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公開番号
2024179253
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023097960
出願日
2023-06-14
発明の名称
締結用部材、ネジ構造、ネジ締結構造及びネジ締結構造の締結方法
出願人
テルモ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F16B
43/00 20060101AFI20241219BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】再締結が容易でシール性に優れる、締結用部材、ネジ構造、ネジ締結構造及びネジ締結構造の締結方法を提供する。
【解決手段】頭部と軸部とを有するネジを締結するための締結用部材であって、塑性ワッシャを有し、前記塑性ワッシャは、前記ネジの締結により前記塑性ワッシャの内周面が前記軸部に押し付けられるまで塑性変形でき又はしている、締結用部材。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
頭部と軸部とを有するネジを締結するための締結用部材であって、
塑性ワッシャを有し、
前記塑性ワッシャは、前記ネジの締結により前記塑性ワッシャの内周面が前記軸部に押し付けられるまで塑性変形でき又はしている、締結用部材。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記塑性ワッシャは、前記ネジの締結により前記塑性ワッシャの内周面が前記軸部のネジ山に押し付けられるまで塑性変形でき又はしている、請求項1に記載の締結用部材。
【請求項3】
前記頭部側から前記軸部側に向けて、ばねワッシャ、第1平ワッシャ、第2平ワッシャ及び前記塑性ワッシャをこの順に有する、請求項1に記載の締結用部材。
【請求項4】
前記第2平ワッシャと前記塑性ワッシャとは隣合い、
前記塑性ワッシャは、前記第2平ワッシャの外径よりも小さい外径を有する、請求項3に記載の締結用部材。
【請求項5】
前記第1平ワッシャと前記第2平ワッシャとの摩擦係数は、前記第2平ワッシャと前記塑性ワッシャとの摩擦係数よりも低い、請求項3に記載の締結用部材。
【請求項6】
請求項1に記載の締結用部材と、前記ネジとを有する、ネジ構造。
【請求項7】
請求項6に記載のネジ構造と、前記ネジが締結される被締結部とを有する、ネジ締結構造。
【請求項8】
前記被締結部は、前記締結用部材に接触する接触面と、前記軸部を挿入される挿入穴と、前記接触面と前記挿入穴の内周面との間の面取り部とを有し、
前記塑性ワッシャは、前記ネジの締結によって、前記面取り部に押し付けられるまで塑性変形でき又はしている、請求項7に記載のネジ締結構造。
【請求項9】
前記被締結部は、前記締結用部材に接触する接触面と、前記軸部を挿入される挿入穴と、前記接触面と前記挿入穴の内周面との間の面取り部とを有し、
前記塑性ワッシャは、前記ネジの締結によって、前記面取り部に押し付けられることにより、前記塑性ワッシャの前記内周面が前記軸部に押し付けられるまで塑性変形でき又はしている、請求項7に記載のネジ締結構造。
【請求項10】
前記面取り部はC面取り部である、請求項8に記載のネジ締結構造。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は締結用部材、ネジ構造、ネジ締結構造及びネジ締結構造の締結方法に関する。
続きを表示(約 860 文字)
【背景技術】
【0002】
ネジを締結するための締結用部材が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6274551号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような締結用部材は、締結した状態から一旦取り外して再締結することがある。その際に、締結用部材がネジから分離してしまうと、再締結に手間がかかる。また、上記のような締結用部材はシール性が要求される場合がある。
【0005】
そこで本開示の目的は、再締結が容易でシール性に優れる、締結用部材、ネジ構造、ネジ締結構造及びネジ締結構造の締結方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は以下のとおりである。
【0007】
[1]
頭部と軸部とを有するネジを締結するための締結用部材であって、
塑性ワッシャを有し、
前記塑性ワッシャは、前記ネジの締結により前記塑性ワッシャの内周面が前記軸部に押し付けられるまで塑性変形でき又はしている、締結用部材。
【0008】
[2]
前記塑性ワッシャは、前記ネジの締結により前記塑性ワッシャの内周面が前記軸部のネジ山に押し付けられるまで塑性変形でき又はしている、[1]に記載の締結用部材。
【0009】
[3]
前記頭部側から前記軸部側に向けて、ばねワッシャ、第1平ワッシャ、第2平ワッシャ及び前記塑性ワッシャをこの順に有する、[1]又は[2]に記載の締結用部材。
【0010】
[4]
前記第2平ワッシャと前記塑性ワッシャとは隣合い、
前記塑性ワッシャは、前記第2平ワッシャの外径よりも小さい外径を有する、[3]に記載の締結用部材。
(【0011】以降は省略されています)
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