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公開番号2025100522
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2024226430
出願日2024-12-23
発明の名称キャパシタ、その製造方法、およびこれを利用したキャパシタ結合体
出願人サムソン エレクトロ-メカニックス カンパニーリミテッド.
代理人個人,個人
主分類H01G 4/33 20060101AFI20250626BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】実施例の一側面は、二つ以上のキャパシタのスタックにより、高容量のキャパシタンスを確保できるキャパシタを提供することができる。
【解決手段】開示されたキャパシタは、第1面から第2面まで貫通する貫通口を有するボディー、前記貫通口に位置する前記ボディーの内部面、前記第1面、および前記第2面上に位置する第1内部電極、前記第1内部電極上に位置する誘電層、前記誘電層上に位置する第2内部電極、前記第1面上に位置し、前記第1内部電極と接続される第1外部電極、および前記第2面上に位置し、前記第2内部電極と接続される第2外部電極を含むことができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1面から第2面まで貫通する貫通口を有するボディー、
前記貫通口に位置する前記ボディーの内部面、前記第1面、および前記第2面上に位置する第1内部電極、
前記第1内部電極上に位置する誘電層、
前記誘電層上に位置する第2内部電極、
前記第1面上に位置し、前記第1内部電極と接続される第1外部電極、ならびに
前記第2面上に位置し、前記第2内部電極と接続される第2外部電極を含むキャパシタ。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記ボディーの前記内部面上に位置する前記第1内部電極、前記第1面上に位置する前記第1内部電極、および前記第2面上に位置する前記第1内部電極は、互いに接続される、請求項1に記載のキャパシタ。
【請求項3】
前記誘電層は、前記ボディーの前記内部面、前記第1面、および前記第2面上にそれぞれ位置し、
前記第2内部電極は、前記ボディーの前記内部面、前記第1面、および前記第2面上にそれぞれ位置する、請求項1に記載のキャパシタ。
【請求項4】
前記ボディーの前記内部面、前記第1面、および前記第2面上にそれぞれ位置する前記第2内部電極は、互いに接続される、請求項3に記載のキャパシタ。
【請求項5】
前記第2外部電極は、前記第1面上にも位置し、かつ
前記第1外部電極は、前記第2面上にも位置する、請求項1に記載のキャパシタ。
【請求項6】
前記第2内部電極は、前記貫通口によって形成された前記ボディーの内側空間を満たす、請求項1に記載のキャパシタ。
【請求項7】
前記第1外部電極は、前記第1内部電極と接触するサブ電極部、および前記サブ電極部と接触するメイン電極部を含み、
前記第1面と平行な面を基準に、前記メイン電極部の断面積は、前記サブ電極部の断面積より小さい、請求項1に記載のキャパシタ。
【請求項8】
前記誘電層と前記第2内部電極は、前記第1面から前記サブ電極部上の外側部分の少なくとも一部まで延びる、請求項7に記載のキャパシタ。
【請求項9】
前記サブ電極部の前記外側部分上に位置する前記第2内部電極と、前記メイン電極部との間には保護層が位置する、請求項8に記載のキャパシタ。
【請求項10】
前記第1面と前記第2面上に位置し、前記第2内部電極を少なくとも部分的に覆う保護層をさらに含み、
前記保護層は、前記第1外部電極の少なくとも一部および前記第2外部電極の少なくとも一部を露出する開口を有する、請求項1に記載のキャパシタ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、キャパシタ、その製造方法、およびこれを利用したキャパシタ結合体に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
電子機器に使用される電子部品として、キャパシタ、インダクタ、圧電素子、バリスタまたはサーミスタなどがある。このようなセラミック電子部品のうち積層型キャパシタは、小型であり高容量が保証され、実装が容易であるという長所により、様々な電子装置に使用することができる。
【0003】
例えば、積層型キャパシタは、液晶表示装置(liquid crystal display,LCD)、プラズマ表示装置パネル(plasma display panel,PDP)、有機発光ダイオード(organic light-emitting diode,OLED)などの映像機器、コンピュータ、個人携帯端末およびスマートフォンのような様々な電子製品の基板に装着され、電気を充電させたり放電させる役割を果たすチップ型のコンデンサに使用することができる。
【0004】
近年、電子製品の小型化および薄膜化の傾向により、従来の積層型キャパシタより高容量のキャパシタに対する需要が増加している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
実施例の一側面は、二つ以上のキャパシタのスタックにより、高容量のキャパシタンスを確保できるキャパシタを提供することができる。
【0006】
しかし、本発明の実施例が解決しようとする課題は、前記の課題に限定されず、本発明に含まれている技術的な思想の範囲で多様に拡張することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施例に係るキャパシタは、第1面から第2面まで貫通する貫通口を有するボディー、前記貫通口に位置する前記ボディーの内部面、前記第1面、および前記第2面上に位置する第1内部電極、前記第1内部電極上に位置する誘電層、前記誘電層上に位置する第2内部電極、前記第1面上に位置し、前記第1内部電極と接続される第1外部電極、および前記第2面上に位置し、前記第2内部電極と接続される第2外部電極を含む。
【0008】
また、前記ボディーの前記内部面上に位置する前記第1内部電極、前記第1面上に位置する前記第1内部電極、および前記第2面上に位置する前記第1内部電極は、互いに接続されることができる。
【0009】
また、前記誘電層は、前記ボディーの前記内部面、前記第1面、および前記第2面上にそれぞれ位置し、前記第2内部電極は、前記ボディーの前記内部面、前記第1面、および前記第2面上にそれぞれ位置することができる。
【0010】
また、前記ボディーの前記内部面、前記第1面、および前記第2面上にそれぞれ位置する前記第2内部電極は、互いに接続されることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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