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公開番号
2025096510
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025065141,2021061099
出願日
2025-04-10,2021-03-31
発明の名称
管理システム、サーバ、出入管理装置及び作業ロボット
出願人
セコム株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約
【課題】作業ロボットの制御をより適切に行うことが可能な管理システム、サーバ、出入管理装置及び作業ロボットを提供する。
【解決手段】管理システム1は、自律移動可能で、所定の作業を実施する作業ロボット30と、管理対象における利用者の出入を管理する出入管理装置20と、を有し、出入管理装置20は、操作者の入退操作に応じて識別情報を取得する識別情報取得手段231と、識別情報に基づいて、入場または退場の許否を判定する許否判定手段232と、入退場の数に基づいて、管理対象内の利用者の在室状況を判定する在室状況判定手段233と、を有し、作業ロボット30の作業実施に関する時間条件を満たすか否かを判定する判定手段と、時間条件の判定結果及び在室状況に応じて、作業ロボット30の作業実施の制御を行う制御手段132と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自律移動可能で、所定の作業を実施する作業ロボットと、
管理対象における利用者の出入を管理する出入管理装置と、を有する管理システムであって、
前記出入管理装置は、
操作者の入退操作に応じて識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報に基づいて、入場または退場の許否を判定する許否判定手段と、
入退場の数に基づいて、前記管理対象内の利用者の在室状況を判定する在室状況判定手段と、を有し、
前記作業ロボットの作業実施に関する時間条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記時間条件の判定結果及び前記在室状況に応じて、前記作業ロボットの作業実施の制御を行う制御手段と、
を有し、
前記在室状況は、前記管理対象内の在室者数を含み、
前記制御手段は、前記時間条件を満たし、かつ、前記在室者数が2以上の閾値未満である場合に、前記作業ロボットに対して前記所定の作業を開始するように制御する、
ことを特徴とする管理システム。
続きを表示(約 3,100 文字)
【請求項2】
自律移動可能で、所定の作業を実施する作業ロボットと、
管理対象における利用者の出入を管理する出入管理装置と、を有する管理システムであって、
前記出入管理装置は、
操作者の入退操作に応じて識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報に基づいて、入場または退場の許否を判定する許否判定手段と、
入退場の数に基づいて、前記管理対象内の利用者の在室状況を判定する在室状況判定手段と、を有し、
前記作業ロボットの作業実施に関する時間条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記時間条件の判定結果及び前記在室状況に応じて、前記作業ロボットの作業実施の制御を行う制御手段と、
を有し、
前記在室状況判定手段は、前記管理対象を構成する管理区画毎の利用者の在室者数を判定し、
前記判定手段は、前記作業ロボットの作業エリアごとに前記時間条件を判定し、
前記制御手段は、前記時間条件を満たすと判定された前記作業エリアに対応する管理区画の前記在室者数が閾値未満である場合に当該作業エリアにおいて前記作業を開始するように制御する、
ことを特徴とする管理システム。
【請求項3】
前記在室状況判定手段は、前記管理対象を構成する管理区画毎の利用者の前記在室者数を判定し、
前記制御手段は、前記在室者数に応じて、前記所定の作業を最初に開始する作業エリアを選択する、
請求項1又は2に記載の管理システム。
【請求項4】
前記時間条件は、現在時刻が、前記作業ロボットの作業を許容する時間帯内にあることである、
請求項1~3の何れか一項に記載の管理システム。
【請求項5】
自律移動可能で、所定の作業を実施する作業ロボットと、
管理対象における利用者の出入を管理する出入管理装置と、を有する管理システムであって、
前記出入管理装置は、
操作者の入退操作に応じて識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報に基づいて、入場または退場の許否を判定する許否判定手段と、
入退場の数に基づいて、前記管理対象内の利用者の在室状況を判定する在室状況判定手段と、を有し、
前記作業ロボットの作業実施に関する時間条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記時間条件の判定結果及び前記在室状況に応じて、前記作業ロボットの作業実施の制御を行う制御手段と、
予定される作業に要する作業所要時間を記憶する記憶手段と、を有し、
前記在室状況は、前記管理対象内の在室者数を含み、
前記制御手段は、前記時間条件を満たし、前記在室者数が閾値未満である場合に、前記作業ロボットに対して前記所定の作業を開始するように制御し、
前記制御手段は、前記作業ロボットの作業を許容する時間帯の残存時間が、未実施の作業に要する作業所要時間以下となる場合、前記閾値を高く再設定する、または、前記在室者数によらず前記所定の作業を開始するように制御する、
ことを特徴とする管理システム。
【請求項6】
自律移動可能で、所定の作業を実施する作業ロボットと、
管理対象における利用者の出入を管理する出入管理装置と、を有する管理システムであって、
前記出入管理装置は、
操作者の入退操作に応じて識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報に基づいて、入場または退場の許否を判定する許否判定手段と、
入退場の数に基づいて、前記管理対象内の利用者の在室状況を判定する在室状況判定手段と、を有し、
前記作業ロボットの作業実施に関する時間条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記時間条件の判定結果及び前記在室状況に応じて、前記作業ロボットの作業実施の制御を行う制御手段と、
を有し、
前記在室状況は、前記管理対象内の在室者数を含み、
