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公開番号2025093960
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-24
出願番号2025027560,2023192660
出願日2025-02-25,2007-02-19
発明の名称USB通信機
出願人個人
代理人
主分類H01R 13/46 20060101AFI20250617BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】USBのホストとして機能するとともに、給電されながらデータ通信を行うことができるUSB通信機を提供する。
【解決手段】ホスト・ワイヤレス・アダプタ93は、光LAN・USBプロトコル変換部94及びワイヤレスUSBホスト95を備える。ホスト・ワイヤレス・アダプタ93にはプラグ60が接続され、電源線88及びアース線89が光LAN・USBプロトコル変換部94とワイヤレスUSBホストとを駆動するため電源部に接続されるとともに、光ファイバ20’が光LAN・USBプロトコル変換部に接続される。光LAN・USBプロトコル変換部は、配電盤のHUBからコンセントを経て、光ファイバ20’により伝送されるLAN信号をUSBプロトコルに従って変換し、ワイヤレスUSBホストへ出力する。ワイヤレスUSBホストは、アンテナ96からUSB信号を電波として送信する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
外部接続コネクタをなすレセプタクルに差し込まれる、通信ケーブルの接続プラグに備える、端子を内包しない端子をなす電力端子を備え、前記接続プラグが前記レセプタクルに差し込まれていない際に、2つの前記電力端子の露出部位同士が前記端子を間に挟まず対向し、対向方向と同一直線上に、対向する前記電力端子を除く前記端子がない、前記接続プラグを構成するオスコネクタを外部との通信に利用する、USBインターフェースを備える内部構成を備えるUSB通信機であって、
通信に利用する伝送路を構成しない前記電力端子を備え、外部との通信に利用する前記オスコネクタの前記電力端子を
、電力を伝える経路
に利用する其間に、前記内部構成の前記USBインターフェースを用いた外部USB通信機との通信を行うことができることを特徴とするUSB通信機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はUSB通信機に関する.
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば商用電力の取り入れには電源コードの一端に2電極またはこれにアース電極を加えた3電極を有するプラグを備え、このプラグをコンセントに差し込んで配電盤からの電力供給線と電源コードの電源線とを接続するようになっている。このような電源コードの他端は例えばパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略称する)の電源部に接続されて当該パソコンへの電力供給系を構成する。
【0003】
また最近は、複数のパソコンやプリンタなど(以下、簡単のためにパソコンで代表させる)でLAN(ローカルエリアネットワーク)を形成して、相互にデータ交換などを可能とする例も多く見られるようになっているが、LANの信号線として光ファイバが普及しつつある。
この場合、LANを形成する端末としてのパソコンには当然にそれぞれ電力供給と光ファイバ接続が必要になるので、パソコンはその電源部とコンセント間を上述の電源コードで接続するとともに、光端子とLANのHUB(ハブ)間を光ケーブルで接続している。
【0004】
すなわち、パソコンからは少なくとも電源コードと光ケーブルが延びることになり配線が輻輳する。
そこで、配線輻輳の対策として、例えば特開2001-266665号公報や特開2001-318286号公報等には電源コードと光ケーブルを一体化した複合ケーブルが提案されている。
すなわち、これらの複合ケーブルは、電源線と光ファイバとを共通のシースに埋設して、全体を1本のケーブルとしている。
特開2001-266665号公報
特開2001-318286号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来の技術は、通信ケーブルの電力端子を、電力を伝える経路に利用する其間に、外部USB通信機との通信を行うことができないと言った問題があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、通信ケーブルの電力端子を、電力を伝える経路に利用する其間に、外部USB通信機との通信を行うことができるUSB通信機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記従来の問題点を解決するため本発明のUSB通信機は、外部接続コネクタをなすレセプタクルに差し込まれる、通信ケーブルの接続プラグに備える、端子を内包しない端子をなす電力端子を備え、前記接続プラグが前記レセプタクルに差し込まれていない際に、2つの前記電力端子の露出部位同士が前記端子を間に挟まず対向し、対向方向と同一直線上に、対向する前記電力端子を除く前記端子がない、前記接続プラグを構成するオスコネクタを外部との通信に利用する、USBインターフェースを備える内部構成を備えるUSB通信機であって、通信に利用する伝送路を構成しない前記電力端子を備え、外部との通信に利用する前記オスコネクタの前記電力端子を
、電力を伝える経路
に利用する其間に、前記内部構成の前記USBインターフェースを用いた外部USB通信機との通信を行うことができることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、USB通信機は、通信ケーブルの電力端子を、電力を伝える経路に利用する其間に、外部USB通信機との通信を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は配電盤とパソコン間の接続に適用した実施の形態を示す図である。
室内の壁面に取り付けられたメス側のコネクタとしてのコンセント30に、配電盤10から電力供給線18とアース線19が延びている。配電盤10は商用電力線12につながっている。
配電盤10には、LANを形成するためのHUB14が設けられており、HUB14からは光ファイバ20がコンセント30へ延びている。
配電盤10とコンセント30の間は、VVF(ビニル絶縁ビニルシース平形ケーブル)に光ファイバを複合化した複合ケーブル16を用いている。
【0010】
コンセント30は、表プレート32とその裏側に結合されたフレーム36とで形成されるケーシング31内に2本の電力電極40とアース電極45を収納している。
フレーム36は樹脂製で、電力電極40とアース電極45はフレーム36にモールドされ、それぞれフレームの底壁から表プレート32へ向けて立ち上がっている。
(【0011】以降は省略されています)

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