記走行体に搭載されている場合には前記走行体と一体的に移動し、前記走行体から脱離された場合には前記走行体とは別体的に配置可能な搭載体と、
前記走行体及び前記搭載体のうち何れか一方に設けられ、前記搭載体を垂直方向に移動可能に構成されたリフト部と、
を備えた
移動体。
【請求項10】
請求項9に記載の移動体において、
前記走行体及び前記搭載体を互いに係合可能に構成され、係合して前記搭載体が装着され、係合が解除されることで前記搭載体が脱離する係合部
を備えた
移動体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体、移動体の保管庫、及び、移動体の保管システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、走行面を走行する走行体と、走行体に搭載される搭載体と、を備えた移動体が知られている。搭載体は、走行体に装着可能であり、装着された搭載体は、走行体から脱離可能となっている。移動体の活用場面に応じて、走行体には、様々な態様の搭載体を、適宜付け替えることができる。この種の移動体の一例は、下記非特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Honda Unveils 3E-D18 Robotic Workhorse at CES 2018, YouTube [online][video], 2018年1月11日配信, [2023年4月4日検索], 主に1:20~1:43を参照, URL, https://www.youtube.com/watch?v=PuGoP_eCXZk
【発明の概要】
【0004】
ところで、上述の移動体においては、搭載体を走行体に装着するコンセプトを確認できるものの、搭載体の車両への装着時の、車両における搭載体の装着部位や装着方法等、具体的な装着の態様は不明である。さらに、装着前の搭載体を、何処から、どの様に走行体まで移動させて来るか等、装着前における搭載体の処置も不明である。このため、搭載体を走行体に適切に装着させているとは、言えない。
【0005】
また、上述の移動体においては、搭載体を車両から脱離させるコンセプトを確認できるものの、搭載体の車両からの脱離時における脱離方法等、具体的な脱離の態様は不明である。さらに、脱離後の搭載体を、車両から何処まで、どの様に移動させて行くか等、脱離後における搭載体の処置も不明である。このため、搭載体を走行体から適切に脱離させているとは、言えない。以上のことから、この種の移動体において、搭載体の装着、及び、搭載体の脱離の両方を、適切に実行する点で、改善の余地があると言える。
【0006】
上記を鑑み、本発明の目的は、走行体と、走行体に着脱可能な搭載体と、を備えた移動体において、搭載体の装着、及び、搭載体の脱離の両方を、適切に実行できるものを、提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。本発明の移動体は、第1方向に走行可能であり、前記第1方向に対して上方を向く第2方向に向かう搭載面を備えた走行体と、前記搭載面に対して着脱可能に構成され、前記搭載面に装着され前記走行体に搭載されている場合には前記走行体と一体的に移動し、前記搭載面から脱離され前記走行体に搭載されていない場合には前記走行体とは別体的に配置される搭載体と、前記走行体及び前記搭載体のうち何れか一方に設けられ、前記搭載体を支持しつつ、前記搭載面に対し、前記第2方向又は前記第2方向と反対の第3方向へ前記搭載体を移動可能に構成されたリフト部と、を備えている。
【0008】
本発明の移動体は、前記走行体及び前記搭載体を互いに係合可能に構成され、係合して前記搭載体が装着され、係合が解除されることで前記搭載体が脱離する係合部を備えている。
【0009】
本発明の移動体において、前記リフト部は、前記係合部に向かって突出し、前記係合部は、前記走行体及び前記搭載体のうち何れか他方の前記リフト部に対応する箇所に設けられ、前記突出する前記リフト部が嵌入可能な凹み形状であって、前記リフト部が嵌入する方向に沿って縮径する部位を有する形状を呈しており、前記リフト部に嵌入されることで係合する。
【0010】
本発明の移動体は、前記搭載体を前記走行体に固定可能に構成され、固定して前記搭載体の前記走行体に対する相対移動が規制され、固定が解除されることで前記相対移動が許容される固定部を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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