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公開番号2025102935
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2025061617,2022193302
出願日2025-04-03,2017-03-14
発明の名称表示装置
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類G02F 1/1343 20060101AFI20250701BHJP(光学)
要約【課題】高精細な液晶表示装置を提供する。開口率が高い液晶表示装置を提供する。コン
トラスト比が高く、表示品位が良好な液晶表示装置を提供する。低電圧駆動が可能な液晶
表示装置を提供する。
【解決手段】一対の基板間に、画素電極、第1の共通電極、第2の共通電極、及び液晶層
を有する表示装置である。画素電極及び第1の共通電極は、それぞれ、液晶層と一方の基
板の間に位置する。第2の共通電極は、液晶層と他方の基板の間に位置する。第1の共通
電極と第2の共通電極には、同じ電位が供給される。第1の共通電極は、隣り合い異なる
色を呈する2つの副画素の表示領域の間に、第2の共通電極と重なる部分を有する。画素
電極及び第1の共通電極のうち少なくとも一方は、副画素の表示領域に、第2の共通電極
と重ならない部分を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の副画素を有する画素を備えた表示装置であって、
画素電極と、第1の共通電極と、第2の共通電極と、液晶層と、を有し、
前記複数の副画素の各々は、表示領域を有し、
前記画素電極及び前記第1の共通電極の各々は、前記表示装置の厚さ方向に前記液晶層
を挟んで、前記第2の共通電極とは反対側に位置し、
前記第1の共通電極と前記第2の共通電極には、同じ電位が供給され、
前記第1の共通電極は、隣り合い異なる色を呈する2つの副画素の表示領域の間に、前
記第2の共通電極と重なる部分を有し、
前記画素電極及び前記第1の共通電極の少なくとも一方は、前記副画素の表示領域に、
前記第2の共通電極と重ならない部分を有する、表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、液晶表示装置、モジュール、及び電子機器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本発明の一態様の技術分野と
しては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、電子機器、照明装置、
入力装置(例えば、タッチセンサなど)、入出力装置(例えば、タッチパネルなど)、そ
れらの駆動方法、又はそれらの製造方法を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
液晶表示装置及び発光表示装置等のフラットパネルディスプレイの多くに用いられている
トランジスタは、ガラス基板上に形成されたアモルファスシリコン、単結晶シリコン、ま
たは多結晶シリコンなどのシリコン半導体によって構成されている。また、該シリコン半
導体を用いたトランジスタは、集積回路(IC)などにも利用されている。
【0004】
近年、シリコン半導体に代わって、半導体特性を示す金属酸化物をトランジスタに用いる
技術が注目されている。なお、本明細書中では、半導体特性を示す金属酸化物を酸化物半
導体と記すこととする。例えば、特許文献1及び特許文献2には、酸化物半導体として、
酸化亜鉛、またはIn-Ga-Zn系酸化物を用いたトランジスタを作製し、該トランジ
スタを表示装置の画素のスイッチング素子などに用いる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-123861号公報
特開2007-96055号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の一態様は、高精細な液晶表示装置を提供することを目的の一とする。または、本
発明の一態様は、開口率が高い液晶表示装置を提供することを目的の一とする。または、
本発明の一態様は、コントラスト比が高く、表示品位が良好な液晶表示装置を提供するこ
とを目的の一とする。または、本発明の一態様は、低電圧駆動が可能な液晶表示装置を提
供することを目的の一とする。または、本発明の一態様は、消費電力の低い液晶表示装置
を提供することを目的の一とする。または、本発明の一態様は、信頼性の高い液晶表示装
置を提供することを目的の一とする。または、本発明の一態様は、新規な液晶表示装置を
提供することを目的の一とする。
【0007】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。本発明の一態様は
、必ずしも、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。明細書、図面、請求
項の記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様の表示装置は、一対の基板間に、画素電極、第1の共通電極、第2の共通
電極、及び液晶層を有する。画素電極及び第1の共通電極は、それぞれ、液晶層と一方の
基板の間に位置する。第2の共通電極は、液晶層と他方の基板の間に位置する。第1の共
通電極と第2の共通電極には、同じ電位が供給される。第1の共通電極は、隣り合い異な
る色を呈する2つの副画素の表示領域の間に、第2の共通電極と重なる部分を有する。画
素電極及び第1の共通電極のうち少なくとも一方は、副画素の表示領域に、第2の共通電
極と重ならない部分を有する。
【0009】
第2の共通電極は、副画素の表示領域に開口部を有することが好ましい。液晶層の厚さを
dとしたとき、開口部の幅は、d/6以上であり、かつ、副画素の幅よりも狭いことが好
ましい。液晶層の厚さをdとしたとき、開口部の間隔は、d以上2.5d以下であること
が好ましい。液晶層の厚さdは、1μm以上3μm以下であることが好ましい。
【0010】
第1の共通電極は、第2の共通電極と電気的に接続されていてもよい。または、第1の共
通電極と第2の共通電極は、それぞれ独立に電位が与えられてもよい。例えば、第1の共
通電極と第2の共通電極は、電気的に接続される電源線が異なっていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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