前記判定手段は、前記作業ロボットの作業の終了条件を満たすか否かを判定し、
前記制御手段は、前記終了条件を満たすと判定された場合、前記作業ロボットに対して前記所定の作業を終了するように制御し、
前記終了条件は、前記作業ロボットが前記所定の作業を実施中に、前記在室者数が閾値以上となった場合である、
ことを特徴とする管理システム。
【請求項7】
前記識別情報は、操作者の属性を示す属性情報を含み、
前記属性情報が所定の属性である場合、前記制御手段は前記閾値を高く再設定する、又は、前記在室者数によらず前記所定の作業を実施するように制御する、
請求項1または2に記載の管理システム。
【請求項8】
自律移動可能で、所定の作業を実施する作業ロボット、及び、管理対象における利用者の出入を管理して、前記管理対象内の利用者の在室状況を判定する出入管理装置と通信可能に接続されたサーバであって、
前記作業ロボットの作業の実施に関する時間条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記時間条件の判定結果及び前記在室状況に応じて、前記作業ロボットの作業実施の制御を行う制御手段と、
を有し、
前記在室状況は、前記管理対象内の在室者数を含み、
前記制御手段は、前記時間条件を満たし、かつ、前記在室者数が2以上の閾値未満である場合に、前記作業ロボットに対して前記所定の作業を開始するように制御する、
ことを特徴とするサーバ。
【請求項9】
自律移動可能で所定の作業を実施する作業ロボットと通信可能に接続され、管理対象における利用者の出入を管理する出入管理装置であって、
操作者の入退操作に応じて識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記識別情報に基づいて、入場または退場の許否を判定する許否判定手段と、
入退場の数に基づいて、前記管理対象内の利用者の在室状況を判定する在室状況判定手段と、
前記作業ロボットの作業の実施に関する時間条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記時間条件の判定結果及び前記在室状況に応じて、前記作業ロボットの作業実施の制御を行う制御手段と、
を有し、
前記在室状況は、前記管理対象内の在室者数を含み、
前記制御手段は、前記時間条件を満たし、かつ、前記在室者数が2以上の閾値未満である場合に、前記作業ロボットに対して前記所定の作業を開始するように制御する、
ことを特徴とする出入管理装置。
【請求項10】
管理対象における利用者の出入を管理して、前記管理対象内の利用者の在室状況を判定する出入管理装置と通信可能に接続された、自律移動可能で、所定の作業を実施する作業ロボットであって、
前記作業ロボットの作業の実施に関する時間条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
前記時間条件の判定結果及び前記在室状況に応じて、前記作業ロボットの作業実施の制御を行う制御手段と、
を有し、
前記在室状況は、前記管理対象内の在室者数を含み、
前記制御手段は、前記時間条件を満たし、かつ、前記在室者数が2以上の閾値未満である場合に、前記作業ロボットに対して前記所定の作業を開始するように制御する、
ことを特徴とする作業ロボット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、管理システム、サーバ、出入管理装置及び作業ロボットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、作業ロボットの運転スケジュールに基づいて、作業ロボットに所定の動作を実行させるシステムが開発されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、複数のユーザの行動の内容を示すスケジュール情報に基づいて、室内を掃除するロボット掃除機の運転スケジュール情報を生成し、生成した運転スケジュール情報に基づいてロボット掃除機の運転動作を制御することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-217164号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば、作業ロボットが利用者の出入を管理する出入管理装置を有する管理システムで利用される場合に、作業ロボットの作業実施の制御をより適切に行うことが求められている。
【0006】
本発明の目的は、作業ロボットの制御をより適切に行うことが可能な管理システム、サーバ、出入管理装置及び作業ロボットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる課題を解決するための本発明の一態様によれば、自律移動可能で、所定の作業を実施する作業ロボットと、管理対象における利用者の出入を管理する出入管理装置と、を有する管理システムであって、出入管理装置は、操作者の入退操作に応じて識別情報を取得する識別情報取得手段と、識別情報に基づいて、入場または退場の許否を判定する許否判定手段と、入退場の数に基づいて、管理対象内の利用者の在室状況を判定する在室状況判定手段と、を有し、作業ロボットの作業実施に関する時間条件を満たすか否かを判定する判定手段と、時間条件の判定結果及び在室状況に応じて、作業ロボットの作業実施の制御を行う制御手段と、を有する管理システムを提供する。
【0008】
この管理システムにおいて、在室状況は、管理対象内の在室者数を含み、制御手段は、時間条件を満たし、在室者数が閾値未満である場合に、作業ロボットに対して所定の作業を開始するように制御する、ことが好ましい。
【0009】
この管理システムにおいて、在室状況判定手段は、管理対象を構成する管理区画毎の利用者の在室者数を判定し、判定手段は、作業ロボットの作業エリアごとに時間条件を判定し、制御手段は、時間条件を満たすと判定された作業エリアに対応する管理区画の在室者数が閾値未満である場合に当該作業エリアにおいて作業を開始するように制御する、ことが好ましい。
【0010】
この管理システムにおいて、在室状況判定手段は、管理対象を構成する管理区画毎の利用者の在室者数を判定し、制御手段は、在室者数に応じて、所定の作業を最初に開始する作業エリアを選択する、ことが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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