TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024164599
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-27
出願番号2023080204
出願日2023-05-15
発明の名称有機廃棄物肥料の製造方法
出願人個人
代理人個人
主分類C05F 3/00 20060101AFI20241120BHJP(肥料;肥料の製造)
要約【課題】 短期間で有機廃棄物を効率良く堆肥化させると共に、取り扱いも容易で土壌の調整にも効果的な有機廃棄物肥料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の有機廃棄物肥料の製造方法は、畜糞を主原料とする有機廃棄物に三価のアルコールを添加し、発酵分解菌により前記有機廃棄物を発酵分解し、発酵が進行した前記有機廃棄物を切り返した後、廃タイヤを焼却した灰などの焼却灰を前記有機廃棄物に混ぜることを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
畜糞を主原料とする有機廃棄物に三価のアルコールを添加し、発酵分解菌により前記有機廃棄物を発酵分解し、発酵が進行した前記有機廃棄物を切り返した後、焼却灰を前記有機廃棄物に混ぜることを特徴とする有機廃棄物肥料の製造方法。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記三価のアルコールは、グリセリンを含むことを特徴とする請求項1に記載の有機廃棄物肥料の製造方法。
【請求項3】
前記三価のアルコールと共に、油脂及びケイ酸化合物を前記有機廃棄物に添加することを特徴とする請求項1に記載の有機廃棄物肥料の製造方法。
【請求項4】
前記油脂は動物性油脂若しくは植物性油脂から選択されることを特徴とする請求項3に記載の有機廃棄物肥料の製造方法。
【請求項5】
前記有機廃棄物は前記畜糞として牛糞及び鶏糞のどちらか一方を主に含むことを特徴とする請求項1に記載の有機廃棄物肥料の製造方法。
【請求項6】
前記焼却灰は、廃タイヤを焼却した灰を含むことを特徴とする請求項1に記載の有機廃棄物肥料の製造方法。
【請求項7】
前記焼却灰は、炭又は燻炭が混ぜられていることを特徴とする請求項1に記載の有機廃棄物肥料の製造方法。
【請求項8】
発酵分解された前記有機廃棄物に化学肥料を追加して肥料の成分を調整することを特徴とする請求項1に記載の有機廃棄物肥料の製造方法。
【請求項9】
畜糞を主原料とする有機廃棄物に油脂及びケイ酸化合物を添加し、発酵分解菌により前記有機廃棄物を発酵分解し、発酵が進行した前記有機廃棄物を切り返した後、焼却灰を前記有機廃棄物に混ぜることを特徴とする有機廃棄物肥料の製造方法。
【請求項10】
前記油脂は動物性油脂若しくは植物性油脂から選択されることを特徴とする請求項8に記載の有機廃棄物肥料の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本件発明は、有機廃棄物肥料の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
これまでに牛糞、鶏糞、豚糞などの畜糞に代表される有機廃棄物を発酵分解し、分解産物を堆肥として農地等に還元する研究開発が行われてきている。このような有機廃棄物の堆肥化技術において、有機廃棄物の発酵分解の役割を担うのが発酵分解菌と称されるようなバクテリアと呼ばれるものである。
【0003】
従来技術における有機廃棄物の堆肥化を促進させる方法とは、上記バクテリアによる有機廃棄物の分解反応を促進させる技術あるいはバクテリアによる分解反応の場の最適化を指す場合が多い。バクテリアによる有機廃棄物の分解反応を促進させる技術として、例えば特許文献1に記載されているような、ケイ酸水溶液とキトサンを有効成分とする有機物の消臭・分解促進剤などが開示されている。
【0004】
また、バクテリアによる分解反応の場の最適化を意図した発明として、鹸化度が、90モル以上あり、かつ粒径が2~20メッシュのポリビニルアルコール共重合体からなる家畜排泄物用処理剤等が開示されている(例えば、特許文献2参照)。さらに、牛糞、鶏糞等の有機廃棄物の堆肥化を促進させる方法について、本願発明者らは、有機廃棄物に3価アルコールあるいは油脂を添加する堆肥化の促進方法を提案している(例えば、特許文献3参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-122731号公報
