TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025009754
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024011070
出願日
2024-01-29
発明の名称
情報生成装置、情報生成方法、およびプログラム
出願人
積水化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01H
9/00 20060101AFI20250109BHJP(測定;試験)
要約
【課題】光ファイバから受信した光信号を基として事象の識別に好適な情報が得られるようにする。
【解決手段】所定の環境に配設された光ファイバから出力される光信号に基づいて歪み速度を算出する歪み速度算出部と、前記歪み速度に基づいて振動速度を算出する振動速度算出部と、前記振動速度を微分することにより振動加速度を算出する振動加速度算出部と、前記振動加速度を利用して、前記環境における所定の事象の識別に用いる1以上の識別利用情報を生成する識別利用情報生成部とを備えて情報生成装置を構成する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の環境に配設された光ファイバから出力される光信号に基づいて歪み速度を算出する歪み速度算出部と、
前記歪み速度に基づいて振動速度を算出する振動速度算出部と、
前記振動速度を微分することにより振動加速度を算出する振動加速度算出部と、
前記振動加速度を利用して、前記環境における所定の事象の識別に用いる1以上の識別利用情報を生成する識別利用情報生成部と
を備える情報生成装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記振動加速度算出部は、微分した前記振動速度をローパスフィルタに通過させることにより前記振動加速度を算出する
請求項1に記載の情報生成装置。
【請求項3】
前記識別利用情報生成部は、前記振動加速度に基づいて、特定位置ごとの時間経過に応じた振動の変化を示す時系列振動情報を生成する
請求項1または2に記載の情報生成装置。
【請求項4】
前記識別利用情報生成部は、前記振動加速度に基づいて、時間経過に応じた振動位置の変化を示す時系列振動位置情報を生成する
請求項1または2に記載の情報生成装置。
【請求項5】
前記識別利用情報生成部は、前記振動加速度について単位時間ごとに周波数解析を行うことにより、特定位置ごとの単位時間における振動の周波数特性を示す周波数特性情報を生成する
請求項1または2に記載の情報生成装置。
【請求項6】
情報生成装置における情報生成方法であって、
歪み速度算出部が、所定の環境に配設された光ファイバから出力される光信号に基づいて歪み速度を算出する歪み速度算出ステップと、
振動速度算出部が、前記歪み速度に基づいて振動速度を算出する振動速度算出ステップと、
振動加速度算出部が、前記振動速度を微分することにより振動加速度を算出する振動加速度算出ステップと、
識別利用情報生成部が、前記振動加速度を利用して、前記環境における所定の事象の識別に用いる1以上の識別利用情報を生成する識別利用情報生成ステップと
を備える情報生成方法。
【請求項7】
コンピュータを、
所定の環境に配設された光ファイバから出力される光信号に基づいて歪み速度を算出する歪み速度算出部、
前記歪み速度に基づいて振動速度を算出する振動速度算出部、
前記振動速度を微分することにより振動加速度を算出する振動加速度算出部、
前記振動加速度を利用して、前記環境における所定の事象の識別に用いる1以上の識別利用情報を生成する識別利用情報生成部
として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報生成装置、情報生成方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
道路に敷設された光通信用ファイバから受信した光信号に基づいて、道路における車両の走行状態に応じたパターンを検出し、検出したパターンに基づいて、道路における車両の走行状態を検出する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/116030号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
光ファイバから受信する光信号に基づいて所定の事象を識別するにあたって、光信号から事象の識別のために利用する情報(識別利用情報)を生成する場合、このような識別利用情報は、事象の識別の精度の向上に寄与できるものであることが好ましい。
【0005】
本発明は、上記した課題を考慮して、光ファイバから受信する光信号に基づく識別利用情報を利用して事象を識別するにあたり、事象の識別の精度の向上に寄与できる識別利用情報が得られるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上記した課題を解決する本発明の一態様は、所定の環境に配設された光ファイバから出力される光信号に基づいて歪み速度を算出する歪み速度算出部と、前記歪み速度に基づいて振動速度を算出する振動速度算出部と、前記振動速度を微分することにより振動加速度を算出する振動加速度算出部と、前記振動加速度を利用して、前記環境における所定の事象の識別に用いる1以上の識別利用情報を生成する識別利用情報生成部とを備える情報生成装置である。
【0007】
(2)本発明の一態様は、(1)に記載の情報生成装置であって、前記振動加速度算出部は、微分した前記振動速度をローパスフィルタに通過させることにより前記振動加速度を算出してよい。
【0008】
(3)本発明の一態様は、(1)または(2)に記載の情報生成装置であって、前記識別利用情報生成部は、前記振動加速度に基づいて、特定位置ごとの時間経過に応じた振動の変化を示す時系列振動情報を生成してよい。
【0009】
(4)本発明の一態様は、(1)から(3)のいずれか1つに記載の情報生成装置であって、前記識別利用情報生成部は、前記振動加速度に基づいて、時間経過に応じた振動位置の変化を示す時系列振動位置情報を生成してよい。
【0010】
(5)本発明の一態様は、(1)から(4)のいずれか1つに記載の情報生成装置であって、前記識別利用情報生成部は、前記振動加速度について単位時間ごとに周波数解析を行うことにより、特定位置ごとの単位時間における振動の周波数特性を示す周波数特性情報を生成してよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
積水化学工業株式会社
集合継手
2日前
積水化学工業株式会社
耐火性樹脂組成物
2日前
積水化学工業株式会社
難燃性ウレタン樹脂組成物
2日前
積水化学工業株式会社
雨水排水システム、及び建築物
2日前
積水化学工業株式会社
共役ジエン系重合体の製造方法
2日前
積水化学工業株式会社
熱膨張性マイクロカプセル、成形用樹脂組成物及び発泡成形体
2日前
株式会社大真空
センサ
27日前
日本精機株式会社
車両用計器
5日前
個人
シート形状体温計
1か月前
株式会社大真空
センサ
7日前
甲神電機株式会社
電流センサ
13日前
株式会社大真空
センサ
2日前
CKD株式会社
検査装置
5日前
日本精機株式会社
コントローラ
15日前
株式会社トプコン
測量装置
5日前
株式会社トプコン
測量装置
5日前
株式会社チノー
液浸プローブ
29日前
株式会社諸岡
自動運転作業機
2日前
日本電波工業株式会社
風速測定装置
27日前
アズビル株式会社
漏液センサ
2日前
株式会社国際電気
治具セット
5日前
三菱重工冷熱株式会社
降雨装置
15日前
トヨタ自動車株式会社
解析装置
27日前
ローム株式会社
半導体装置
14日前
シャープ株式会社
測定装置
5日前
株式会社豊田自動織機
車両
29日前
株式会社デンソー
検出装置
15日前
日本特殊陶業株式会社
ガスセンサ
13日前
理研計器株式会社
ガス検知器
2日前
個人
コンベックスルール用の計測補助用具
27日前
個人
電気計器用結線器
2日前
株式会社ジークエスト
感温センサー
13日前
アズビル株式会社
真空計測システム
2日前
株式会社ピーエムティー
検査ゲージ
27日前
株式会社ジェイテクト
荷重付与装置
5日前
株式会社チノー
耐熱配管および測定システム
6日前
続きを見る
他の特許を見る