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公開番号
2025102568
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023220099
出願日
2023-12-26
発明の名称
管接合装置及びそれを備えた作業機
出願人
株式会社クボタ
代理人
個人
,
個人
主分類
F16L
1/00 20060101AFI20250701BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】接合管を被接合管に対してスムーズに挿入できる管接合装置を実現する。
【解決手段】管接合装置1は、接合管把持ユニット本体11と、接合管把持ユニット本体11によって支持されて接合管W1を把持する把持部20とを有する接合管把持ユニット10と、被接合管取付ユニット本体51と、被接合管W2に対して被接合管取付ユニット本体51を被接合管W2の第2軸線方向への移動を規制した状態で取り付ける取付部60とを有する被接合管取付ユニット50と、接合管W1を把持した接合管把持ユニット10と被接合管W2に取り付けられた被接合管取付ユニット50との第2軸線方向の間隔を縮めるように、接合管把持ユニット10を被接合管取付ユニット50に対して移動させるユニット移動部30とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
接合管の挿し口を被接合管の受口に接合するための管接合装置であって、
接合管把持ユニット本体と、前記接合管把持ユニット本体によって支持されて前記接合管を把持する把持部とを有する接合管把持ユニットと、
被接合管取付ユニット本体と、前記被接合管に対して前記被接合管取付ユニット本体を前記被接合管の軸方向への移動を規制した状態で取り付ける取付部とを有する被接合管取付ユニットと、
前記接合管を把持した前記接合管把持ユニットと前記被接合管に取り付けられた前記被接合管取付ユニットとの前記軸方向の間隔を縮めるように、前記接合管把持ユニット及び前記被接合取付ユニットの少なくとも一方を他方に対して移動させるユニット移動部とを有する、
管接合装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の管接合装置において、
前記ユニット移動部は、前記接合管把持ユニットに設けられている、
管接合装置。
【請求項3】
請求項2に記載の管接合装置において、
前記被接合管取付ユニットは、
前記被接合管取付ユニット本体に設けられた被係合部をさらに有し、
前記接合管把持ユニットは、
前記接合管把持ユニット本体によって支持され、前記被接合管取付ユニットの前記被係合部と係合可能な係合部と、
前記把持部を支持する前記接合管把持ユニット本体を、前記接合管の軸線方向に移動可能に支持する把持移動部と、
をさらに有し、
前記ユニット移動部は、前記把持部が前記係合部に対して前記接合管の軸線方向に近づくように、前記把持部及び前記係合部の相対位置を変更可能に構成されている、
管接合装置。
【請求項4】
請求項3に記載の管接合装置において、
前記ユニット移動部は、前記接合管の軸線方向における前記把持部及び前記係合部の相対位置を変更可能なように、前記接合管の軸線方向に伸縮する油圧シリンダを有する、
管接合装置。
【請求項5】
請求項1に記載の管接合装置において、
前記被接合管取付ユニットは、前記接合管の挿し口の軸線を前記被接合管の受口の軸線に対して一致させるように前記接合管の挿し口側を支持する挿入ガイド部を有する、
管接合装置。
【請求項6】
請求項1に記載の管接合装置において、
前記被接合管取付ユニットの前記取付部は、
前記被接合管の受口側を挟み込むように把持する一対の第1把持部と、
前記被接合管において前記第1把持部の把持位置に対して前記被接合管の軸線方向に離間した位置を挟み込むように把持する一対の第2把持部と、
前記一対の第1把持部及び前記一対の第2把持部を、開状態と閉状態とに切り替える開閉機構と、
を有する、
管接合装置。
【請求項7】
請求項6に記載の管接合装置において、
前記開閉機構は、前記接合管把持ユニットの前記把持部によって、前記開状態と前記閉状態とに切り替え可能に構成されている、
管接合装置。
【請求項8】
請求項7に記載の管接合装置において、
前記把持部は、
前記接合管を挟み込んで把持する一対の把持爪部と、
前記一対の把持爪部を開閉駆動する爪駆動部と、
を有し、
前記一対の把持爪部は、
互いに対向する側に延伸していて前記閉状態において前記接合管の下側を支持する鉤爪部と、