特開2006-110537号公報
特開2008-143750公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、発酵により有機廃棄物の堆肥化を促進する方法では、製造時の水分調整が容易ではなく、液体分調整剤を加えない場合では液量が製造する堆肥の量に比べて多くなるため、その取扱いが容易ではなく、適量を土壌に混ぜることが困難となる。また、一般に野菜や花きなどの植物を栽培する際には、土壌の酸度も5.5~6.5程度の目標とする値に調整することが望まれるが、特に雨の影響で酸性に傾くことがあり、窒素肥料として硫安などの化学肥料を使用した場合には、窒素成分が植物に吸収されるものの、土壌の酸性化が進むという問題が発生する。
【0007】
そこで、本発明は、上述の課題を解決するため、短期間で有機廃棄物を効率良く堆肥化させると共に、取り扱いも容易で土壌の調整にも効果的な有機廃棄物肥料の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
かかる課題を解決するための本発明の有機廃棄物肥料の製造方法は、畜糞を主原料とする有機廃棄物に三価のアルコールを添加し、発酵分解菌により前記有機廃棄物を発酵分解し、発酵が進行した前記有機廃棄物を切り返した後、焼却灰を前記有機廃棄物に混ぜることを特徴とする。
【0009】
また、本発明の有機廃棄物肥料の製造方法の一例においては、前記三価のアルコールは、廃グリセリンを含むことができ、前記三価のアルコールに代えて、若しくは前記三価のアルコールと共に、油脂及びケイ酸化合物を前記有機廃棄物に添加することもできる。また、前記油脂は動物性油脂若しくは植物性油脂から選択されるものとすることができ、前記畜糞として牛糞及び鶏糞のどちらか一方又は両方を主に含む様に構成することもできる。
【0010】
さらに、本発明の有機廃棄物肥料の製造方法の一例においては、前記焼却灰は、廃タイヤを焼却した灰を含むものとすることができ、さらには炭又は燻炭が混ぜられる構成とすることもできる。ここで廃タイヤは主に自動車などの使い古したタイヤであり、ビートワイヤーを除去したものをチップ化あるいは適度な大きさでカットしたものを燃料として使用できる形状とし、その廃タイヤ由来のゴムチップからサーマルリサイクル法などによりエネルギーを取り出すと共に、本発明の有機廃棄物肥料の製造方法に使用する焼却灰に残った灰が提供されるものである。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社クボタ
有機物堆肥化装置
1か月前
栗田工業株式会社
乾燥畜糞の製造方法
2か月前
一般社団法人日本アロエ科学協会
アロエベラ葉外皮発酵有機植物成長調整剤
1か月前
スターエンジニアリング株式会社
モバイルコンポスト
7日前
三洋化成工業株式会社
肥料及びその製造方法
20日前
東京瓦斯株式会社
液体肥料の製造方法
21日前
三菱重工業株式会社
廃棄物処理システム及びこの廃棄物処理システムの運転方法
2か月前
ORGANIC ONE株式会社
有機質肥料の生産装置及び生産方法
1か月前
株式会社フジタ
堆肥
3か月前
株式会社プラントフォーム
肥料生成方法、情報処理装置及び肥料生成プログラム
2か月前
国立大学法人東京農工大学
木質バイオマス焼却灰肥料
2か月前
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
肥料用の固形組成物および肥料
1か月前
片倉コープアグリ株式会社
尿素含有液状肥料、その製造方法及び尿素針状結晶成長の抑制方法
2か月前
パネフリ工業株式会社
水溶性有機酸、水溶性窒素または水溶性リン酸を含むスラリー状有機廃棄物を活用した肥料およびその製造方法
2か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前
日本放送協会
アントラセン誘導体、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置、及び照明装置
3か月前