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公開番号
2025053057
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023162038
出願日
2023-09-26
発明の名称
判別装置および画像形成装置
出願人
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
G01N
21/59 20060101AFI20250331BHJP(測定;試験)
要約
【課題】エンボス加工が施された表面を有する紙と、その加工が施されていない表面を有する紙とを判別する。
【解決手段】判別装置は、エンボス加工が施された表面を有する第1の紙と、その加工が施されていない表面を有する第2の紙とを判別するために用いられるプロセッサと、紙Pの表面に光を照射する光源30と、紙Pを透過した光を受光して光透過量を検出する光検出器31と、紙Pの表面に超音波を送信する超音波送信器32と、紙Pを透過した超音波を受信して超音波透過量を検出する超音波受信器33を備える。プロセッサは、予め記憶装置に格納された、第2の紙における光透過量と超音波透過量の相関関係を示す指標を用いて、紙Pから検出された光透過量と超音波透過量が、指標から予め定められた閾値以上離れているか否かに応じて、紙Pが第1の紙と第2の紙のいずれであるかを判別する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
エンボス加工が施された表面を有する第1の紙と、エンボス加工が施されていない表面を有する第2の紙とを判別するために用いられるプロセッサと、
紙の表面に光を照射する光源と、
紙を透過した前記光を受光して光透過量を検出する光検出器と、
紙の表面に超音波を送信する超音波送信器と、
紙を透過した前記超音波を受信して超音波透過量を検出する超音波受信器と、を備え、
前記プロセッサは、
予め記憶装置に格納された、前記第2の紙における前記光透過量と前記超音波透過量の相関関係を示す指標を用いて、
紙から検出された前記光透過量と前記超音波透過量が、前記指標から予め定められた閾値以上離れているか否かに応じて、紙が前記第1の紙と前記第2の紙のいずれであるかを判別する、
判別装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の判別装置であって、
前記指標は、複数種類の前記第2の紙における前記光透過量と前記超音波透過量の相関関係を示す関係式である、
判別装置。
【請求項3】
請求項1に記載の判別装置であって、
前記指標は、複数種類の前記第2の紙のそれぞれにおける前記光透過量と前記超音波透過量の比に基づいた基準値である、
判別装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1つに記載の判別装置を備える、
画像形成装置。
【請求項5】
エンボス加工が施された表面を有する第1の紙と、エンボス加工が施されていない表面を有する第2の紙とを判別するために用いられるプロセッサと、
第1の電磁波を紙の表面に送信する第1の電磁波送信器と、
紙を透過した前記第1の電磁波を受信して第1の電磁波透過量を検出する第1の電磁波受信器と、
前記第1の電磁波に比べて波長が長いと共に紙に対する透過力が高い第2の電磁波を紙の表面に送信する第2の電磁波送信器と、
紙を透過した前記第2の電磁波を受信して第2の電磁波透過量を検出する第2の電磁波受信器と、を備え、
前記プロセッサは、
予め記憶装置に格納された、前記第2の紙における前記第1の電磁波透過量と前記第2の電磁波透過量の相関関係を示す指標を用いて、
紙から検出された前記第1の電磁波透過量と前記第2の電磁波透過量が、前記指標から予め定められた閾値以上離れているか否かに応じて、紙が前記第1の紙と前記第2の紙のいずれであるかを判別する、
判別装置。
【請求項6】
請求項5に記載の判別装置であって、
前記指標は、複数種類の前記第2の紙における前記第1の電磁波透過量と前記第2の電磁波透過量の相関関係を示す関係式である、
判別装置。
【請求項7】
請求項5に記載の判別装置であって、
前記指標は、複数種類の前記第2の紙のそれぞれにおける前記第1の電磁波透過量と前記第2の電磁波透過量の比に基づいた基準値である、
判別装置。
【請求項8】
請求項5から7のいずれか1つに記載の判別装置を備える、
画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、判別装置および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
印刷に用いる用紙をセンサで読み取ることで、紙種を自動で識別するメディアセンサ装置が知られている。メディアセンサ装置で識別された紙種に基づいて、画像形成装置が制御される。例えば、紙種に応じて、画像形成装置の用紙搬送に関わる動作、転写装置、または定着装置等の制御が行われる。これにより、紙種に適した印刷が実現され、所望の印刷物が得られるようになる。
【0003】
特許文献1には、記録媒体の表面の平滑度を検出する記録媒体平滑度検出装置が開示されている。同文献には、検出された平滑度に基づき画像形成装置の印刷条件を設定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-215338号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
エンボス加工が施された表面を有する紙と、その加工が施されていない表面を有する紙とを判別できるようにすることが望まれている。
【0006】
本発明の目的は、エンボス加工が施された表面を有する紙と、その加工が施されていない表面を有する紙とを判別する判別装置、或いは、それを備えた画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に係る発明は、エンボス加工が施された表面を有する第1の紙と、エンボス加工が施されていない表面を有する第2の紙とを判別するために用いられるプロセッサと、紙の表面に光を照射する光源と、紙を透過した前記光を受光して光透過量を検出する光検出器と、紙の表面に超音波を送信する超音波送信器と、紙を透過した前記超音波を受信して超音波透過量を検出する超音波受信器と、を備え、前記プロセッサは、予め記憶装置に格納された、前記第2の紙における前記光透過量と前記超音波透過量の相関関係を示す指標を用いて、紙から検出された前記光透過量と前記超音波透過量が、前記指標から予め定められた閾値以上離れているか否かに応じて、紙が前記第1の紙と前記第2の紙のいずれであるかを判別する、判別装置である。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の判別装置であって、前記指標は、複数種類の前記第2の紙における前記光透過量と前記超音波透過量の相関関係を示す関係式である、判別装置である。
【0009】
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の判別装置であって、前記指標は、複数種類の前記第2の紙のそれぞれにおける前記光透過量と前記超音波透過量の比に基づいた基準値である、判別装置である。
【0010】
請求項4に係る発明は、請求項1から3のいずれか1つに記載の判別装置を備える、画像形成装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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