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公開番号2025101066
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023217636
出願日2023-12-25
発明の名称バッテリモジュール
出願人株式会社FTS
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類H01M 10/6556 20140101AFI20250630BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】冷却器の供給ポート及び排出ポートにおけるシール性を確保しつつ、冷却器によるバッテリセルの冷却効率を向上させ得るバッテリモジュールを提供する。
【解決手段】バッテリモジュール10は、複数のバッテリセル20と、複数のバッテリセル20と交互に積層された複数の冷却器30と、を備えている。隣り合う一対の冷却器30において、一方の供給用の下流側筒部36と他方の供給用の上流側筒部35とが嵌合し、一方の排出用の上流側筒部37と他方の排出用の下流側筒部38とが嵌合する。一方の供給用の下流側筒部36の外周面と、他方の供給用の上流側筒部35の内周面との間に第1シールリング41が装着されている。一方の排出用の上流側筒部37の外周面と、他方の排出用の下流側筒部38の内周面との間に第2シールリング42が装着されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
複数のバッテリセルと、
複数の前記バッテリセルと交互に積層された複数の冷却器と、
を備え、
前記冷却器は、
冷媒が通過する冷却流路を有する本体部と、
前記冷却流路につながる供給用の上流側筒部と、前記供給用の上流側筒部につながる供給用の下流側筒部と、を具備する供給ポートと、
前記冷却流路につながる排出用の上流側筒部と、前記排出用の上流側筒部につながる排出用の下流側筒部と、を具備する排出ポートと、
を有し、
隣り合う一対の前記冷却器において、
一方の前記供給用の下流側筒部と他方の前記供給用の上流側筒部とが嵌合し、
一方の前記排出用の上流側筒部と他方の前記排出用の下流側筒部とが嵌合し、
一方の前記供給用の下流側筒部の周面と他方の前記供給用の上流側筒部の周面との間に第1シールリングが装着され、
一方の前記排出用の上流側筒部の周面と他方の前記排出用の下流側筒部の周面との間に第2シールリングが装着されるバッテリモジュール。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記供給用の上流側筒部と前記供給用の下流側筒部とが、前記本体部を挟んで互いに反対側に突き出し、且つ同軸状である請求項1に記載のバッテリモジュール。
【請求項3】
前記排出用の上流側筒部と前記排出用の下流側筒部とが、前記本体部を挟んで互いに反対側に突き出し、且つ同軸状である請求項1又は請求項2に記載のバッテリモジュール。
【請求項4】
少なくとも隣り合う一対の前記冷却器において、前記供給ポート及び前記排出ポートは、前記バッテリセルに対して、前記バッテリセル及び前記冷却器の積層方向に直交する直交方向の一方側のみにずれた位置に配される請求項1又は請求項2に記載のバッテリモジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリモジュールに関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示される電池モジュールは、第1方向に隙間を隔てて配置される複数の電池と、複数の電池を冷却する冷却管と、複数の電池と冷却管を第1方向に拘束する拘束部と、を備え、冷却管は、複数の熱交換部と複数の湾曲部とを組み合わせて蛇行形状をなすように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の電池モジュールでは、冷却管が1つの流路によって構成されるため、複数の冷却管を用いる構成に比べて、隣り合う一対の冷却管の連結部分のシール性を考慮する必要がない。しかしながら、この電池モジュールでは、冷却管が蛇行形状をなしていて、冷媒が一続きの流路を一筆書きのように隣り合う電池間を縫って流れるため、冷却管において冷媒の温度にむらが生じ易くなっている。そのため、冷却器による電池の冷却効率が十分ではなかった。
【0005】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、冷却器の供給ポート及び排出ポートにおけるシール性を確保しつつ、冷却器によるバッテリセルの冷却効率を向上させ得るバッテリモジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のバッテリモジュールは、
複数のバッテリセルと、
複数の前記バッテリセルと交互に積層された複数の冷却器と、
を備え、
前記冷却器は、
冷媒が通過する冷却流路を有する本体部と、
前記冷却流路につながる供給用の上流側筒部と、前記供給用の上流側筒部につながる供給用の下流側筒部と、を具備する供給ポートと、
前記冷却流路につながる排出用の上流側筒部と、前記排出用の上流側筒部につながる排出用の下流側筒部と、を具備する排出ポートと、
を有し、
隣り合う一対の前記冷却器において、
一方の前記供給用の下流側筒部と他方の前記供給用の上流側筒部とが嵌合し、
一方の前記排出用の上流側筒部と他方の前記排出用の下流側筒部とが嵌合し、
一方の前記供給用の下流側筒部の周面と他方の前記供給用の上流側筒部の周面との間に第1シールリングが装着され、
一方の前記排出用の上流側筒部の周面と他方の前記排出用の下流側筒部の周面との間に第2シールリングが装着される。
【発明の効果】
【0007】
この構成によれば、冷却器の供給ポート及び排出ポートにおけるシール性を確保しつつ、冷却器による冷却効率を向上させるバッテリモジュールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1のバッテリモジュールを概略的に示す斜視図
バッテリモジュールの側面図
冷却器の正面図
冷却器の斜視図
バッテリモジュールにおける複数の冷却器の一部の側断面図
最下流に配される冷却器及びその周辺の示す側断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔1〕複数のバッテリセルと、
複数の前記バッテリセルと交互に積層された複数の冷却器と、
を備え、
前記冷却器は、
冷媒が通過する冷却流路を有する本体部と、
前記冷却流路につながる供給用の上流側筒部と、前記供給用の上流側筒部につながる供給用の下流側筒部と、を具備する供給ポートと、
前記冷却流路につながる排出用の上流側筒部と、前記排出用の上流側筒部につながる排出用の下流側筒部と、を具備する排出ポートと、
を有し、
隣り合う一対の前記冷却器において、
一方の前記供給用の下流側筒部と他方の前記供給用の上流側筒部とが嵌合し、
一方の前記排出用の上流側筒部と他方の前記排出用の下流側筒部とが嵌合し、
一方の前記供給用の下流側筒部の周面と他方の前記供給用の上流側筒部の周面との間に第1シールリングが装着され、
一方の前記排出用の上流側筒部の周面と他方の前記排出用の下流側筒部の周面との間に第2シールリングが装着されるバッテリモジュール。
【0010】
この構成によれば、各冷却器において、供給ポートを介して冷媒を本体部の冷却流路に供給するとともに、供給ポートを介して隣り合う他の冷却器に対して冷媒を供給することができる。同様に、各冷却器において、排出ポートを介して冷媒を本体部の冷却流路から排出するとともに、排出ポートを介して隣り合う他の冷却器から排出される冷媒を受けることができる。そのため、各冷却器の冷却流路を冷媒が一筆書き状に順次通過する構成に比べて、各冷却器の冷却流路を通過する冷媒の温度を均一化し易くなる。その上で、一方の供給用の下流側筒部の周面と他方の供給用の上流側筒部の周面との間に第1シールリングが装着されている。これにより、隣り合う一対の冷却器の間隔が変動しても、隣り合う一対の供給ポート間のシールを保持することができる。同様に、一方の排出用の上流側筒部の周面と他方の排出用の下流側筒部の周面との間に第2シールリングが装着されている。これにより、隣り合う一対の冷却器の間隔が変動しても、隣り合う一対の排出ポート間のシールを保持することができる。したがって、バッテリモジュールは、冷却器の供給ポート及び排出ポートにおけるシール性を確保しつつ、冷却器によるバッテリセルの冷却効率を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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