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公開番号
2025010872
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023113152
出願日
2023-07-10
発明の名称
圧電フィルムデバイス
出願人
株式会社村田製作所
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
H10N
30/857 20230101AFI20250116BHJP()
要約
【課題】圧電特性の悪化を防止しつつ、加水分解を阻害する圧電フィルムデバイスを提供する。
【解決手段】圧電フィルムデバイスは、第1主面および第2主面を含む圧電フィルムと、前記第1主面または前記第2主面の少なくとも一方に配置され、前記圧電フィルムと接し、加水分解阻害剤を含む第1フィルムと、を備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1主面および第2主面を含む圧電フィルムと、
前記第1主面または前記第2主面の少なくとも一方に配置され、前記圧電フィルムと接し、加水分解阻害剤を含む第1フィルムと、
を備える圧電フィルムデバイス。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記加水分解阻害剤の材料は、カルボジイミド基、オキサゾリン基およびエポキシ基からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を1つ以上有する化合物である、請求項1に記載の圧電フィルムデバイス。
【請求項3】
前記第1フィルムの厚みは、前記圧電フィルムの厚みより厚い、
請求項1または請求項2に記載の圧電フィルムデバイス。
【請求項4】
前記第1フィルムの厚みは、前記圧電フィルムの厚みより薄い、
請求項1または請求項2に記載の圧電フィルムデバイス。
【請求項5】
加水分解阻害剤を含む第2フィルムを更に備え、
前記第1フィルムは、前記第1主面に配置され、
前記第2フィルムは、前記第2主面に配置される、
請求項1または請求項2に記載の圧電フィルムデバイス。
【請求項6】
前記第1フィルムは、第3主面および第4主面を含み、
前記第1フィルムは、前記第4主面が前記第1主面と接するように前記圧電フィルムに接し、
前記圧電フィルムデバイスは、
前記第2主面に配置されている第1電極と、
前記第3主面に配置されている第2電極と、
を更に含む、
請求項1または請求項2に記載の圧電フィルムデバイス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、圧電フィルムを備えた圧電フィルムデバイスに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ポリエステル樹脂(A)100重量部に対し、カルボジイミド化合物、イソシアネート化合物およびオキサゾリン化合物から選ばれる少なくとも1種の加水分解抑制剤(B)を0.01~15重量部、およびリン系安定剤(C)を0.01~1重量部含んでなるポリエステル樹脂組成物が開示されている。特許文献1には、ポリエステル樹脂組成物の一例として、ポリ乳酸が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-291336号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ポリ乳酸は、圧電体として利用することができるが、特許文献1にはポリ乳酸の圧電性に関する記載はない。特許文献1のポリ乳酸は加水分解阻害剤を含んでいるため、ポリ乳酸の圧電特性を発現する結晶構造が乱れてしまい、圧電特性が悪化する。
【0005】
本発明は、圧電特性の悪化を防止しつつ、加水分解を阻害する圧電フィルムデバイスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
圧電フィルムデバイスは、第1主面および第2主面を含む圧電フィルムと、前記第1主面または前記第2主面の少なくとも一方に配置され、前記圧電フィルムと接し、加水分解阻害剤を含む第1フィルムと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の電子機器は、圧電特性の悪化を防止しつつ、加水分解を阻害することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る圧電フィルムデバイス1の平面図である
図1に示すA-A線の断面図である。
変形例1に係る圧電フィルムデバイス1の断面図である。
変形例2に係る圧電フィルムデバイス1の断面図である。
変形例4に係る圧電フィルムデバイス1の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態に係る圧電フィルムデバイス1について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る圧電フィルムデバイス1の平面図である。図2は、図1に示すA-A線の断面図である。
【0010】
圧電フィルムデバイス1は、平面視して長辺方向(Y方向)および短辺方向(X方向)を有する長方形状である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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