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公開番号
2025081767
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2025034851,2023005180
出願日
2025-03-05,2021-01-29
発明の名称
振動提示装置
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
B06B
1/04 20060101AFI20250520BHJP(機械的振動の発生または伝達一般)
要約
【課題】押圧操作の検出を必要とする機器において、耐衝撃性改善及び静音化を図ること。
【解決手段】振動提示装置は、操作者が押圧操作する機器と、機器に振動を付与するアクチュエータと、機器へ固定可能な第1固定部とアクチュエータへ固定可能な第2固定部との間で、押圧操作を検出するセンサと、第1固定部に設けられ、機器がアクチュエータから離間する方向へ移動する際に、アクチュエータへ係合して、移動を規制する規制部と、を備えた。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
操作者が押圧操作する機器と、
前記機器に振動を付与するアクチュエータと、
前記機器へ固定可能な第1固定部と前記アクチュエータへ固定可能な第2固定部との間で、前記押圧操作を検出するセンサと、
前記第1固定部に設けられ、前記機器が前記アクチュエータから離間する方向へ移動する際に、前記アクチュエータへ係合して、前記移動を規制する規制部と、
を備えた振動提示装置。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記第1固定部は、止着部材を介して、前記機器へ固定される、
請求項1に記載の振動提示装置。
【請求項3】
前記機器は、タッチパネルである、
請求項1又は2に記載の振動提示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、振動提示装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、感知パネルであるタッチパネルに表示された表示画面に接触した操作者の指腹等に対し、接触操作感(接触して操作する感覚)として、振動アクチュエータにより振動を付与する構成が知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。
【0003】
特許文献1には、タッチパネルの裏面に、振動伝達部を介して振動アクチュエータが取り付けられた携帯端末装置が開示されている。この装置の振動アクチュエータは、振動伝達部に固定されるハウジング内に、可動子が、タッチパネルに対して垂直に配置されたガイドシャフトに沿って往復移動可能に配置されている。振動アクチュエータでは、タッチパネルへの操作に対応して可動子をハウジングに衝突させることで、衝突音が発生する可能性はあるものの、振動伝達部を介してタッチパネルに接触する指腹に振動を付与している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-070729号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、押圧操作に応じて振動提示を行う振動提示装置では、操作機器の用途や使用状況に応じた振動として強い振動や外部からの強い衝撃が続く場合がある。一方、振動提示装置は、画面への押圧操作の検出を必要とすることが知られており、振動提示装置に強い衝撃が続く場合、衝突音が頻発するほか、センサに過剰な応力がかかり、不具合が発生し、短期間で修理、交換等のメンテナンスが必要となる可能性がある。
【0006】
本発明の目的は、押圧操作の検出を必要とする機器において、耐衝撃性改善及び静音化を図ることができる振動提示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の振動提示装置は、
操作者が押圧操作する機器と、
前記機器に振動を付与するアクチュエータと、
前記機器へ固定可能な第1固定部と前記アクチュエータへ固定可能な第2固定部との間で、前記押圧操作を検出するセンサと、
前記第1固定部に設けられ、前記機器が前記アクチュエータから離間する方向へ移動する際に、前記アクチュエータへ係合して、前記移動を規制する規制部と、
を備えた構成を採る。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、押圧操作の検出を必要とする機器において、耐衝撃性改善及び静音化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態1に係る振動アクチュエータを有する振動提示装置の斜視図である。
同振動アクチュエータの正面図である。
同振動アクチュエータの正面側斜視図である。
同振動アクチュエータにおいてアクチュエータ本体と荷重検出部とを示す斜視図である。
同振動アクチュエータの分解斜視図である。
図5に示す振動アクチュエータのコイル組立体の分解図である。
同振動アクチュエータのアクチュエータ本体の正面側斜視図である。
図7のB-B線矢視断面図である。
歪み検出体の配線を示す図である。
同振動アクチュエータの移動規制部を示す部分拡大正面図である。
図10においてC方向から見た移動規制部を示す部分右側面図である。
図10においてC方向から見た移動規制部の変形例1を示す図である。
図10においてC方向から見た移動規制部の変形例2を示す図である。
同アクチュエータ本体の磁気回路構成を示す図である。
同アクチュエータ本体の動作の説明に供する図である。
同アクチュエータ本体の制御部の説明に供する図である。
振動提示装置の制御系を模式的に示す図である。
本発明の実施の形態2に係る振動アクチュエータの分解斜視図である。
本発明の実施の形態2に係る振動アクチュエータの要部構成を示す部分断面図である。
本発明の実施の形態2に係る振動アクチュエータの要部構成の変形例1を示す部分断面図である。
本発明の実施の形態2に係る振動アクチュエータの要部構成の変形例2を示す部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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