前記鉤爪部の延伸方向と反対側に突出した爪係合部と、
を有し、
前記開閉機構は、
前記爪係合部が係合可能な爪被係合部を有し、
前記爪係合部が前記爪被係合部に係合した状態で、前記爪駆動部が前記一対の把持爪部を開閉駆動する力を用いて、前記一対の第1把持部及び前記一対の第2把持部を前記開状態と前記閉状態とに切り替える、
管接合装置。
【請求項9】
請求項6に記載の管接合装置において、
前記被接合管取付ユニットの前記取付部は、
前記開閉機構を、前記一対の第1把持部及び前記一対の第2把持部が前記被接合管を把持した閉状態でロックするためのロック部をさらに有する、
管接合装置。
【請求項10】
請求項1に記載の管接合装置において、
前記接合管把持ユニットは、
前記把持部を支持する前記接合管把持ユニット本体を、前記把持部によって把持する前記接合管の軸線方向に垂直な方向に延びる回転軸線を中心として回転可能な把持回転部を有する、
管接合装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、接合管を被接合管に接合するための管接合装置及びそれを備えた作業機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば水道管の敷設工事などにおいて、地中の溝内に配置された被接合管に対して、接合管を接合する管接合作業が行われている。この管接合作業では、作業者は、まず、前記被接合管と接合される前記接合管を、前記溝内に吊り下ろす必要がある。その後、作業者は、前記溝内で、前記接合管と前記被接合管とを芯合わせして、チェーンブロック等を利用して前記接合管の挿し口を前記被接合管の受口に挿入し、前記挿し口と前記受口とを接合する必要がある。
【0003】
このように、従来の管接合作業では、作業者の作業負担が大きく、狭い溝内での作業も作業性があまり良くなかった。
【0004】
これに対し、例えば特許文献1には、作業機械のアームに接続されるアーム接続部と、管を把持する把持部と、前記管と接合される被接合管の受口側の外周面に接触する被接合管接触部とを有する作業機械の管接合用アタッチメントが開示されている。この管接合用アタッチメントを用いることにより、作業機械によって、管を溝内に降ろすとともに、前記管と被接合管との位置合わせを容易に行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-62320号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、前記特許文献1に開示されている管接合用アタッチメントは、接合管を把持した状態で、前記接合管の挿し口を被接合管の受口に挿入する。この際、前記管接合用アタッチメントは、前記被接合管の受口の外周面に接触しているだけであり、前記被接合管を軸方向に保持していない。そのため、前記接合管の挿し口を前記被接合管の受口に挿入する際に管接合用アタッチメントと被接合管との相対位置が変動しやすく、スムーズに挿入できない場合がある。
【0007】
本発明の目的は、接合管を被接合管に対してスムーズに挿入できる管接合装置を実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態に係る管接合装置は、接合管の挿し口を被接合管の受口に接合するための管接合装置である。この管接合装置は、接合管把持ユニット本体と、前記接合管把持ユニット本体によって支持されて前記接合管を把持する把持部とを有する接合管把持ユニットと、被接合管取付ユニット本体と、前記被接合管に対して前記被接合管取付ユニット本体を前記被接合管の軸線方向への移動を規制した状態で取り付ける取付部とを有する被接合管取付ユニットと、前記接合管を把持した前記接合管把持ユニットと前記被接合管に取り付けられた前記被接合管取付ユニットとの前記軸線方向の間隔を縮めるように、前記接合管把持ユニット及び前記被接合取付ユニットの少なくとも一方を他方に対して移動させるユニット移動部とを有する(第1の構成)。
【0009】
これにより、管接合装置を用いて、接合管把持ユニットによって把持された接合管の挿し口と被接合管取付ユニットが取り付けられた被接合管の受口とを、前記被接合管の軸線方向への移動を規制した状態で、前記被接合管の軸線方向に近づけて接合することができる。したがって、接合管を被接合管に対してスムーズに挿入できる。
【0010】
前記第1の構成において、前記ユニット移動部は、前記接合管把持ユニットに設けられている(第2の構成)。
(【0011】以降は省略されています)
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